PTR(パブリックテスト環境)に最新パッチが適応され、多くの変更が加えられている『Overwatch(オーバーウォッチ)』ですが、その中でも大きく変更となったシンメトラにフォーカスを当て速報でお伝えします。
今回のPTRパッチではディフェンス・オフェンスカテゴリーの全ヒーローを新カテゴリー「ダメージ」に移行するという、全体的な方向性の変更が加えられています。これは、ゲーム内の実態とオーバーウォッチリーグやコミュニティで実際に使用されている表現を一致させるための取り組みだと説明されています。
この取り組みの中で、開発者のコメントを読み解いていくと、新たにサポートヒーローであったシンメトラは「ダメージ」カテゴリーに属すことになるようで、それに伴ったアビリティの刷新が行われています。
変更内容は下記となります。
シンメトラ
アビリティを刷新
「フォトン・プロジェクター」のメイン攻撃
- ターゲットにロックオンしないように
- 射程を10メートル増加
- ダメージ増加が1段階につき1秒ではなく2秒かかるように
- ダメージ増加量が30/60/120から60/120/180に増加
- バリアに当てたときに弾薬を消費するのではなく生成するように
「フォトン・プロジェクター」のサブ攻撃
- ターゲットを貫通しないように
- 接触で爆発するように
- 弾速が向上
- チャージ速度が向上
- 直撃ダメージを60、爆発ダメージを60に変更y
セントリー・タレット
- タレットがその地点に設置されるのではなく、発射物のように設置されるように
- 携行可能な個数が6個から3個に減少
- 設置可能の個数が6個から3個に減少
- ダメージを増加
- スロー効果を増加
テレポーター
- 出口をシンメトラから最大25m離れた場所に設置できるように
- 入り口がチームのスポーンポイントではなく、シンメトラの目の前に自動的に作られるように
- 10秒効果が持続するように
- ヘルスを300に減少
- より多くのものがテレポート可能に(例 : ジャンクラットのRIPタイア)
- 入り口が破壊可能に
- 入り口か出口が破壊された場合に、もう一方が消えるように
新アルティメット「フォトン・バリア」
- マップ全体を横断するほど大きなバリアを設置する
- アルティメットのボタンを再度押すことで向きを変えられる
- 5000ヘルス
開発者コメント : 今回の変更の目標はシンメトラを新しい「ダメージ」の役割に移行させ、以前より多くの領域で柔軟性と有効性を高めることです。 シンメトラはサポートヒーローではなくなったので、高いダメージを与えることを期待されており、今回の変更はそれを可能にさせるためです。彼女はより多くのチーム構成とマップでより強力で興味深い存在であるべきで、攻撃面でも防御面でも強くあるべきです。
新たな役割を与えられたシンメトラですが、PTRでのプレイヤーの反応に注目が集まります。今回発表されたパッチノートのその他の内容は後ほどお伝えしますので、続報にご期待下さい。
Overwatch - New Symmetra Rework! ALL NEW ABILITIES!
『Overwatch(オーバーウォッチ)』は絶賛発売中で、対象機種はPS4 / PC / Nintendo Switch。
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Source: Blizzard
コメント
コメント一覧 (1件)
そーとー人気なかったんだなあ…。
防御のハルト、遠隔ターレットのトーンってメトラ姉さんは完全に下位互換だったもんな。