本日2020年7月1日、Blizzard Entertainmentは『Overwatch(オーバーウォッチ)』のライブサーバーに対し、アップデートを実施しました。
主なアップデート内容は、ライバル・プレイオープンキューの実装とエクスペリメンタルでテストされていた内容の反映となっています。
ライバル・プレイ アップデート
ライバル・プレイ「オープンキュー」常設化
タンク/ダメージ/サポートの人数を2/2/2に固定しない、ライバル・プレイ オープンキューが常設化されました。オープンキューでのプレイは現行シーズンの次、シーズン23から可能になります。
異なるルール間(ライバル・プレイ オープンキューと既存のライバル・プレイ)でのマッチングは行われず、シーズンレートもルール毎に取り扱われます。
ライバル・プレイ オープンキューをプレイする場合は、今まで通りライバル・プレイを選択し、その後ライバル・プレイ オープンキューを選択します。
認定マッチで決定されるシーズンレート上限を3900に設定
認定マッチで決定されるシーズンレートが最高で3900(マスター帯)となりました。これにより3900を超えるシーズンレートを獲得するには、認定マッチ以降のプレイが必須となります。
この変更は、ロールキュー実装以前に上位帯で機能していた「一定期間プレイしていないとレートが低下するシステム」と同様の効果に期待しての実装であり、積極的ではないプレイに対するペナルティではなく、積極的なプレイを評価する仕様になっています。
ヒーロー調整
ブリギッテの大幅弱体化を含む、エクスペリメンタルでのテスト内容がそのまま実装されています。
アッシュ(弱体化)
- 《ダイナマイト》
- クールタイムを10秒から12秒に増加
ブリギッテ(弱体化)
- 《リペア・パック》
- 回復超過時のアーマー付与能力を削除
- 《バリア・シールド》
- バリアの最大耐久値を200から250に増加
- 耐久値の回復速度を100/秒から85/秒に低下
- バリアが破壊された時に発生するクールタイムを3秒から5秒に増加
D.Va(強化)
- 《フュージョン・キャノン》
- 射撃時の移動速度低下ペナルティを50%から40%に緩和
- 《ディフェンス・マトリックス》
- クールタイムを1.5秒から1秒に短縮
- 《マイクロ・ミサイル》
- キー入力から射撃開始までの遅延を0.5秒から0.25秒に短縮
ジャンクラット(強化)
- 《コンカッション・マイン》
- キー入力から起爆までの遅延を0.156秒から0.1秒に短縮
- 《RIPタイヤ》
- タイヤ爆破後、再度ジャンクラットを操作可能になるまでの硬直を1.5秒から0.9秒に短縮
その他、バグ修正についてはパッチノート(英語)をご覧ください。
エクスペリメンタルの時点で賛否が別れた、ブリギッテの調整がそのまま実装されました。「《シールド・バッシュ》によるダイブの抑止」と「アーマー付与によるダイブの助長」の2面性を持ったヒーローでしたが、今後の立ち位置がどのように変化するのか注目です。
関連記事
https://fpsjp.net/archives/362534
https://fpsjp.net/archives/358459
『Overwatch(オーバーウォッチ)』は絶賛発売中で、対象機種はPS4 / Xbox One(海外のみ)/ PC / Nintendo Switch。
[wpap service="with" type="detail" id="B017QSSHXU" title="オーバーウォッチ オリジンズ・エディション - PS4"]
コメント