オーバーウォッチ：ライバルプレイを含む最新パッチは本日PCへ配信、PS4とX1は来週

6月下旬とされていた『Overwatch（オーバーウォッチ）』のライバル・プレイ（ランクマッチ）を含む大規模パッチですが、PC版への配信が日本時間の本日中に行われる事が判明。さらに最初のシーズンとなる夏のシーズンは通常より短くなることや、PS4とXbox Oneへの配信は同時とははならず、来週を予定していることが判明しました。

これはBlizzardのコミュニティーマネージャーであるステファニー・ジョンソン氏（HN : Lylirra）が公式フォーラムにて明かしたもので、概要は下記のとおり。

ライバル・プレイを含むパッチの配信

氏は前もって伝えたいことがあると切り出し、全てのプラットフォームにてランクマッチを含むパッチの同時配信は行えないことを発表。PC版は本日中の配信となり、PS4とXbox Oneは来週の配信を予定しているとしました。

フォーラムに投稿されたのは現地時間の6月28日14:00頃、記事執筆時点（6月29日09:00）の2時間前となっていることから、日本時間においても6月29日中の配信が行われるのが確定しています。

氏は同時配信が行えなかったのは理想的ではないとし、今後のパッチ配信のプロセスの改善に努め、可能な限り近い日時での同時配信を目指すとしています。

通常より短い夏のシーズン

ランクマッチの最初のシーズンとなる「夏のシーズン」が、通常より短くなると発表。主な理由として、プレイヤーがライバル・プレイの報酬に向けて可能なかぎり早くプレイをスタートできるようにしたかったこと、最初のシーズンで得られるフィードバックから多くを学び改善に活かせること、ランクマッチの配信が6月下旬となったことで、従来は6月1日からスタートしているべき夏のシーズンが、現実世界の季節と折り合いが付かなくる事を挙げています。

今回の夏のシーズンに関しては期間が約1.5ヶ月ほどと、予定していた2.5ヶ月よりは1ヶ月短いものとなり、全てのプラットフォームで8月18日に終了することとなります。その後の「秋のシーズン」に関しては2.5ヶ月 + 2週間のオフシーズンの形式に戻る形となるので、今回のみの特別措置となりそうです。

氏は「ライバル・プレイ」は何度かの改善を重ねて初めて良い物になる部類の機能であると説明。早期にシステムをリリースすることにより、早期の改善に繋がることを強調しています。

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Source: Overpawn