本日(2020年2月7日)、『Overwatch(オーバーウォッチ)』のPTR(パブリックテスト環境)サーバーにてレッキング・ボール弱体化を含め、4ヒーローに調整が行われました。前回に引き続きタンクとサポートの弱体化という注目の調整内容です。
ヒーロー調整
レッキング・ボール(弱体化)
- 《パイルドライバー》
- 浮かせた敵の空中での制御不能時間を1秒から0.5秒に短縮
現在、浮かされた対象は着地までほとんど動くことができずレッキング・ボールの着地点に引っ張られてしまいますが、PTRでは落下から着地までの中間くらいから動けるようになります。
ゼニヤッタのような低機動ヒーローのキルが安定しにくくなるほか、《マイン・フィールド》との連携にも支障が出るなど、その影響は小さくないでしょう。
ブリギッテ(弱体化)
- 《リペア・パック》
- 回復超過によるアーマー獲得量が75から50に減少
- 回復速度を秒間60から55に低下
秒間回復量が60から55低下した事で《リペア・パック》1つ当たりの回復量が約120から110に低下しています。
シンメトラ(強化)
- 《フォトン・プロジェクター》
- 最大チャージ時のダメージを120から140に増加
《フォトン・プロジェクター》のサブ射撃がジャンクラットの《フラグ・ランチャー》の130を上回り、体に対する射撃(Ultを除く)の最大ダメージになりました。
ウィドウメイカー(弱体化)
- 《ウィドウズ・キス》
- 最大チャージまでにかかる時間を0.83秒から1秒に延長
チャージ時間当たりのダメージ量が低下。チャージを行っての連続射撃や咄嗟の射撃などが難しくなり、今まで以上に立ち位置や立ち回りに気を配る必要が出てきます。
前回行われたオリーサ、シグマの弱体化によって、ダイブ構成やハイダイブ(ウィドウメイカー入りのダイブ)構成の流行に先手を打った形の調整ではないでしょうか。ヒーロープールも実装されるシーズン21の環境はどのようになるのか気になります。
https://fpsjp.net/archives/348550
https://fpsjp.net/archives/349119
https://fpsjp.net/archives/350035
『Overwatch(オーバーウォッチ)』は絶賛発売中で、対象機種はPS4、Xbox One(海外のみ)、PC。
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Source: Overwatch PTR Patch Notes – February 6, 2020
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