『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』シーズン30「Marked(マークド)」の後半戦、スプリット2の開幕に合わせたパッチノートが公開された。柱はレジェンド6名のバランス調整。強化4名・弱体化2名の内訳で、あわせて回復アイテムを出やすくするアイテム出現の再調整、遠距離武器3種の強化も入る。スプリット2は9月15日にスタートだ。
- 3行まとめ
- コンジット・ヒューズら4名を強化、アクセルとシアは弱体化
- 回復アイテムが出やすくなり、トリプルテイクなど遠距離武器3種にもバフ
- ワールズエッジ中心に150件超のマップ改善。スプリット2は9月15日開幕
スプリット2開幕、ミッドシーズンパッチの全体像
今回の調整対象はレジェンド6名。強化はコンジット(Conduit)、ヒューズ(Fuse)、カタリスト(Catalyst)、ブラッドハウンド(Bloodhound)の4名で、弱体化はアクセル(Axle)とシア(Seer)の2名だ。ここに回復・弾薬・武器の出現バランス見直し、遠距離武器3種のバフ(強化)、150件を超えるマップのQOL修正が加わる。
なお開発元は同じタイミングで、チート対策の大型アップデートも告知している。まずはレジェンドから見ていこう。
レジェンド強化:コンジット・ヒューズ・カタリスト・ブラッドハウンド
コンジット:アルティメット周りを刷新、専用アップグレード2種を新設
シールドヒーラーのコンジットは、シーズン29の戦術アビリティ改修で採用率が伸びた一方、その後の弱体化を経てなお磨き込みの余地があると判断された。今回はアルティメット「エネルギーバリケード(Energy Barricade)」の使い勝手を重点的に整えている。
- 戦術:リジェネ完了時に生成される一時シールド量を、シールドバー上にプレビュー表示
- アルティメット:展開挙動を全体的に高速化し、射撃復帰までが短縮。狙う向きを切り替えて前方一列にジャマーを配置可能に
- アルティメット:設置位置でジャマーが壊れる場合を知らせるHUD表示を追加。壊れる個別ジャマーは赤く点灯
- アルティメット:ジャマーの出現位置を高く、間隔をやや詰めて縦方向のカバー範囲を拡大。起動も大幅に高速化
レベル2アップグレードは「バットパック(Battpack)」と「ビガージャム(Bigger Jam)」を削除し、コンジット専用の新アップグレード2種に置き換えた。
- 同時発生(Concurrency/新・Lv2):初回発動から10秒以内なら、エネルギーバリケードをクールダウンなしでもう1度発動できる。ジャマーは2個少なくなり、より密集した配置になる
- ジャムアップ(Jammed Up/新・Lv2):ジャマーの半径が25%拡大。ダメージを受けた敵はHUDを10秒間ジャミングされる
ヒューズ:ナックルクラスターとナックルジャンプを基本キットへ統合
シーズン28のリワーク以降じわじわ採用が増えていたヒューズだが、「新しいマザーロードに期待した手応えと応答性に届いていない」というコミュニティの声を受けての再調整だ。「レックレス(Wreckless)」と「ナックルクラスター(Knuckle Cluster)」を(弱体化を伴って)基本キットに取り込むなど、アップグレード構成を大きく組み替えている。爆発物のエキスパートという軸は変えない方針だという。
- パッシブ:爆発ダメージ耐性を基本で25%獲得。半径30m以内の爆発物をハイライト表示できるように
- 戦術:基本状態でナックルジャンプ(Knuckle Jump)が可能に。ただしジャンプによる戦術クールダウン短縮は廃止、ジャンプ力も中程度ダウン。ジャンプを起動できる範囲を示す視覚インジケーターが出るようになり、エイム中のADSズームに対応、射撃後の復帰も大幅短縮
- アルティメット「マザーロード(The Motherlode)」:構え時間をわずかに短縮。主爆発物の着弾を速くし、初弾・後続の爆発半径を可視化。ミニボム爆発までの時間を短縮し、初回爆発のダメージ減衰も緩和(半径の端でも高いダメージが入る)
アップグレードは「ナックルジャンパー(Lv2)」と「レックレス(Lv3)」を削除。「リイグニッション」をLv3からLv2へ移動した。数値面の主な変更は以下の通り。
- パイロテクニック(Pyro Techniques/Lv2):持続する炎の半径を2倍に
- リイグニッション(Reignition/Lv2):アルティメット回復レートを「爆発ダメージ2につき1秒」から「3につき1秒」へ調整(回復ペースを抑制)
- ビッグバン(Big Bang/新・Lv3):ナックルクラスターの爆発範囲が50%拡大
- スティッキーボム(Sticky Bomb/新・Lv3):ナックルクラスターの初弾が25%大型化し敵に貼り付く。敵への命中7回ごとにクールダウンが1秒短縮
カタリスト:戦術クールダウン短縮、新Lv3「フェロー・フレンジー」を追加
シーズン28のバフで採用率が微増したものの数字が続かなかったカタリストは、拠点間の移動をなめらかにする方向で全体的に手が入る。要望の多かった利便性向上に加え、アップグレードの並びも大きくシャッフルされた。
- パッシブ:他のカタリストのアビリティに対して無敵ではなくなった
- 戦術「ピアシングスパイク(Piercing Spikes)」:設置時に有効なドアや戸口に接していれば自動で補強・再建。クールダウンを20秒から15秒へ短縮。スパイクの高さを上げて飛び越えにくくし、発射体の命中でダメージも発生
- アルティメット「ダークヴェール(Dark Veil)」:発射時間を大幅短縮して展開がスムーズに。味方は壁の通過時にスロー・目くらましを受けなくなった
アップグレードは「ソールピアサー(Lv2)」を削除、「ヒドゥンスパイク」をLv2→Lv3へ、「レジリエントベール」「フェロドア」をLv3→Lv2へ移動。合わせて効果も上乗せされた。
- フェロドア(Ferro-Door/Lv2):補強ドアの最大数を4枚から6枚に増加
- レジリエントベール(Resilient Veil/Lv2):アルティメットクールダウンを150秒から120秒へ短縮
- フェロー・フレンジー(Ferro-Frenzy/新・Lv3):スパイク最大数が1増加。スパイクは50%小型化するが、ティックダメージが速くなる
ブラッドハウンド:アルティメットと戦術に微調整、スナップショット挙動を再設定
ブラッドハウンドは今シーズンの大きな変更が採用率・交戦勝率に思ったほど響かなかったとして、アルティメット「狩りの獣(Beast of the Hunt)」と戦術「全能者の目(Eye of the Allfather)」に手が入る。以下のうち一部は8月25日のホットフィックスで先行適用済みだ。
- 【8/25ホットフィックス】アルティメット:ドーム内でのクローク視認性を低減。リングのダメージでクロークが解除されなくなった
- 【8/25ホットフィックス】戦術:スキャン時間を1秒延長。スナップショットの頻度を増やす一方、時間経過で薄れる仕様に
- 【今回の新規】戦術:ソナーのスナップショットが早めに消え始めるよう調整。スナップショットや追跡対象の頭部が見えている場合はより消えやすく
ブラッドハウンドのリワークについては、『APEX』シーズン30「Marked」8月5日開幕!ブラッドハウンド全面リワーク総まとめで詳報している。
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