2018年中の日本語対応と無料化を予定している『Fortnite Save the World(フォートナイト 世界を救え)』。クエストを進めていく上でもっとも重要なホームベースパワーの仕組みとレベルの上げ方を解説します。
「世界を救え」のレベルの種類
本作にはレベルだけでも大まかにわけて以下の6種類が存在しますが、この記事では特に重要な「ホームベースパワー」について解説します。
- ホームベースパワー (Homebase Power): プレイヤーのレベル
- コマンダーXP (Commander XP): スキルツリー解禁用のレベル
- ヒーロー、ディフェンダー (Hero, Defender): 操作キャラ、NPCキャラのレベル
- サバイバー、リードサバイバー (Survivor, Lead Survivor): サバイバー、リードサバイバーのレベル、ホームベースパワーに直接関与
- 設計図 (Schematics): 武器、罠のレベル
- コレクションブック (Collection Book): ヒーローや設計図をコレクションしていくとボーナスがもらえる本のレベル。本に登録したものは二度と使用できなくなる
ホームベースパワーとは
プレイヤーは人類を救うために戦う基地の「司令官 (Commander)」という扱いで、ミッション内で操作するヒーロー達はプレイヤーの指示に従う兵士という役割です。司令官のプレイヤーが管理する基地を「ホームベース (Homebase)」と呼び、メニュー画面の左上にある数字がホームベースのレベル=プレイヤーのレベルとなっています。ホームベースパワーの値は4つのスタッツの合計値から算出されています。
- Fortitude: 体力と体力回復速度
- Offense: 射撃、近接武器のダメージ
- Resistance: シールドとシールド回復速度
- Tech: 罠、アビリティ、ガジェットのダメージ、アビリティ、ガジェットの回復効果
これら4つの頭文字をとってF.O.R.T、つまりFortniteのFort(砦、要塞)となります。ホームベースパワーはミッションの推奨レベルの指標となっており、レベルの上げ方を理解していないと、メインクエストの推奨レベルとの差が開いてしまいます。
ホームベースパワーの主な上げ方: サバイバー編
ホームベースパワーはただ闇雲にゲームをプレイしているだけで上がりません。 レベルを上げるにはサバイバー (Survivor)というカードが重要になります。サバイバーはクエスト報酬、ミッション報酬、ラマ、変換キー(Transform Key)から入手できます。
Skill Tree: Tier 1というスキルツリーに"UNLOCK SURVIVOR SQUADS"というスキルがあります。 これを解禁するとサバイバースクワットという項目がSQUADSに追加され、サバイバーを設置できるようになります。まずは設置できるだけサバイバーを設置しましょう。
それぞれのスクワットにはF.O.R.T.のどれか一つの能力値が設定されています。Fに関与するスクワットをどれだけ強化しても残りのORTの値に変化はありません。レアリティが高いサバイバーほどFORTの上昇量も高くなりますので、レジェンダリー(オレンジ)>エピック(紫)>レア(青)>アンコモン(緑)>コモン(白)の順番に優先度が高くなります。
重要なリードサバイバー
Tier 1のスキルツリーを進めていくと”RANGED COMBAT”と”MELEE COMBAT”のツリーにある王冠マークのスキルを解禁できます。これを解禁すると、リードサバイバー (Lead Survivor)というスクワットのリーダー枠が追加されます。 リードサバイバーを設置するとスクワットの能力値が大幅に上昇します。
リードサバイバーはどのサバイバーでも設置できるわけではなく、一般のサバイバーとは別のリードサバイバーしか選択できません。一般サバイバーはリードサバイバーになれませんが、リードサバイバーも一般サバイバーの枠に設置できません。
サバイバーのリーダーマッチと性格
リードサバイバーは設置するだけでスクワットの底上げをしてくれると先述しましたが、リードサバイバーにはリーダーマッチ(Leader Match)=適性があり、リーダーマッチにあった枠に設置するとリーダーのステータスが倍増します。各スクワットには一番上にスクワットの名前があるのですが、名前の前にそのスクワットを表すアイコンがあります。 そのアイコンがついているリードサバイバーは適性があります。リードサバイバー選択時にサバイバーの右下のアイコンが光っているかいないかで判別も可能です。
リードサバイバーにはそれ以外に性格(Personality)があり、一般サバイバーの性格がリードサバイバーとマッチすることで、一般サバイバーのステータスが+4されます。ですので、リードサバイバー設置後は一般サバイバーをリードサバイバーに合わせた性格で揃えることで、ホームベースパワーのさらなる強化がのぞめます。 ただし、性格を一致させてもレアリティ格差は超えられないので、基本的にはレアリティが高いサバイバーを優先してくださって結構です。性格も一致しているレジェンダリーサバイバーが一般サバイバーでは最強です。
一般サバイバーには性格のほかにセットボーナス(SET BONUS)があります。同じボーナスを持っているサバイバーが一定数揃うと、ボーナスに応じたダメージや耐久値が上昇します。 しかし、これらの上昇幅は性格よりは劣るので、後回しにしてもかまいません。
サバイバーの優先順位
これまでリードサバイバーとの性格の相性、レアリティ、セットボーナスについて説明しましたが、一般サバイバーを設置する時に優先する順番はレアリティ>性格>セットボーナスになります。リードサバイバーはレアリティよりもリーダーマッチが最優先となります。
サバイバーの育成
各サバイバーの配置が完了したら今度は育成です。 ミッション、クエスト、ラマなどから入手できるサバイバー XP(Survivor XP)を消費して各サバイバーのレベルを上げられます。
レベルは10上がるごとにレベルキャップになり、進化させることでより上の強さを目指せます。 これはサバイバーだけでなく、ヒーローや設計図にも当てはまります。
進化させるにはスキルツリー Tier 1にある"UNLOCK 2-STAR SURVIVOR EVOLUTION"というスキルを解禁しなくてはいけません。進化させたあとはLv上限が10から20に上がり、20までレベルを上げると次の進化が行えます。 ただし、次の進化はTier 2の進化スキルの解禁が必要です。
★2進化用素材の集め方
育成だけなら必要な素材はサバイバーXPのみですが、進化には様々な素材が必要になってきます。ここでは最初の進化に必要な素材の集め方を紹介します。
- Pure Drop of Rain (以下ピュアドロ): ミッション報酬、ミッションアラート(1日3回まで受領可能)、クエスト報酬、ラマ(Mini Reward LlamaやUpgrade Llamaなど。イベントラマは含まない)、コレクションブック
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Training Manual: クエスト報酬、レア以上のヒーロー、ディフェンダー、サバイバーを廃棄
★3以降の進化にはこれらの他にも素材が必要になりますが、この2つはこれ以降の進化でも常に要求されます。とくにピュアドロは全ての進化で要求される素材ですので、どれだけの数を集めようともすぐに在庫がなくなってしまいます。 「世界を救え」はピュアドロを集めるゲームといっても過言ではなく、ピュアドロが報酬のミッションには低レベル帯でも高レベル者が駆けつけてくるなど人気ミッションとなります。
ただし、進化はとても重要なステータスの上げ方なのですが、いきなり進化させるよりも、まずはサバイバーを揃え、全員のレベルを上げてから優秀なリードサバイバーを進化させていったほうが優しいです。
サバイバー以外のホームベースパワーの上げ方
ホームベースパワーの上昇はサバイバースクワットの存在が鍵を握りますが、それ以外にも上昇方法があります。
各スキルツリーにはF.O.R.Tを直接上昇させるスキルが分散しています。これらを取得することでホームベースパワーは上昇していきます。
時間経過でポイントが溜まるRESERCH TIERには、サバイバースクワットの解禁スキル4つと、F.O.R.T上昇スキルが配置されています。 筆者はまずサバイバースクワット4種を解禁したのちに、Offenseを優先してとることをオススメします。
『フォートナイト 世界を救え』は現在アーリーアクセス中で、対象機種はPS4 / Xbox One / PC / Mac。全機種でデータを共有でき機種間のクロスプレーも対応。2018年中には日本語対応と無料化を予定しており、ごく一部はすでに日本語化済み。各エディションの違いについては下記を参照。
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