SteelSeriesが、XboxとPCの両方で使えるワイヤレスコントローラー「Aeon Pro」を発表した。国内発売は2026年9月25日(金)から順次で、参考価格は45,530円(税込)。ブラックとホワイトの2色展開だ(Amazon)。
売りは2つ。ひとつは、付属のドックがXbox・PCへの接続口とバッテリー充電器を兼ねる「QuickSwitch Dock System」。もうひとつは、交換用バッテリーを2個同梱してドックで充電を回す「Infinite Power System」だ。本体上部には有機EL(OLED)ディスプレイが載り、接続先の切り替えもプロファイル変更もコントローラー上で完結する。
- 3行まとめ
- SteelSeriesの「Aeon Pro」が9月25日発売、参考価格45,530円
- バッテリーを2個同梱し、片方をドックで充電しながらもう片方で遊べる
- 本体の有機EL画面でXbox・PC・モバイルの接続先を切り替えられる
「SteelSeries Aeon Pro」の発売日・価格
- 発売日:2026年9月25日(金)より順次
- 参考価格:45,530円(税込)
- カラー:ブラック / ホワイトの2色
- 取扱:全国の家電量販店、Amazon.co.jp、楽天市場
Amazonの製品ページはブラックとホワイトで別々に立っている。なおSteelSeries公式ストアの掲載価格は44,480円(税込)で、PRで案内された参考価格より1,050円安い。
Xbox公式ライセンス品(Designed for Xbox)としては高い部類だ。同じくXbox公式ライセンスのGameSir「G7 Pro」が12,999円(税込)、Razerの競技向け最上位「Raiju V3 Pro」が32,980円(税込)と、いずれも発売時点の価格でこの水準。Aeon Proはそこからさらに1万2,000円ほど上に乗る。ただしドックと交換用バッテリー2個が標準同梱なので、コントローラー単体の価格と並べて比べる製品ではない。
XboxとPCの行き来をドックに任せる「QuickSwitch Dock System」

同梱のドック(ワイヤレスベースステーション)がXboxとPCの両方に接続し、コントローラー側の操作で接続先を切り替える。Bluetooth接続のスマートフォンやタブレットも含めて、再ペアリングなしで行き来できるのがこのシステムの肝だ。SteelSeriesはこの構造を特許出願中としている。
本機はXbox公式ライセンス製品(Designed for Xbox)で、公式が挙げている対応プラットフォームは、PC(Windows 10以降)、Xbox、Steam Deck、Steam Machine、携帯型ゲーミングPC、iPhone(USB-C)、Android、タブレット(USB-C)。PlayStationとNintendo Switchは対応表に入っていない。
接続方式ごとの制約も公式FAQに明記されている。Xboxでのワイヤレス接続はドック経由のみで、ドックを使わない場合はUSB-Cの有線接続になる。PCとモバイルであれば、ドックなしでもBluetoothでつながる。またドックはXboxかPCに直接挿すことが推奨されていて、USBハブ経由は動作保証の対象外だ。
ポーリングレートはPCで1000Hz、Xboxで250Hz(PCでコントローラーの有線3.5mmヘッドセット接続を使う場合を除く)。電源を入れると既定では最後に接続していたシステムが自動で起動し、この挙動は有機ELの設定か専用ソフトウェア「SteelSeries GG」から手動に変えられる。公式FAQによれば、「PC」「Mobile」から「Xbox」へモードを切り替えるとXbox本体も自動で起動するので、本体の電源ボタンに手を伸ばす必要もない。
バッテリー2個で充電待ちを作らない「Infinite Power System」

リチウムイオンバッテリー(公称700mAh)を2個同梱し、片方を使っている間にもう片方をドックで充電しておく方式。駆動時間は2.4GHzワイヤレスで最大25時間、Bluetoothで最大28時間とされ、バッテリー1個あたりでは11〜14時間になる。
このバッテリーは、SteelSeriesのヘッドセット「Arctis Nova Pro(Amazon)」「Arctis Nova Pro Omni(Amazon)」「Arctis Nova Elite(Amazon)」と共通仕様だ。同社のヘッドセットをすでに使っているなら、手持ちのバッテリーがそのまま予備になる。
有機ELディスプレイで設定が手元で完結する

フェイスボタンの上に有機ELディスプレイを備え、接続先の切り替え、プロファイルの呼び出し、ボタンの再割り当て、バッテリー残量の確認をコントローラー上で行える。プロファイルは本体に8つ保存でき、保存先がコントローラー側なので別のシステムに移っても設定はついてくる。
ただし公式FAQによれば、デッドゾーンの調整やシフトキーの設定といった細かいカスタマイズにはPC側の「SteelSeries GG」が要る。GGで作ったプロファイルを本体に書き込んでおき、以後はXboxでもディスプレイから呼び出す、という使い分けになる。
ホールエフェクトのスティックと18基のメカニカルスイッチ

スティックには非接触のホールエフェクト磁気センサーを採用し、ドリフトを抑える。トリガーもフルレンジ側はホールエフェクトで、ヘアトリガー側はメカニカルマイクロスイッチ。切り替えはグリップ上部のスイッチで行う。フェイスボタンやDパッド、ショルダーボタン、背面パドル、L3・R3を含めて18基のメカニカルスイッチを載せている。
背面パドルはP1〜P4の4つ。サムスティックはショート凹型2本・ロング凹型1本・ショート凸型1本の計4本が同梱され、使わないぶんはドックに収納できる。グリップは手のひらだけでなく指まで包み込むラップアラウンド形状だ。
詳細スペックは以下の通り。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | SteelSeries Aeon Pro |
| 対応プラットフォーム | PC(Windows 10以降)/ Xbox / Steam Deck / Steam Machine / 携帯型ゲーミングPC / iPhone(USB-C)/ Android / タブレット(USB-C) |
| 接続方式 | 2.4GHzワイヤレス / Bluetooth 5.0 / USB-C有線 |
| バッテリー駆動時間 | 2.4GHzワイヤレス時 最大25時間 / Bluetooth時 最大28時間(バッテリー1個あたり11〜14時間) |
| ポーリングレート | PC 1000Hz / Xbox 250Hz |
| サムスティック | ホールエフェクト磁気センサー |
| トリガー | フルレンジ:ホールエフェクト磁気センサー / ヘアトリガー:メカニカルマイクロスイッチ |
| メカニカルスイッチ | 18基(XYAB、メニュー、ビュー、シェア、Dパッド、LB/RB、LT/RT、背面パドル、L3、R3) |
| スイッチ耐久回数 | ABXY・Dパッド・トリガー 1,000万回 / LT・RT・L3・R3 500万回 / Xbox・Share・Menu・View 100万回 |
| オンボードプロファイル | 8つ |
| オーディオ | 3.5mmオーディオジャック |
| サイズ | 幅112mm×奥行き55mm×高さ155mm |
| 重量 | 310g |
| 同梱物 | コントローラー、ドック(ワイヤレスベースステーション)、リチウムイオンバッテリー×2(公称700mAh/定格670mAh)、サムスティック×4、製品情報ガイド |
| ソフトウェア | SteelSeries GG(GG+ Engine / GG+ QuickSet、Windows 10以降) |
| カラー | ブラック / ホワイト |
「Aeon Pro」の発売は9月25日、参考価格は45,530円(税込)で、実売は4万円と少しだ(ポイント含む)。ブラックとホワイトの2色で、全国の家電量販店とAmazon.co.jp、楽天市場に順次並ぶ。XboxとPCを行き来しているなら、ドックを置くぶんのスペースだけ先に空けておこう。
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Source: SteelSeries / SteelSeries公式サイト
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