CoD:WWII: 世界大会「CWL」でSCARZと対戦したEnigma6のリーダー”General”にインタビュー、SCARZに強豪入りの可能性を見た

CoD:WWII: 世界大会「CWL」でSCARZと対戦したEnigma6のリーダー”General”にインタビュー、SCARZに強豪入りの可能性を見た

Call of Duty: WWII(コール オブ デューティ ワールドウォー 2)』の世界大会「Call of Duty World League」がアナハイムで開催され、日本からは4チームが出場しています。そのうちの1つのSCARZですが、初戦では世界トップレベルのチームEnigma6にサーチ・アンド・デストロイではあと一歩まで迫る活躍を見せるも、惜しくも破れてしましました。そのEnigma6のリーダーに、実力の秘訣とSCARZへのアドバイスを尋ねてみました。 SCARZの戦術にかなり具体的なアドバイスをしてくれていますが、どのチームにも、これから上を目指すチームにとっても参考になる言葉なのではないでしょうか。

CoD:WWII: 「CWL」 Enigma6 インタビュー

「とてもとても刺激的だった」

EAA:まずは自己紹介をお願いします

General: やぁ、私はチームEnigma6のリーダー件CEOのJordon “General” Hollowayだ。今はちょうど2戦目を終えたところだ。

EAA:3回戦進出おめでとうございます。 それでは、第1戦目の対SCARZについてお伺いします。 彼らとの戦いはどのように感じましたか?

General: 彼らとの戦いはとてもとても刺激的だった。 それと周りの応援者たちだ。良いチームプレイをSCARZがしたときに激しい応援をしてとても衝撃的だった。素晴らしい人達だ。 彼らも褒め称えたい。 ゲームプレイについてだが、彼らはハード・ポイントをもっと改善する必要がある。

General: それには練習が必要だ。ハード・ポイントがかなりうまいチームとのね。もし彼らが、我々が普段アメリカで練習しているような相手と良い練習を続けていければ、 地球の反対側のレベルもここと同じレベルにまで上がっていくだろう。彼らの銃撃はとてもよい、それはハッキリとわかった。しかしこれは「地に足の着いた」コール・オブ・デューティだ。銃撃だけでは勝てない。チームワーク、シナジー効果、なにより大切なのは仲間への信頼だ。彼らがチームとしてハード・ポイントだけを練習し続ければ必ずリスポーン管理が成長できるはずだ。

General: 一方でサーチ・アンド・デストロイだが、これは正直に100%驚かされた。

EAA:あれは良い試合でしたね。(ハード・ポイントで完敗したSCARZが、サーチ・アンド・デストロイでは一時4−1まで差をつけギャラリーができたほど)

General: あぁ。彼らのパフォーマンスは素晴らしかった。銃撃も戦術もとてもよかった。日本はアメリカほどよい練習ができないはずなのにだ。 アメリカはチームプレイヤーが多く、競争シーンも熱く、大きな大会が頻繁に開かれているからレベルが上がる。それに比べてよい練習相手がいないなかでもあれだけのパフォーマンスをできた彼らを褒め称えたい。 「ワオ、彼らは本気で戦いにきたんだ」と。

General: これは本心だが彼らは運もなかった。大会のルール上、初の大会でまず最初に強いチームに当てられてしまうのは不運としか言いようがない。 考えられる限りトーナメント中で最悪の場所だった。 もし初戦がティアレべルがBやCの相手だったら完膚なきまでに叩いていただろう

General: そう思わせられるくらい、我々が彼らに追い詰められた場面も多々ある。彼らは爆弾側に常にスモークを張り続け、戦術の質は継続して高く、別の場面ではタイミングをあわせてグレネードを投擲してきて、ハード・ポイントを先取しただけでは油断はできない相手だとわかった。 それはサーチ・アンド・デストロイで証明された。繰り返しになるが、彼らは本気で戦いに来たんだ。リスペクトを贈りたい。

SCARZの弱点と可能性

General: 私が考えるに彼らの弱点はリスポーン管理だ。ハード・ポイントとCTFを練習して死角を埋めれば、あとはサーチ・アンド・デストロイで上に行ける。それさえ練習していけば、きっと彼らはアメリカのオープンブランケットの強豪になれると多くの人が同意してくれるはずだ。 過去3回のトーナメントで戦った相手の中で一番資質があると思う。

1−4という危機的状況からの逆転劇の秘密

EAA:サーチ・アンド・デストロイでは1−4の崖っぷちにまで追い詰められましたが、最後は6−5で逆転勝ちされました。 あの時のマインドセットを教えてください。

General: 1−4にまで追い込まれると勝つために戦うしかなくなるんだ。負けないようにプレイする。敵は王手というアドバンテージを活かしてくる。恐れてはダメだし、ナーバスになってもダメだ。実力を発揮するプレイをするんだ。

戦っている間に彼らはAボムばかり攻めてくると気がついた。そこで戦い方を変えてみた。 SCARZにこの声が届くかはわからないが、君たちは「調整」に力をいれないといけない。序盤の戦術は良かった。だが我々が彼らの戦術を理解したあとは、彼らにはプランBがなかったと思う。 体感では基本的に彼らは待ちの姿勢を好むが、時には積極的に切り替える必要がある。 それが彼らの敗因だ。 最後は我々が時間的にも勝利を確信していた場面がある、だがもしそのときに彼らが戦術を変えてきたら我々が負けていたかもしれない。

勝敗を分けた弾丸

EAA:最後に5-5まで追い上げたラウンドで2vs2になりましたが、貴方の視点からその時のことを語ってもらえますか?

General: SCARZはあのラウンドもAボムを攻めてきた。だから我々はわざとAを取らせた。ABEZYが前ラウンドから滑空爆弾を所有していたから。彼らはそれに気が付くべきだった。 Aを取らせている間に我々はBに向かい、ファーストブラッドを取ったABEZYが滑空爆弾を使った。 滑空爆弾中にABEZYはキルされたが、幸運なことにコントロールを失った爆弾が敵を倒してくれた。それと滑空爆弾中に残った我々も前線を上げた。左側の角にキャンピングしている敵がいたが安全に通れたので射線はクリアと判断した。DIABOLICを先頭、SENDERを中央にし、私は後ろから左側の敵を監視していた。するとその敵が撃ってきたので私も撃ち返した。そこからが質問の2vs2の始まりだ。

このときにSENDERが倒れ、我々にとっては1vs2になったが、DIABOLICがカバーしてくれて私が一人をキルした。それと同時に私は「裏取りがくるぞ!」とコールし続け、最後の一人も倒せた。幸運なことに、私の腰撃ちが敵に当たっていたおかげで体力が減っており、同じく体力が減っているDIABOLICでも勝てた。

EAA:つまりあなたの一発でチームは救われたわけですね。

General: あぁ。もし私の攻撃が当たらずDIABOLICがやられていたらそのラウンドは負けていたかもしれない。

EAA:ありがとうございました。改めまして3回戦進出おめでとうございます。 残りの試合も頑張ってください!

General: こちらこそありがとう!

実力、そしてCWLという大きな舞台で戦い慣れしているリーダー”General”の言う通り、SCARZは第2戦目となるルーザーズブランケットでは実力を発揮し2−1で二日目まで駒を進めました。 CWL アナハイム開催中にどこまで指摘された点を修正し勝てるのか、SCARZの実力と資質が試されます。

『CoD:WWII』は絶賛発売中で、対象機種はPlayStation 4、Xbox One、PC。