オーストラリアの独立系スタジオBLACK MATTERによる、PC向け第二次大戦シミュレーションシューター『Hell Let Loose(ヘルレットルース)』にて、初となるプレイ映像が公開。Kickstarterでのキャンペーンも開始されており、事前購入が可能となっています。
『Hell Let Loose』の魅力
ただのシュータータイトルとしてではなく、第二次大戦シミュレーションシューターと位置づけられた本作は、4km四方の広大なマップでビークルや建築システムを活用しながら、チームワークを駆使して、最大100人が対戦する本格派のシューター作品となっています。
戦場の指揮を行うコマンダーや、報告や作戦の決定を行うオフィサー、突撃兵、戦車兵などを含む13の兵科が登場し、メインとなる「Warfare」モードでは大きなセクターに分けられたマップで、兵站の確保や拠点の要塞化などを行いながら戦闘が進められていきます。(詳細記事)
プレイ映像とスケジュール
Hell Let Loose Infantry Gameplay Reveal
公開された開発中のプレイ映像では、ベーシックな歩兵での戦闘を見ることができます。今後予定されているスケジュールは下記。
- Kickstarter - 2017年Q3
- クローズドアルファ - 2018年Q1
- クローズドベータ - 2018年Q2
- アーリーアクセス - 2018年Q2
KickStarterキャンペーン
キャンペーンは136,000豪ドル(約1,200万円)を目指し行われており、執筆時点で79,675豪ドル(約700万円)がすでに集まっています。ゲーム本体は現在のところ33豪ドル(約2,900円)の「Recruit」から含まれており、そこにはアーリーアクセスも含れます。
39豪ドル(約3,400円)の「Veteran」になるとクローズドアルファ、クローズドベータも含まれるようになっているので、一足はやくプレイした方はこちらがオススメです。
集まった金額によって追加機能が約束されるストレッチゴールでは下記の追加機能が予定。最終ゴールの約62,000万円では日本軍でのプレイが可能となります。
- 110,000ドル : 設置可能な迫撃砲
- 120,000ドル : マップ「Foy」
- 130,000ドル : 火炎放射器
- 140,000ドル : マップ「Hurtgen Forest」
- 150,000ドル : 軽戦車
- 160,000ドル : マップ「Utah Beach」
- 170,000ドル : 自走砲
- 180,000ドル : マップ「Carentan」
- 190,000ドル : 機銃掃射の要請
- 200,000ドル : 装甲回収車
- 210,000ドル : マップ「St Mere Eglise」
- 220,000ドル : 設置可能な対人地雷原
- 230,000ドル : マップ「Marvie」
- 240,000ドル : 偵察車両
- 250,000ドル : 手足などの切断表現
- 260,000ドル : 設置可能な対空砲
- 270,000ドル : ドイツ軍と米軍の冬期ユニフォーム
- 280,000ドル : ドイツ軍と米軍の火炎放射戦車バリアント
- 290,000ドル : 操縦可能な民間車両(自転車、トラック、乗用車)
- 300,000ドル : 北岬沖海戦初期のドイツ軍
- 400,000ドル : 東部前線のマップを含むロシア軍
- 500,000ドル : マーケット・ガーデン作戦のマップ複数を含む英軍
- 600,000ドル : ファレーズ・ポケットのマップ複数を含むカナダ軍
- 700,000ドル : 太平洋戦区のマップ複数を含む日本軍
リアル系FPSファンはたまらない内容となっている本作。今のところあまり元気がないように見えますが、果たしてどこまで伸びるのでしょうか。
『Hell Let Loose』の対応プラットフォームはPCのみ。アーリーアクセスの開始が2018年Q2に予定されています。
Source: Kickstarter
コメント
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最後が日本軍なのか