9月13日に世界同時リリースとなる『ボーダーランズ3(Borderlands 3)』。発売日のCS版とPC版ともに解禁時刻も発表されましたが、過去作をプレイしていないシリーズ初体験の方や、まだ『ボダラン3』の情報に触れていない方に向けて「楽しすぎてドンドン頭が悪くなる」魅惑のボダランワールドの9つの魅力をまとめて紹介します。
そもそも『ボーダーランズ3』って何?
魅力1:RPG×シューターの原点で最高峰
『ボーダーランズ3』公式ガイド
銃を撃つFPSとRPGの装備アイテムやレベル制度を取り入れた「ルーターシューター」というジャンルは今でこそ作品が多くなりましたが、元々は2009年に開発元のGearboxがリリースした『ボーダーランズ』が火付け役となっています。
そして、2012年にリリースされた『ボーダーランズ 2』は1の要素を大きく発展させ、誰一人まともな常識人がいないクレイジーなストーリー、豊富なスキルと多彩な銃器を組み合わせたビルド構築などにより、発売から7年が経過した現在でも「最高のルーターシューター」と呼ばれ盛んに配信も行われている世界的なビッグタイトルです。
そんなFPS×シューターの金字塔『ボダラン 2』が、更にありとあらゆる面で正当進化したタイトル、それこそが『ボーダーランズ 3』です。
魅力2:FPSが苦手でも大丈夫
本作はシューティングゲームで主流のファーストパーソン・シューティング(FPS)ですが、同時にRPGでもあるのでプレイヤーキャラクターは強化されていきます。そのため、FPSジャンルが苦手な人やボスが倒せない場合などは、一旦レベルをあげれば簡単に敵を倒せるようになっていきます。 その過程で強力な武器が手に入ることもあり、プレイすることでキャラクター自体も強化できるので、新たな楽しみ方も発見できます。
魅力3:楽しい協力プレイ
それでも倒せない強敵がいた時や、フレンドと一緒に遊びたい際は、マッチメイキングで他プレイヤーに協力を申請して協力プレイで立ち向かいましょう。 『ボーダーランズ3』ではフレンド同士のレベル差があってもレベルが同調するので気にせずプレイすることができます。野良でもボイスチャット要らずの便利な「ピン」システムや、敵を倒した報酬もフレンドと平等に受け取ることができるなど、いわゆるギスギスオンラインにならない仕掛けが施されています。
一方で勝者がすべてをかっさらうPvPのバトルロイヤルも用意。更にはオフライン状態でもフレンドがプレイして得たアイテムをもらったり、自宅に集まって盛り上がれる画面分割システムにも対応。考えられるすべての楽しい機能が詰め込まれています。
魅力4:ユニークな特殊能力を持ったプレイヤーキャラクター
ボダランシリーズは新作ごとに主人公(プレイヤーキャラクター)が一新されることも大きな特徴。 今作も新たな4人のキャラクターが用意されています。 キャラクターたちはどれも強烈な個性が設定されており、とにかくたくさん喋ります。 誰でプレイするか悩みそうですが、ストーリーは誰を選んでも共通なので好みに合いそうなキャラクターを選択しましょう。
モズ:
銃の性能を伸ばして火力を上げるスキルが豊富。同時に「アイアンベア」という強力なメカを召喚し搭乗して戦える。
『ボーダーランズ3』モズ紹介トレーラー:最強の相棒
FL4K (フラック):
ペットを召喚してともに戦うビーストマスター。ペットがいると自身の力も強化される。
『ボーダーランズ3』FL4K紹介トレーラー:狩りの始まり
ゼイン:
ホログラフィックのデジクローンやドローン、シールドなどガジェットを用いた多彩な攻撃が得意。
『ボーダーランズ3』ゼイン紹介トレーラー:ゼインの親友
アマーラ:
『ボーダーランズ』の世界に6人しかいない特殊な力を持った「セイレーン」の一人。セイレーンらしく属性攻撃を得意としつつも、これまでよりも近接攻撃関連のスキルが豊富。
『ボーダーランズ3』アマーラ紹介トレーラー:戦いを求めて
魅力5:ミステリアスな敵役も魅力的!
プレイヤーに敵対する「カリプソ・ツインズ」。彼らはメディアの力でカルト組織を率いるいわゆる配信者です。何やらストーリーに大きく関わる謎も隠されているようですが...?
魅力6:億単位を超える銃のカスタマイズ
出ました、『ボダラン』シリーズの代名詞とも言える膨大な種類の銃。拾ったり買ったりできるこれらの銃にはパーツが必ず付属していますが、どのようなパーツがついているのかは完全にランダム。また、そのパーツを取り外すこともできません。 その結果、たとえ同じ銃を拾っても全く同じ性能ということはなく、ショットガンにスコープという強いのによく分からないという珍妙な銃が生まれることも。
『ボーダーランズ3』ではパーツのランダム生成の幅がとてつもないほど広がったことにより、すべてのパターンは開発者でも把握しきれないほどに種類が増えました。 なぜならその数は億単位を超えるからです!
銃はメーカーごとに特性が大きく変わる上、一部の銃は性能をボタン一つで切り替えることもできるである意味1粒で2度楽しむこともできます(例: フルオートとセミオート、銃のダメージ属性切り替えなど)。
これだけ銃の幅が豊富だと、逆にどれを選べばいいのか困ってしまうという方はご安心ください。 『ボーダーランズ3』には「アイテムスコア」という強さの目安となる数値が設定されているので、ひとまずはこのスコアが高いものを優先して選んでいけば迷うことはりません。
魅力7:沼にはまりそうなキャラクターカスタマイズ
『ボーダーランズ3』にはプレイヤーキャラクターごとにスキルツリーが用意されています。 持っているすべてのスキルを取得することはできず、限られたポイントを割り振って自分好みのビルドに仕上げていく喜びを感じられます。 とはいえ取得したスキルはリセットできるので、気兼ねなく様々なスキルを試せるようになっています。
多彩な武器だけだけはなく、キャラクターの外観も自由自在にカスタマイズできるのが『ボダランシリーズ』の魅力。過去シリーズでもキャラクターの外観を変えるスキンが用意されていましたが、『ボーダーランズ3』ではスキンの各部位の色を変えられるようになり、さらに個性を発揮しやすくなっています。
また、『ボーダーランズ3』からは銃の外観にもスキンを適用できるようになり、愛銃をもっと自分好みに仕上げることができます。くわえて、他プレイヤーと交流できるソーシャルスペースにある自室さえもカスタマイズ可能です。
魅力8:唯一の常識人はプレイヤーのみ? ぶっ飛びつつも笑えるクレイジーな世界観
荒廃した惑星パンドラでは我々地球人の価値観は通用しません。むしろ地球の常識を持っているプレイヤーの方が非常識! 一見マトモそうに見えるキャラクターもどこかクレイジーですし、クレイジーそうに見えるキャラクターはやっぱり超クレイジー! それが『ボダラン』のストーリーの強みと魅力です。
どれくらいクレイジーかというと、マスコットキャラクターである「クラップ・トラップ」の言動がおかしすぎて、公式お披露目配信でプロの通訳さんが笑いをこらえながら通訳しなければならないほどブッ飛んでいます。日本語版でも開始5分で3回笑うほど日本人仕様に仕上がっています。
魅力9:異常なまでにクオリティが高い日本語ローカライズ
『ボダラン』の世界観はどこまでもクレイジーとお伝えしたばかりですが、そのクレイジーさを日本語でも完璧なまでに再現しているのも『ボダラン』がファンを惹きつけてやまない理由の一つです。
開発スタジオのGearboxはその時その時に合わせたポップカルチャーのミーム(流行りネタ)をゲームに落とし込んでいますが、日本語に翻訳するとどうしても失われてしまいがちなテイストをあますことなくローカライズしています。 「海外では面白いんだろうけど...」というネタもしっかり我々日本人が楽しめるようになっているのです!
おまけに、これまでは英語だった固有名詞も『ボーダーランズ3』からはすべて日本語になったので、過去作以上にゲームに没入しやすくなっています。
魅力10:クレイジーなのにしっかり配慮
ゲームのストーリーはクレイジーですが、本作を作るGearboxは長年のゲーム制作を積み重ねたフィードバックをしっかりと考慮しています。聴覚障害者のために字幕の設定を複数用意したり、色覚異常者にもゲームの色が分かりやすいようにいくつかの色覚プロファイルもあります。ボイスチャットが使用できないor別言語のプレイヤー同士でも意思疎通を可能にするピン機能。 これらは全てクレイジーな世界を誰もが体験できるよう配慮した結果です。
魅力11:過去作をやっていなくても大丈夫!
これまでにボーダーランズシリーズは2009年の記念すべき『ボーダーランズ』、続編の『ボーダーランズ2』、そして1と2の間を描く『ボーダーランズ』- プリシークエル、また、日本では未リリースの外伝的なタイトル『Tales from the Borderlands』の4作品がリリースされています。 その中でも特に重要な作品がナンバリングタイトルの『ボダラン1』と『ボダラン2』で、今作『ボダラン3』は『ボダラン2』から7年後のストーリー(現実でも2と3の間には7年の間隔があります)が舞台となっています。
開発陣に最も寄せられる質問は「過去作はプレイしておく必要があるか?」とのことですが、そこは心配無用。『ボダラン』シリーズはこれまでの作品の内容を知らずとも楽しめるようにデザインされています。ただ、興味のある方は各タイトルのストーリーをまとめた以下の公式映像を見ておくとより深く楽しめるかもしれません。
いきなり3presents:2分でわかる「ボーダーランズ」の全て!
『ボーダーランズ』:これまでのお話
『ボーダーランズ2』:これまでのお話
魅力12:もらっておこう!限定アイテムやスキンが手に入るVIPプログラム
『ボーダーランズ』の特徴として、SNSや公式サイトでSHIFTキーというゲーム内ある特別な宝箱を開けられるキーが配布されていました。 この仕組みもパワーアップしており、『ボーダーランズ 3』公式サイトからVIPプログラム(ヴォルト・インサイダー・プログラム)という制度に登録できます。 VIPプログラムに登録してから公式サイトが用意したアクティビティ(記事や動画を視聴など)をこなしてポイントを貯めて、ゲーム内で使える限定アイテムや壁紙などの報酬と交換できます。VIPプログラム登録ページはこちら。
ボダランを知らないフレンドにはぜひこのページを見せて、共に最高峰のRPG×シューターを楽しみましょう!
『ボーダーランズ3』の発売日は2019年9月13日で、対象機種はPlayStation 4、Xbox One、PC。
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コメント
コメント一覧 (9件)
hotfixで既に細かな修正入ってたりするから、そういう情報纏めてほしいかも
トップに固定すんのやめてくれる?
ゼイン弱い・・・弱くない?バリアは便利だけど他3人より5段階くらい火力低い訳で
レイドボスで広範囲高火力技を10数秒使ってくるとか無理やり使う場面用意されそう
モズははっきり言って合わなすぎ。声優としては良いのかもしれないけど、世界観を考えるとちょっと。今回はキャラがスゴイ喋るからモズはすぐやめちゃった。あともし難易度が難しいと思うならフラックをオススメするよ。
興味あるけどpc版買うならどこで買うのがおすすめ?
現状ではepic game storeの1択で、一応2kのstoreからも購入は出来てもepicにアクティベートする形になります。どうしても嫌ならsteam販売まで半年待つことになります
なるほど
epic game storeで買うことにするわありがとうね
FPS+RPGの原点はFallout 3、S.T.A.L.K.E.R.、Mass Effectです。
PS4proでFPS重視の設定選んでもソロ時に重い場面では普通に30以下へ低下
マルチだとほぼ30以下-50くらいか、この設定だと解像度やらAAとか気になる面もある
ゲームプレイと世界観は流石と言ったところで、上記不満はあまり気にならない
モズの声は予想より悪くない、でも他プレイアブル3人に比べると演技の差も込みdr違和感ある。もう少し大人びた感じが良い塩梅か
そんな事思いつつ非常に面白いですはい