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FPS+カードゲーム:デッキ構成が重要な1対1対戦の意欲的FPS『Project 1v1』発表、『Borderlands』のGearboxの最新作

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『Borderlands』シリーズを代表作に持つGearbox Softwareの最新作『Project 1v1』がE3にてプレイアブルな状態で出展。本作はFPSとデッキを組み立てるカードゲームの要素を融合した意欲作となっており、その名の通り1対1の対戦にフォーカスを置いた作品となっています。


『Project 1v1』は開発コードネームとなっているようで、最終的なタイトル名は今の所不明。2018年夏にはクローズドテクニカルテストを控えており、インフラのテストやプレイヤーからのフィードバックを収集する予定とのこと。

武器とアビリティのデッキを作成


本作では複数体いる「アバター」と呼ばれるキャラクターに対して、2スロットの武器、3スロットのアビリティをロードアウトとしてセットしプレイを行います。このロードアウトがカードゲームの要素となり、プレイスタイルに合わせた効果的なデッキを追求していく戦略が求められます。

FPSとしては小規模マップで1対1の対戦を行うというシンプルなものになっており、従来のFPSと同様にエイムの精度や立ち回りのスキルは求められるものの、デッキの相性も存在するのでFPSスキルだけではなく、勝利のためにはデッキ構築の戦略も必要になります。

「Ranked」「Challenge」「Arena」の3モード

現在は3種のゲームモード
クローズドテクニカルテストでは「Ranked」「Challenge」「Arena」の3モードをフィーチャー。どれもシンプルなモードとなっています。

  • 「Ranked」: プレイヤーのレーティングに合わせた相手とマッチング。勝利することで経験値と新しいカードが入ったクレートを入手可能
  • 「Challenge」: フレンドとランク無しの試合を楽しめる
  • 「Arena」: アリーナのチャンピオンに挑戦し、勝利すると新たなチャンピオンに

クローズドテクニカルテストには公式サイトから応募することが可能です。

対応プラットフォームに関しては詳細な言及はありませんが、クローズドテクニカルテストにSteamアカウント、Xbox Liveアカウント、PSNアカウントなどから応募するのが可能なのをみると、PC、Xbox One、PS4での発売となる見込みです。

カードは課金要素?


気になるのはカードの入手が課金要素となることですが、Geabox Softwareによると昨今のガチャ問題を受けて課金要素を検討している段階とのこと。課金要素を外観を変更するアイテムのみにする案も出ているようで、テストやユーザーからのフィードバックを基に決定が行われていくようです。

プレイ映像をお届けできないのは残念ですが、昔ながらの1v1 FPSと競技として流行しているカードゲームを融合した作品となっており、eスポーツシーンでの活躍も期待できそうです。続報にご期待ください。

Source: Project 1v1

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