PlayStation Storeのランキングでもトップとなった『Call of Duty: Infinite Warfare(コール オブ デューティ インフィニット・ウォーフェア)』ですが、北米における小売店・PS Store・Xbox Games Store・Steamでの販売データを集計しているNDPが2016年11月のデータを公開。全体のデータでも売上第一位を達成しました。
ハードウェアなどを含むゲーム業界全体でみると、売上は前年より24%も落ち込むという由々しき結果となっています。
ソフトウェア:販売ランキング(2016年11月)
2016年10月30日から11月26日までのトップ10で、ディスクとダウンロード版の合計です。
- Call of Duty: Infinite Warfare
- Battlefield 1
- Pokémon Sun*
- Pokémon Moon*
- Titanfall 2
- NBA 2K17
- Madden NFL 17
- Watch Dogs 2
- The Elder Scrolls V: Skyrim*
- FIFA 17
*ダウンロード販売含まず
全般:売上高(2016年11月)
ハードやソフトはPC・コンソール共に大幅ダウン。我々ゲーマーにとっては少し心配になる数字となっています。
- ハードウェア: $ 723.8百万円(前年比35%減)
- コンソールソフトウェア: $ 955.2百万円(前年比18%減)
- PCソフトウェア: $ 27.5百万円(前年比28%減)
- 周辺機器: $ 259.8百万円(前年比6%減)
FPS界11月の勝者はCoD:IW、TF2もEAの好判断により堅調な売上
11月の売上は『CoD:IW』が一番売れ、『タイタンフォール 2』もレビューの高さと口コミ、EAが即座に$30のセールを行ったことで10月でのチャートは9位だったのに対し、11月では5位にまで順位を伸ばしています。
ポケモン強し
単体販売では『CoD:IW』が11月での売り上げ一位でしたが、ポケットモンスター新作のサンとムーンを合わせた場合は二位となります。NPDのNaji氏は次のように語っています。「今作のポケットモンスターは、過去最高の売上だったポケットモンスターホワイトとブラックのコンビよりも19日も販売日数が短かったにも関わらず、8%も多く売り上げている。 3DSの売り上げも、それまでの最高売り上げだった2014年12月を1%上回っている」
歴史的な売り上げを記録したポケットモンスターですが、コンソールソフトウェアのフルプライスよりも安い価格帯値であることが、去年の同時期よりもゲーム業界全体の売り上げが落ちる原因の一つとなっています。
ハードウェア大幅減
そのほか、ハードウェアではPS4 Pro、PSVRなどが出たにも関わらず、SonyとMSが値下げ競争を繰り返しているため前年比35%減となっています。この競争はホリデーシーズン中は続くため、12月も前年より下がることが予想されます。
来年のこの時期にはXbox One Scorpioが販売されているかと思いますが、ゲーム業界の売り上げはV字回復してくれるでしょうか?
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Source: Venturebeat
コメント
コメント一覧 (34件)
レビューのせいにするわ。
結局発売前の下馬評は覆せなかったな
みんなが予想した通りの残念ゲーだった
ゴーストよりはマシだけどAWよりは下
もし次回作があるなら他のスタジオの真似をやるんじゃなくて独自性を持って汚名返上して欲しいね
タイタンが入ってて嬉しい
武器ガチャ廃止にするか出るのがネタ武器だけにしたらそれだけで楽しくなると思うんだ
ゴースト並みの過疎スピードが不安
半年持つだろうか