レジェンド弱体化:アクセルとシア
弱体化2名の変更は、いずれも8月25日のホットフィックスで先行して適用されたものだ。今回のパッチノートで正式に整理された形になる。
アクセルは、短いクールダウンで単体を大きく機能停止させられるキックスタートドローンに対するカウンター手段が乏しかった点が問題視された。破壊しづらい高耐久が特に近距離で刺さっていたためだ。
- 戦術「ニトロゲート」:射出速度を750から700へ低下
- アルティメット:HPを200から150へ、基本クールダウンを90秒から120秒へ。ノックバックの弧を広げつつ最大高度を低下、スタン時間を1.5秒から0.25秒へ大幅短縮
- アップグレード:「ジャンプゲート」を、アルティメットクールダウンを90秒に戻す新アップグレード「ドローンデプロイヤー」へ置き換え
シアは、戦術命中時の「振り向きスロー」が対戦相手にとって非常に鬱陶しいとして、この効果を削除。戦術の出力自体は依然として強力なため、スロー抜きでも十分に機能する判断だ。
武器&アイテム調整:遠距離3種を強化、回復を出やすく
武器はシーズン30で環境が大きく動いたばかりのため大幅な変更は見送り、取り残されていた遠距離武器3種を狙って底上げする。変更前→変更後は以下の通り。
| 武器 | 項目 | 変更前→変更後 |
|---|---|---|
| トリプルテイク(Triple Take) | 連射速度(ADS時) | 上昇 |
| 青マガジンの装弾数 | 8→9 | |
| ボセックコンパウンドボウ(Bocek Compound Bow) | アローの携行数 | 40→60 |
| エナジャイズあたりの爆発アロー数 | 7→10 | |
| └ スパローの矢筒 | アローの携行数 | 50→70 |
| エナジャイズあたりの爆発アロー数 | 9→12 | |
| チャージライフル(Charge Rifle) | 最大距離ダメージ | 99→110(最大は200m超で発生) |
| セレクトファイアのダメージペナルティ | 40%→25% |
アイテム出現は、前シーズンの大幅な分布変更を受けての微調整だ。回復が想定より少なくなっていた点と、エナジー弾薬の廃止で他弾薬のアモボックス出現率が過剰になっていた点を是正する。
- アイテムプール(アイテムボックスのリセット前):回復アイテムの出現率アップ、弾薬はわずかに減少
- アイテムボックスのリセット:1箱あたりの平均アイテム数を増加。回復・弾薬・サバイバルスロット・アンプが出やすく。挙動はシーズン30以前に近づけつつ、戦力の急上昇を抑える意図は維持
- 空のアイテムボックス出現を大幅に抑制するようロジックを更新
- 武器アシスト(武器未所持でマッチ最初のアイテムボックスを開けた際の補助)が全ての基本武器を対象に拡大(従来はピストル・ショットガン・オルタネーターのみ)
アタッチメント側では、マギーやジブラルタルの移動速度バフと破損アタッチメント「アジャイル標準ストック」の効果が重複していた通称「マッハ1ジブラルタル」を修正(先行ホットフィックス済み)。重複しなくなるのはマギーのパッシブ「ウォーロードの怒り」、マギーのレジェンドアップグレード「ガンランニング」、ジブラルタルのレジェンドアップグレード「ファストショッティ」の3つで、両者は本来の移動速度で動くようになった。ロックされたホップアップ「エクセキューショナー」は解除コストを375から275へ引き下げている。

マップは150件超の改善、ランク・オーディオも調整
マップは今回、アウトランズ全体で150件を超えるQOL修正を実施。その大半がワールズエッジに集中している。壁バウンスやローテーションを滑らかにする引っかかり修正、ルートやレジェンドが吸い込まれる地形の穴埋め、競技性を損なう「ラットスポット」の恒久封鎖などが含まれる。オルターのアルティメット関連のクリッピングも整理された。
- カジュアル/ランクマッチのマップローテーション:ワールズエッジ、オリンパス、ブロークンムーン
- ミックステープ(9月15日〜11月3日):TDM=フラグメント/スカルタウン/モニュメント/エステート、コントロール=生産工場/研究所/バロメーター/コースティック、ガンゲーム=モニュメント/エステート/フラグメント/スカルタウン
- ワイルドカード:武器未所持時に得たEVOが、最初に装備した武器の進行度へ加算されるように。マップはキングスキャニオン/オリンパス/地区のワイルドカード版
- ランク:ラダーはスプリット後半から順次実施(日程は下表)

ランクラダーはスプリット後半に全6本。日程は以下の通り。
| ラダー | 開始 | 終了 |
|---|---|---|
| ラダー1 | 9月22日 | 9月27日 |
| ラダー2 | 9月29日 | 10月4日 |
| ラダー3 | 10月6日 | 10月11日 |
| ラダー4 | 10月13日 | 10月18日 |
| ラダー5 | 10月20日 | 10月25日 |
| ラダー6 | 10月27日 | 11月1日 |
オーディオでは、サイバーパンクコラボで登場した会話型武器スキン向けに、武器ボイスのオン/オフ切り替えメニューを追加(対象スキン所持時に表示)。オリンパスとE-Districtの一部屋内が異常に大きく聞こえる問題も解消された。
チート対策:不正コントローラーの検出を全プラットフォームに導入
スプリット2に向けて、不正なコントローラーのハードウェア/ソフトウェアを使うプレイヤーを検出する新システムを、PC・PlayStation・Xbox・Nintendo Switch 2の全プラットフォームに導入した。実装前に数か月かけて検証し、禁止行為を正確に特定できることを確認したという。
検出に引っかかったプレイヤーは処罰の対象となり、審査のうえでBANの可能性がある。家庭用機でのプレイも対象外にはならないとしており、最高ランク帯を含むあらゆるレベルで摘発を進めるとしている。開発元はこれを「始まりに過ぎない」と位置づけ、手口の進化に合わせて改良を続けると予告した。
不具合の修正:レジェンド14件を含む30件超
今回のパッチでは、レジェンド14件を筆頭に30件を超える不具合修正が入っている。主なものは以下の通り。
- ミックステープ:ヴァルキリーのアルティメットなどの煙の軌跡が、部隊カラー(タイガースクワッドならオレンジ)と一致するように。従来は全部隊が微妙に違う青だった
- デスボックスからのリスポーン:リスポーン後に無限弾薬が永続する不具合、壁の裏から起動できる不具合、ロックされたホップアップのポイント値が正しく付与されない不具合を修正
- ヒューズ:フェーズ中にナックルジャンプできる不具合、ジャンプ受付時間の終盤で勢いが失われる不具合、マザーロードが煙とガスを散布しない不具合、パイロテクニックが中心の炎に静止した敵とミラージュのデコイにダメージを与えない不具合、侵入モードで破壊可能な面に撃ったマザーロードの初弾が敵をすり抜ける不具合を修正
- カタリスト:ヒドゥンスパイクがコアへの視線が無い敵にスローを当てた後も露出しない不具合、起動後に無効化したスパイクストリップを遠距離から回収できない不具合、射撃訓練場でのフレンドリーファイアとダミーへの判定を修正
- ブラッドハウンド:トゥループレデターでクローク解除中かつ再クローク可能な状況でタイマーUIが表示されない不具合、味方のクローク状態の統計トラッカーの計上ミスを修正
- コンジット/ワットソン:エネルギーバリケードが連続ダメージを受けた敵に三人称視点のVFXを重複適用する不具合、インターセプターパイロンでヒューズのマザーロードを迎撃できない不具合を修正
- 武器:P2020のタクティカルレーザーサイトが反動制御を適切に軽減しない不具合を修正
- マップ(ワールズエッジ):東の寒村で隠れられる地形の穴を修正し遮蔽物を調整。モニュメント/フラグメントの建設中の足場で欠落していた手すりを復元。仕分け工場でオルターのポータルから移動中のコンテナに潜り込める不具合、東の寒村・樹林集落・仕分け工場の垂直ジップラインの挙動が不均一になる不具合を修正
- エンジン:TSAA有効時のPC・家庭用機でクロークの描画が揃わない不具合、他プレイヤーのパーティー参加に失敗して0人パーティーに閉じ込められる不具合を修正
- オーディオ:スパローのハントターゲット使用中、三人称視点の移動で足音が欠落する不具合を修正
- 快適性向上:ヴァルキリーのスカイダイブ中、敵ターゲティングのレスポンスを改善
まとめ:スプリット2開幕は9月15日
強化はコンジット・ヒューズ・カタリスト・ブラッドハウンドの4名、弱体化はアクセルとシアの2名。回復アイテムが出やすくなり、トリプルテイク・ボセック・チャージライフルの遠距離3種にバフが入る。マップはワールズエッジ中心に150件超が整い、レジェンド14件を含む30件超の不具合修正と、不正コントローラーの検出システムも同時に入った。
スプリット2の開幕は9月15日。新しいアップグレード構成と回復事情を頭に入れて、スクワッドを組み直しておこう。
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Source: ea.com / steampowered.com
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