本日Sony Interractive Entertainment(SIE)は、2020年のホリデーシーズンに発売が予定されているプレイステーションシリーズの次世代版PlayStation 5(プレイステーション 5)のスペックを公開しました。
PlayStation 5(PS5)のスペック
PS5は昨年正式発表されてから、目玉機能やロゴといった大まかな情報が公開されていたのもの、そのスペックについては謎に包まれていました。 しかし、本日SIE(Sony Interractive Entertainment)がついに秘密のベールを剥がすと同時に海外メディアのDigital Foundryがスペック表を公開しました。
- CPU: 8x Zen 2 Cores 3.5GHz (可変式)
- GPU: 10.28 TFLOPs、36 CUs 2.23GHz (可変式)
- GPU アーキテクチャ: RDNA 2(カスタム済み)
- メモリ/インターフェイス: 16GB GDDR6/256-bit
- メモリバンド幅: 448GB/s
- 内臓ストレージ: 825GB SSD(カスタム済み)
- IO スループット: 5.5GB/s (非圧縮), Typical 8-9GB/s (圧縮時)
- 拡張ストレージ: NVMe SSDスロット
- 外付けストレージ: USBタイプのハードディスク対応
- 光学ドライブ: 4K UHD Blu-rayドライブ
- 互換性:PlayStation 4(PS4)と互換性あり
CPUはAMD製のZen2を採用しており、GPUはXbox Series Xと同様にコンソール機では初となるレイトレーシングにも対応しています。また、ブーストモードという電圧と温度を適切に保ちゲームの安定性を維持するモードが用意されています。
3月19日追記: 計算方式によってはGPUのTeraflopsが変動することや、実測値は公開されていないことからGPUの表記を変更しました。
PS5とXbox Series X比較
気になるライバルXbox Series Xとの単純なCPU/GPUスペック比較では、全体的にPS5が下回っています。しかしPS5はSSDの読み取り5.5GB/sという驚愕のスペックを誇り、こちらはXbox Series Xを凌駕。 ただし、コンソール機の魅力はスペックではなくその端末でプレイできるゲームタイトルやサービスなど様々な要因を含むため、スペックは一つの目安にしかなりません。安定性のPS5、高スペックのXbox Series Xとも言えるかもしれません。
PS5の価格とデザインは?
今回コアな部分となるスペックは公開されましたが、ユーザーがもっとも気になる価格とデザインについてはまだ謎のまま。2020年末の発売日が近づくにつれてオンラインなどで発表を行なうと予想されます。昨今の状況をみるに新型コロナウイルスが発売日や販売数に影響を及ぼす可能性も捨てきれませんが、それらも含めて次の発表を楽しみに待ちたいと思います。
価格の予測やコントローラーの機能、物理メディア関連などの関連記事もぜひご覧ください。
関連記事
https://fpsjp.net/archives/351196
https://fpsjp.net/archives/340758
https://fpsjp.net/archives/340748
Source: Digital Foundry
コメント
コメント一覧 (27件)
コンシューマー機としては破格の性能なのはわかるがしかし、どういう考えからRTX2080相当と考えてる人たちがいるんだろうか。常識的に考えてそんなのつんでたら製造コストは高騰してしまうし、無理だぞ。良くてRX5600^5700 ryzen5搭載 ミドルスペックPCぐらいの性能に落ちつくと思うわ。
ぶっちゃけ画質は両者スペック上、目の肥えた人しか気にしなくなる程度に上昇してるもんな
なのでソニーはコントローラ-の感触やらロード速度、VRの改善に注力してると思われる
スパイダーマンのデモはあったものの現行のタイトルでどの程度読み込み高速化するか
またそれに合わせて各社最適化してくれるのか気になるところ、特に直近のRE3やFF7Rとかね
低評価おおくない?外人は気づいてるのか
評価29:11の割合
Xbox買うならpc買う