Battlefield Studiosが、『Battlefield 6(バトルフィールド6 / BF6)』のコミュニティアップデートを公開し、次期アップデート「Tidal Strike」の詳細を明らかにした。目玉はツル・リーフのブレークスルー再調整、REDSECへの近接ボイスチャット導入、そして9月末から2週間開催される1周年イベントだ。
Tidal StrikeはSeason 4の最終フェーズにあたり、7月30日付の公式コミュニティアップデートで9月15日の実装が案内されている。今回のコミュニティアップデートで開発陣が語った変更点を、まるっと整理していく。
- 3行まとめ
- 次期アプデ「Tidal Strike」(9月15日実装予定)でツル・リーフのブレークスルーを調整、攻撃側の前進機会を増やす
- REDSECに近接ボイスチャットとAFKキック・離脱ペナルティを新導入
- 9月末から2週間の『BF6』1周年イベント開催、チャレンジと報酬を用意
『BF6』ツル・リーフのブレークスルーを再調整、防衛偏重を是正
今回のコミュニティアップデートで開発陣がまず取り上げたのが、ツル・リーフにおけるブレークスルーのバランスだ。ゲームプレイデザインディレクターのBrian Torrence氏、ゲームデザイナーのJac Carlsson氏、レベルデザインチームらと話し合った内容として、現状の均衡が意図した以上に防衛側へ有利に傾いていると開発陣は認めている。
防衛側の堅さは維持しつつ、攻撃側に前進のチャンスをもっと与える。それが今回の狙いだ。具体的には次の3方向でメスが入る。
- 目標地点とチョークポイントの再設計:確保エリアの境界を調整し、一部の目標をマップ上で移動。攻撃側が足場を築き、戦線を前へ動かしやすくする
- ルートの拡張:各セクターのプレイ可能空間を広げ、側面攻撃ルートを追加。ボートで防衛陣地を迂回する経路も増やす
- スポーンとビークルの調整:攻撃側・防衛側それぞれのスポーン地点とビークルの配備を見直し、各セクターの流れとバランスを改善する
ボートで裏取りできる導線を増やす、というのがいかにもBF6らしい。海と陸が絡む最大級のマップだけに、攻めの選択肢が増えれば戦況の流動性も一気に上がる。詳細な変更点は後日のアップデートノートで公開されるとのことだ。

『BF6』キャリア・ストライクのスポーンキャンプ調査、シーズン4いっぱい継続
映画『トップガン』とのコラボで実装された新モード、キャリア・ストライクとファイタースイープは、すでに告知どおりシーズン4の全期間を通して遊べるようになっている。空と海の戦いを軸にした大量の新コンテンツは、いまも多くのプレイヤーが飛び込んでいるという。

一方で課題も見えている。キャリア・ストライクでは、スポーン直後に激しい圧力を受けるスポーンキャンプへの不満が寄せられており、開発チームは調整が必要な箇所を調査中だとしている。作業が進み次第、続報を共有するという。
『BF6』1周年イベントは9月末から2週間
『BF6』は1年目の最終盤に差しかかっており、これを記念したイベントが用意される。9月末に開幕予定の2週間イベントで、プレイしながらチャレンジをこなして報酬を獲得していく形式だ。通常のプレイリストローテーションと並行して走るため、普段どおり遊びながら記念報酬を狙える。
チャレンジと報酬の詳細は、開催が近づいたタイミングで明かされる。さらに歯応えを求める人向けには、REDSECの「Phantom Program」も控える。フォート・リンドンのセキュリティを突破するべく情報を集め、強力なアクセスコードを組み立てるという内容で、Solos・Duos・Quadsの各プレイリストが有効な間に挑戦できる。
『BF6』コンバット刷新:レティクルとビークルを調整
コンバット面では、照準の見やすさとビークル戦の両方に手が入る。開発陣は今回、レティクル全般とRCB-90 Patrol Boat周りのバランスを軸に調整を進めている。
レティクル改善で照準をクリアに
レティクル(照準)は全面的に見直され、さまざまな背景でも読み取りやすいクリーンなデザインへ刷新される。「トップガン」トレーラーで先行して映っていたあの照準がついにゲームへ来る、というわけだ。




- シェーダーを調整し、対応サイトで「グロー(発光)」をより際立たせる
- ダットサイトから高倍率スコープまで、全レティクルをシャープ化
- 意図より大きく・太く見えていたドット等のサイズを縮小し、不要な視覚ノイズを除去
- ランチャーやガジェットのサイトにも適用し、照準体験を統一

「トップガン」で登場したスナイパーライフル「Interdictor」の挙動についても早期のフィードバックが届いており、デザインチームが改善を検討中。変更内容が固まり次第、共有される。
ビークル調整の要点
ビークル戦では、RCB-90 Patrol Boatの操作性と生存性を高めつつ、ミニガン火力まわりの均衡を整えるのが軸だ。
- RCB-90 Patrol Boatのオーバーステアを軽減し、挙動をより予測しやすく
- ミニガンがPatrol BoatとATPへ与えるダメージを低減、継続射撃への耐性を確保
- 一方でリトルバードのミニガンはオーバーヒートが早くなり、空からの継続射撃と被弾側のバランスを是正
- パイロットに対し、Lock-Guided AA MissileとIGLAの方向ロックオン表示を今後は出さない
リトルバードについては、空対空バランスの全体像のなかで引き続き注視するとのこと。開発データによれば、上位5%のパイロットは半年前より1試合あたり平均で約3キル多く稼いでおり、熟練者の伸びが顕著だ。ただしスカウトヘリコプターが最大の脅威になっているマップは現状データ上は無く、プレイヤーキルの多くはIFV(歩兵戦闘車)とMBT(主力戦車)が占めるという。ツル・リーフではPatrol Boatがスカウトヘリコプターの主要な天敵の一つになっているそうだ。
ジェット機については、次シーズンで的を絞った変更を予定しているとのこと。こちらも詳細が固まり次第の共有となる。

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