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『Marathon』は「期待した数に届かなかった」Bungieが認め、脱出シューターの枠を超えて常設PvEへ

『Marathon』方針転換。赤い光の中でランナーが光るキューブに手を伸ばす発表キーアートに「方針転換」の文字
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Bungieが、脱出シューター『Marathon(マラソン)』について「期待したほど多くのプレイヤーには届かなかった」と公式ブログで認めた。同社は同作を脱出シューターというジャンルの制約から解き放ち、「より深いサバイバル体験」へ進化させる方針を掲げている。すでに先週の開発アップデートでシーズン制からの離脱と、12月8日の「Symbiosis」アップデートでの常設PvEモード追加が決まっており(詳細記事)、今回はその背景をスタジオ新体制のトップが自ら語った形だ。


  • 3行まとめ
    • Bungieが『Marathon』は期待した数のプレイヤーに届かなかったと公式ブログで認めた
    • 脱出シューターの枠を超えた「より深いサバイバル体験」へ進化させ、PvE・PvP・PvPvEのどれでも遊べる形にする
    • 10月6日に「Nightfall Refresh」、12月8日の「Symbiosis」で常設PvEを追加。将来像の続報は今週中
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Bungie、『Marathon』が「期待した数に届かなかった」と認める

この一文が出たのは、Bungieが現地時間9月21日に公開したブログ記事「The Next Chapter for Bungie」だ。スタジオヘッドのPoria Torkan氏と、プロダクト責任者で『Marathon』ゼネラルマネージャーのJosh Deane氏が連名で、スタジオの現状と今後の方向性を語っている。ブログの冒頭には両氏が出演する映像も添えられた。

『Marathon』については、「『Marathon』はBungieの次の一手を形づくる重要な要素だが、『Destiny(デスティニー)』を置き換えるつもりは一度もなかった」と説明。「批評家からは高い評価を受けてローンチし、受け入れてくれたプレイヤーはこのゲームの独自性に深く共鳴してくれた。同時に、期待したほど多くのプレイヤーには届かず、ゲームを進化させる必要があることも理解している」と綴っている。

『Marathon』はローンチ直後こそ、Steam同時接続8.8万人・好評率90%の好スタート(詳細記事)を切っていた。それでも公式に「期待に届かなかった」と明言する形になった。ブログではこの数年で「信頼を失い、素晴らしい同僚を失い、最も優先すべきプレイヤーを見失っていた」とも認めており、6月の人員削減(詳細記事)を経た新しい経営陣として、その責任を引き受けるとしている。

脱出シューターの枠を超え「より深いサバイバル体験」へ

「進化」の中身についてBungieは、『Marathon』らしさは残しつつ、自分たちで課した「ジャンルの制約」を越えて「より深いサバイバル体験」へ広げるとしている。危険なエイリアンの世界に挑む手段を、今より多くプレイヤーに用意するという方向性だ。

ただしPvPを捨てるわけではない。1年目の残りの期間は戦闘・世界・競技的な緊張感の強化を続けつつ、遊び方の選択肢を増やすとしており、協力型のPvE、競技志向のPvP、そして『Marathon』ならではの読めない緊張感を持つPvPvEのいずれを好むプレイヤーにも「意味のある体験」を届けると約束している。プレイスタイルや腕前を問わず遊べる場を用意する、という立て付けだ。

『Marathon』のゲームプレイ画面。青紫のペイントが床に広がる黄色い工業施設でFPS視点で銃を構える

『Marathon』は今年7月、対人要素を排したPvE専用モード「Vault Breaker」を期間限定で試験導入(詳細記事)していた。今回のPvE強化は、その延長線上にある動きと言える。

10月「Nightfall Refresh」と12月「Symbiosis」、将来像の続報は今週中

ロードマップは先週の開発アップデート(詳細記事)で示した通りで、9月22日に予定していた大型更新は12月8日の「Symbiosis」へ統合され、その前段として現地時間10月6日に進行度とゲーム内経済をリセットする「Nightfall Refresh」が入る。Symbiosisでは『Marathon』初の常設PvEモードに加え、射撃場付きのソーシャルスペース、新たなランナーシェル、実験的なチームデスマッチが実装される予定だ。ブログではこれらに向けて「まだ多くの計画がある」とし、『Marathon』の将来ビジョンについては今週中に開発チームからさらに詳しい話があるという。

一方で同じブログの中でBungieは、『Destiny』を「Bungieの将来にとって土台となる」存在と位置づけ、『Destiny 2(デスティニー2)』から削除されたキャンペーン・デスティネーション・レイドを全プレイヤーに向けて復帰させる作業を始めたことも明かしている(詳細記事)。米Kotakuは、同じ「土台」という言葉が『Marathon』には使われていない点を指摘したうえで、これだけ具体的な取り組みを将来を語る記事に明記している以上、早期にサービスを畳む筋書きとは考えにくいと評している。ただしライブサービスの寿命は無限ではない、とも付け加えた。

直近で押さえておきたいのは、現地時間10月6日の「Nightfall Refresh」、12月8日の「Symbiosis」で常設PvEモードが加わること、そして今週中に『Marathon』の将来像に関する続報が来るという3点。次の発信を待とう。

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Source: bungie.net, kotaku.com


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