『CoD:BO2』に登場した実在の人物、ジョナス・サヴィンビ氏の家族がActivisionを提訴

『CoD:BO2』に登場した実在の人物、ジョナス・サヴィンビ氏の家族がActivisionを提訴

以前、パナマのノリエガ元将軍によって訴えられていた『Call of Duty:Black Ops 2(コールオブデューティー ブラックオプス 2)』ですが、アンゴラで反政府勢力の指導者だった「ジョナス・サヴィンビ氏」の家族から、約1億2800万円の損害賠償を求める訴訟を起こされていることが明らかになりました。

「愚かな野蛮人として描かれている」

30302D7F00000578-3400790-image-a-12_1452854266495
ゲーム中に本人として登場するジョナス・サヴィンビ氏は、アンゴラ全面独立民族同盟(UNITA)の創始者であり元指導者。戦死するまで30年以上続いたアンゴラ内戦の当事者として実在した人物です。

30302D8300000578-3400790-image-a-15_1452854452961

彼の死から10年後、彼の子どもたちが2012年に発売された『CoD:BO2』に父親が登場しているのを発見。サヴィンビ氏の家族はActivisionとTreyarchを相手取り訴訟を起こします。家族の弁護士によると、彼の肖像が政治指導者や戦略家としての側面は反映されず、「殺戮を好む愚か者」や「野蛮人」として描かれていると主張。100万ユーロ(約1億2800万円)の損害賠償を請求しています。

前回との大きな違い

ただし卑劣な悪人として描かれたノリエガ氏の時と大きく違うのは、サヴィンビ氏が主人公メイソン達の熱く頼もしい味方として登場すること。Activision側の弁護士は、彼はゲーム内で、圧政を敷いていたアンゴラ解放人民運動(MPLA)に立ち向かう善人として描かれていると主張しています。

20121121-00000003-dengeki-003-8-view

20121121-00000003-dengeki-004-8-view

20121121-00000005-dengeki-010-8-view

登場シーン

ゲーム内では、キャンペーン序盤の強烈なシーンの後に登場(5分過ぎ辺り)。

CoD BO2 Campaign-1

なお、以前訴訟を行ったノリエガ元将軍は「表現の自由」などを理由に敗訴が確定しています。今後の訴訟の行く末に注目が集まりそうです。

Source: GamesRadar, yahoo, Media World

コメント20
CATEGORY :
TAG :