Blizzard Entertainmentは2025年7月25日、『Overwatch 2(オーバーウォッチ 2)』に対してホットフィックスアップデートを適用した。今回のアップデートでは、4人のヒーローを対象に、ゲームモード「スタジアム」内で使用可能な強化要素「パワー」のバランス調整が実施された。
CONTENTS
スタジアムのアップデート
D.Va(弱体化)

- レジェンダリー・ロードアウト(パワー)
- ダメージ・ボーナスが350%から325%に減少
- 自動カウンター・システム(パワー)
- 〈マイクロ・ミサイル〉の自動発射に要するダメージ軽減量が100から150に増加
開発者コメント:〈マイクロ・ミサイル〉強化系のビルドは現在、安定的かつ高いダメージ出力を誇るため、バースト・ダメージ量と長期戦におけるパフォーマンスの両面でこちらの想定を上回っています。このビルドを使った基本的なゲームプレイとそのメリットはそのままに、パフォーマンスを他のビルドのものに合わせるべく、今回、関連するパワーをわずかに弱めました。
フレイヤ(強化)

- リトル・トラップ(パワー)
- ミニ〈ボーラ・ショット〉のダメージ減少率が50%から40%に減少
- 鎧袖一触(パワー)
- ダメージの持続時間が2秒から3秒に延長
開発者コメント:〈ボーラ・ショット〉強化系のビルドは、特に武器強化系ビルドと比べると、パフォーマンス面で劣っています。フレイヤのビルドの多様性を広げるために、関連するパワーをこのパッチで強化しました。
メイ(弱体化)

- スノーボール(パワー)
- 移動速度低下率が30%から15%に減少
開発者コメント:「スノーボール」(雪玉)の移動速度低下の効果は、簡単に発動できる現状を考えると、少し強すぎます。移動速度の低下率を下げることで、サブ攻撃を巧みに使った際の見返りはそのままに、雪玉の脅威度を下げました。
ジュノ(強化)

- メディマスター(パワー)
- クリティカル・ヒット時のダメージ倍率が1.25から1.5に増加
開発者コメント:「メディマスター」の効果は、クリティカル・ヒット強化系ビルドのキーアイテムとして見ると不十分です。ダメージ倍率を上げることで、クリティカル・ヒット達成時の見返りと、このパワーが持つハイリスク・ハイリターンな側面をさらに大きくしました。
- タイトル:Overwatch 2(オーバーウォッチ2 )
- 発売日:2022年10月5日
- 対象機種:PC / Xbox Series X|S, Xbox One / PS5, PS4 / Nintendo Switch
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Source: Overwatch
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