次世代機PS5 / Xbox Series X用のソフト価格初公開、次世代AAAタイトルは値上げ傾向か

次世代機PS5 / Xbox Series X用のソフト価格初公開、次世代AAAタイトルは値上げ傾向か

次世代ゲームコンソールPlayStation 5とXbox Series X。6月にはついにPS5の本体デザイン28本のタイトルが発表されましたが、先日には『NBA 2K21』を通して、世界で初めてPS5 / Xbox Series X用のソフトの価格も公開されています。これを見る限り、次世代機用ゲームソフトの価格水準は業界全体で1,000円ほど値上げされていくのでしょうか。

PS5 / Xbox Series X用ゲームの価格が初公開

次世代機用ゲームソフトの価格が世界で初めて公開されました。今回明らかになったのは2K Gamesが販売するバスケットボールゲーム『NBA 2K21』(2020年9月4日発売)の価格で、本作はPC版、PS4版、Xbox One版、ニンテンドースイッチ版でそれぞれ発売され、ホリデーシーズンにはPS5版とXbox Series X版の発売も決定しています。

gameindustry.bizより。北米版のソフト価格
公式サイトより。日本語版の各バージョン

プラットフォームごとの価格を比較すると、以下のようになります。

  • ニンテンドースイッチ用通常版
    • 日本: 6,000円+税
    • 米国: 59.99ドル(約6,500円)
  • PlayStation4用通常版:
    • 日本: 7,000円+税
    • 米国: 59.99ドル(約6,500円)
  • PS5、Xbox Series X用通常版:
    • 日本:不明
    • 米国: 69.99ドル(約7,500円)

予想の範囲内ではありますが、やはり同じソフトでも次世代機バージョンでは10ドルほど値上げされているようです。

AAAタイトルは軒並み値上げ傾向か

『NBA 2K21』以外にも、次世代機用タイトルは値段が上昇していくのでしょうか。

これについて米国のゲーム市場リサーチ企業IDG ConsultingのCEO、ヨシオ・オーサキ氏がGamesIndustry.bizとのインタビューの中で、次世代機のAAAタイトルは値上げされていく予測を立てていました。

「次世代機向けゲームソフトの値上げが最後に行われたのは2005年と2006年、Xbox 360とPS3が始まった頃で、そのときに49.99ドルから59.99ドルになりました」。「その頃は、関連する他の費用や値段でもその縦棒が上昇し続けていました」。

コンソールが世代交代をしていくにつれ、ゲームソフトの開発費もスタジオやIPによって200%から300%上昇していったのに対し、ゲームソフトの価格は59.99ドルの水準を維持していました。映画の入場チケットやNetflix(ネットフリックス)、ケーブルテレビといった他の娯楽コンテンツでも値上げは起きましたが、それらが今日に至るまで105%値上がりしたのに対し、同時期のゲームソフトの値上げ幅はたったの17%にとどまっていたとのこと。

同氏は「(ゲームソフトの価格水準を)59.99ドルから69.99ドルに上げてもなお、上昇した開発コスト分を完全にはカバーできていない」としています。

IDG社の内部情報によると、2K Games以外のパブリッシャーも一部のフランチャイズでは次世代機用ソフトの値上げを模索しているとのこと。「すべてのゲームソフトが次世代機では69.99ドルの水準になるわけではないが、NBA 2KのようなフラッグシップとなるAAAタイトルのゲームは、他タイトルよりもそうした値段に見合うものだ」

値上げの理由は上述したように、開発コストの上昇幅の大きさに対してソフト価格の上昇幅がこれまで小さすぎたためですが、そうなるとやはり既に発表されている次世代機用タイトルも『NBA 2K21』のように値上げされていくものと察せられます。

本体価格はまだ非公開

日本時間6月12日に、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が手がける新時代のゲームコンソールPlayStation5の本体デザインと、28本の対応タイトルが発表されました。このイベントを経て、PS5と同じく「2020年のホリデーシーズン(11月末から年末にかけての時期)発売」としているマイクロソフトの次世代機Xbox Series Xと比較し、どちらを買おうか既に決めている方もいるでしょう。

Xbox Series X(左)とPlayStation5(右)のコントローラー

一方で、同時期に発売されるこれら次世代機はいずれも本体価格を発表していません。そのスペックから逆算して8万円から10万円以上とも言われていますが、現役のコンソール機の価格や、「さすがに低予算で組めるゲーミングPCよりは安くするのではないか」という願望を加味すると、7万円くらいという見方もあります。「リーク情報」としてこれまで出てきた価格も多岐に渡っており、やはり公式発表が待たれるところです。

皆さんは次世代のゲームソフトの価格設定について、どのくらいなら妥当と思えるでしょうか。未発表のPS5およびXbox Series Xの価格も含めて、合計でどのくらいなら次世代ゲームに投じられそうか、思うところがあればぜひコメント欄にお寄せください。

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Source: gameindustry.biz

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aaa
aaa
1 月 前

PS4の日本版だけ1000円たけーのはJPソニーの取り分なんか?
スイッチの方は国外と国内同じに合わせてる感じだけど・・・・
他のゲームも海外59ドルで国内は6800円とか多いし

アホ
アホ
1 月 前
返信する  aaa

取り分ってよりローカライズ料でない?

@Gunsou_comeback
@Gunsou_comeback
1 月 前

6万ぐらいが広い層に買ってもらえそうだけど、きびしいかなぁ