BF6(仮):新作バトルフィールドの判明している全情報まとめと信頼度高めな新作予測!

BF6(仮):新作バトルフィールドの判明している全情報まとめと信頼度高めな新作予測!

上記画像はファンアートです。

2月2日に実施されたElectronic Arts (エレクトロニック・アーツ)の2021年度第3期決算報告会では、新たな『Battlefield(バトルフィールド)』についての情報が公開されました。このタイミングで今までわかっている情報をまとめ、改めて次回作がどのような作品になるかを推測しましょう。

BF6(仮)の判明している全情報まとめ

新作BF関連の状況

では早速、今までEA DICEが公式に発表した情報や、DICEの開発スタッフのTwitter上の動向から推測される情報、EAの各スタジオの動きから見て取れる情報、EAの好みから傾向まで、BF6(仮)』(以降「仮」を省略)に影響を及ぼしそうな情報を以下にまとめてみました:

  • 『BF6』は全面的な軍事戦争への回帰(EA 2021年第3期決算報告)
  • 『BF6』は次世代プラットフォームのスペックを最大限に活用(EA 2021年第3期決算報告)
  • 『BF6』はこれまで以上に多くのプレイヤーと、大規模で没入感の高い戦闘を実現(EA 2021年第3期決算報告)
  • 『BF6』は破壊表現、自由度、ビークル、武器バリエーションなど、これまでの要素を全て進化させている(EA 2021年第3期決算報告)
  • DICEの開発進度はすばらしく、社内の開発計画を前倒して開発を進めている(EA 2021年第3期決算報告)
  • 『BF6』のお披露目は2021年春で、発売は2021年のホリデーシーズン(EA 2021年第3期決算報告)
  • 『BF6』の開発は『BFV』リリース直後、遅くても2019年年初から始まっている(DICE今までの傾向、開発スタッフのTwitter)
  • 『BF3』以来、BFはEA DICE、DICE LA、EA Criterionの3スタジオが共同で開発を行ってきたが、『BF6』はEA DICEが独力で開発することに
    • DICE LAはRespawn代表のVince Zampella氏の指揮下に入り新スタジオとして出発、改名でDICEの名前を外す予定、独自新作開発中(EA 2020年第3期決算報告)
    • EA CriterionはCriterion Gamesと再ブランドし、数年ぶりに完全自作の『Need for Speed』シリーズ新作に取り掛かる(Criterionの動向
    • 『BF3』以来の「リリース後に新作を作りながら旧作のDLCを作る」自転車操業は3スタジオの協力あってと見られているため、『BF6』やそれ以降の作品の開発速度には不安が残る
  • EAは『BFV』のバトルロワイヤルである『ファイアストーム』に期待していた(EA 2019年第3期決算報告)
    • しかし上記の報告直後に、流星の如く現れた『Apex Legends』がバトロワジャンルで大成功を納め、EAの関心も各期の決算報告を通して『APEX』に移っている(EA各期決算報告)
    • また、『ファイアストーム』の開発を担当していたEA Criterionスタジオは、『ファイアストーム』リリース後はアップデートをEA DICEに任せ、DICEはこれをほぼ放置する
  • 『BF3』以来、EAもスポンサーしてきた少人数競技BFは、大体DICE LAが主導してきた。
    • 『BF1』でスタンドアローンの競技モードとしてLAが主導していた『Incursions』は、開発が進まず頓挫。しかし試験的なUIや新システムは一部『BFV』に活かされた
    • 『Incursions』の後継とされている『BFV』の「5対5モード」は、リソース不足のため開発中止。同時に『BF3』以来の競技プロデューサーがDICE LAを退社Jojje氏のTwitter
  • 『BFV』は商業的に成功したが、シングルプレイヤーのパフォーマンスが優れなかったため、販売部数に影を落としてしまったとEAは認識(EA 2019年第3期決算報告)
  • 『BFV』は最初からレンタルサーバーを実装するつもりがなかったなど、コミュニティとの需要と乖離していた部分があった
    • 『BF6』はコミュニティとの迎合をより視野に入れている(EA 2021年第2期決算報告)
  • EAはここ数年に渡り、ライブサービス方式でゲームをアップデートすることに集中している(EA各期決算報告)

『BF6』の具体的な姿は2021年春までおあずけなのは変わりませんが、2月2日の決算報告も合わせると、既にそれなりの情報が公開されていることがわかります。これらの情報から『BF6』のとり得る形を、少しづつ推測していきましょう。

そう言えば、新作に日本人は出演するのだろうか?

新作BFではブレイクスルーは続投、少人数モードはオミット?

今回の決算報告では「全面的な戦争」、「大規模で没入感の高い」、「かつてない大人数」など、スケールの大きさを強調するキーワードが多く使われたほか、前回の決算報告でも「次世代機パワーによるかつてない規模」がメインテーマとして扱われていました。

新世代機初対応のシリーズ作品としては、開発スタッフもなるべくその強大なスペックをフルに発揮しやすい要素をメインに作り込むことが考えられます。つまり『BF1』の「オペレーションモード」由来のブレイクスルーや、数日間に渡る全面戦争がテーマの「グランドオペレーション」などのモードはリニューアルされて帰ってくる可能性が高いと言えるでしょう。

史実を交えて、時にはIf歴史にも派生し、丁寧なナレーションまでついている『BF1』のオペレーションモードは、プレイヤーの間でも大人気だった。

BF6(仮)の競技モードは?

逆に『BFV』では競技志向プレイヤーがガチバトルを行う場として開発された「分隊コンクエスト」は、少人数モードを主導してきたDICE LAが開発を抜けたこともあり、『BF6(仮)』では最悪オミットされる可能性があるでしょう。ただ、『BFV』も分隊コンクエストはリリース後の実装だったので、もし初期になくても後から補完される可能性は残っています。

BF6(仮)の中規模モードは?

中人数モードに関しては「ラッシュ」、「ドミネーション」などはEA DICEの手によるもので、特に「ラッシュ」はEA DICEが最後に独自に作り上げた作品である『BFBC2』の目玉モードでもありました。こちらもリリース時には搭載されない可能性もありますが、「分隊コンクエスト」などの極少人数モードと比べると、まだ実装される可能性は高いと言えるでしょう。

BF6(仮)バトルロイヤルは?

一方で破壊表現やビークルを導入し、雄大で美しいマップを舞台にした『バトルフィールド』特有のバトルロワイヤルである「ファイアストーム」に関しては、ポテンシャルに溢れる意欲作ではありましたが、『BFV』ライブサービス中にEA DICEからは誰も手をつけなかったので、『BF6』で今更1から作るという可能性は低いかもしれません。DICE自身にはバトルロワイヤルを作る気が微塵もなさそうなので、EAからの要望でもない限りは、『BF6』にバトロワはないと考えていいでしょう

BFV Firestorm Leak Box
美しく、伏線も張り巡らされたマップ「Halvøy」、忘れ去るのは惜しいが開発続行の線は薄い?

プレイ人数上限は80人以上までに伸びる?

今回決算報告の最大の目玉情報は、『BF6』は過去作よりもプレイヤー数上限が大きくなるという点でしょう。シリーズの歴史を振り返ると、『BFBC2』などの外伝作品は当時のコンシューマー機の性能に引っ張られて24人モードまででしたが、『BF2』に64人モードを実装して以来、バトルフィールドのナンバリングシリーズはずっと64人のままでした。

64人は、当時でこそ規格外の大人数でしたが、近年ではバトルロワイヤルゲームの台頭や、『Call of Duty: Modern Warfare』など他のAAAタイトルもサブモードとして大人数モードを実装したのもあり、バトルフィールドの64人モードは目立たないどころか、むしろ人数が少ない印象が出てきたと認めざるを得ません。

もちろん、ハイクオリティな大人数チーム対戦を破綻や崩壊させずに成り立たせているのは何だかんだ『バトルフィールド』だけではありますが、64人はもはやインパクトに欠けるのは事実です。

ファイアストームでも、「そこらのコンクエマップを4~5個つなぎ合わせたぐらいに広いのに、64人までしかプレイできないのか」と度々ツッコまれていた。

しかし一方で、プレイヤー上限を増やせないのは技術的な要因もあります。破壊表現や弾道計算など、バトルフィールドのサーバーは非常に複雑で高度な演算が常に行われており、それを表現するプレイヤーのPCやゲーム機がそもそも大人数に耐えられないという面も。

例えば『バトルフィールド』のスケールの大きさを代表するビークル戦ですが、現状は『BFV』の「Panzerstorm」マップがサーバーの性能限界ギリギリまでビークルを出現させており、「PS4・Xbox One世代でアレ以上に戦闘の規模を大きくするのは絶対に無理」との事情が開発スタッフに明かされています。

『SWBF2』では一部モードにAI操作の兵士が導入されていますが、こちらも『BFV』に輸入して戦争感を高められないかと開発スタッフに打診したところ、『BFV』はギリギリ限界までサーバーリソースを使っているので、AI兵士を入れる分の空きがないという返答がありました。

『SWBF2』ではCO-OPモードの他にも、キャピタル・シュプリマシーなどで人間顔負けのAIが戦闘に参加している。

新世代機による基礎スペックの底上げは、その上限をある程度拡張するものでもありますが、既存のシリーズ作品より表現やシステムを進化させた上でプレイヤーを増やすとなると、どれぐらいまで増やせるかは正直まったく期待できない所ではあります。分隊上限が4人でも5人でもちょうどキリがいい数字になる80人位が丁度良さそうですが、何にせよ人数上限を増やしたらその分ゲームの表現やシステムの複雑さは必ず割を食うことになるので、高望みしすぎない方が良さそうです。

『BF6』はPS4・Xbox Oneをオミットして、新世代機オンリー?

上の推測に続いて、コニュニティの多くを悩ませているのは『BF6(仮)』が現行機に対応するかどうか。これに関しては、EAが再三と次世代機のパワーを前面に押し出しているので、可能性は低いと言えるでしょう。というのも、ゲームの表現力は当たり前ですが、ゲーム機のスペックに大きく左右されるので、最新スペックで走るのを前提に作った新作を無理やり低スペックのゲーム機で走るように調整したら、必ず無理が生じます。

過去の例を挙げるなら、『BF4』はかつてPS3版とPS4版の両方をリリースしましたが、PS3版は表現や機能がPS4版やPC版とくらべると大きく制限され、特にプレイ人数は12対12の最大24名まででした。最近ではSFアクションRPGである『Cyberpunk 2077』の現行機版が「全くプレイできるものではない」と酷評され、“詐欺商品”として販売元のCD Projekt Redが訴訟される事態にまで発展しています。

世代を跨ぐと、できることには大きな差が開く。(画像はYouTubeより)

さらにはPS4リリース前に販売された『BF4』と違い、『BF6』は新世代機リリース1年後の発売です。それでもEAも作るだけ作る可能性はありますが、旧世代機版の『BF6』はスムーズには動かないし、大人数戦などの新作としての目玉機能は楽しめない可能性が高いと想定しておいた方が良いでしょう。

プレミアムやDLC商法は復活せず、ライブアップデート続投の可能性

過去作と比べると『BFV』は作ると言っておきながら中断したコンテンツが多いことや、ライブアップデートの「タイド・オブ・ウォー」によって実装されたコンテンツの総量が少ないことから、結局DLC商法に戻ったほうがより多くのコンテンツを実装するのではないかという声がコミュニティから多く挙げられています。

しかし問題は商法如何ではなく、リリース後に実装されたコンテンツ量であり、例えばもし『BFV』がDLC商法を行っていたら、内容が決して濃いとは言えないDLCを2年間発表し続けただけな可能性が存在します。また、過去作はDLCの有無によってコミュニティが大きく分かれていましたが、今作ではプレイヤー全員が全く同じ条件でプレイすることが可能になり、それを成し得たのは『バトルフィールド』シリーズにとっては大きな前進だと言えます。

DLC&プレミアム商法でも、結局『BFV』が実装したコンテンツの量は変わらなかっただろう。

さらに現実的な問題として、DICE LAとCriterionが開発から抜けてしまったため、EA DICE単体では『BF3』から『BFV』までのような、次回作を開発しつつ同時に既存作の追加コンテンツを製作する体力はないのではという見方があります。その場合、どちらにしろ追加コンテンツ量は今までより少なくなることが予想されますし、何より他でもない販売元のEAがここ数年はライブサービスモデルを推し進めているので、EAもスキン販売によって資金をなるべく回収する判断を下す可能性が高いでしょう。

時代背景は冷戦以降、可能性は膨大

次に気になるのは新作『BF6』の時代背景。この点に関してはEAもDICEも揃って固く口を閉ざしているので、完全に予想とはなりますが、確実なのは『BF1』を開発するまでに構想だけで10年の歳月をかけた「第一次世界大戦」と、『BFV』でやったばかりの「第二次世界大戦」が舞台となることはないだろう、という点です(一応『BF3』~『BF4』の2連続はほぼ同じ時代設定という前例がありますが)。

それ以降で欧米メディアで度々取り扱われる大きな戦争となると、米国の近代社会に大きな影響を与えたベトナム戦争、2次大戦以来諸国が始めて連合を組んだ湾岸戦争、『BF3』や『BF4』のモデルとなったイラク戦争、そして近年としては伝統的な砲兵やレーダーと大規模なドローン群の複合運用が各国に衝撃をもたらしたナゴルノ・カラバフ紛争が挙げられます。

実は戦闘ヘリやジェット戦闘機、誘導ミサイルが使いたいだけなら、ベトナム戦争時代には既に実用化されている。

ベトナム戦争はさておき、湾岸戦争以降はどれも「現代戦である」という印象がありますが、その実それぞれ10年以上の間があり、技術の革新によって戦争の模様は各々様変わりしています。特にナゴルノ・カラバフ紛争では従来にはなかった無人機の活躍が大きく、「戦闘機に代わる安価な空軍」としての評価が各国より寄せられました。

また近年では米国海兵隊が戦車部隊を全廃し、代わりに無人システムや誘導兵器の導入を加速させるなど、現代戦はより無人化への道を辿っています。もし『BF6(仮)』が現代を舞台とするならば、ゲームである『バトルフィールド』にとってこれら環境の変化は、戦車や戦闘機など従来のビークルの影響力を減らすきっかけになると同時に、より面白い遊び道具を導入するチャンスでもあります。

物資輸送・砲撃・偵察・電子戦・無人機空母など、状況に応じてさまざまな装備を換装できる無人戦闘車両は、近年続々と開発されている。

しかし戦場の地獄っぷりを最大限表現できるベトナム戦争にしろ、多国籍軍を出動させやすい湾岸戦争にしろ、『BF3』辺りと同じ雰囲気のイラク戦争にしろ、もっと「現代」に近い戦争をモデルにするにしろ、新世代機の進化したパワーは『BF4』~『BFV』以上の表現を見せてくれることは間違いないでしょう。

『BF6』情報公開はおそらく5月11日より前

以上、現在公開されている情報から鑑みた『BF6(仮)』コンテンツの推測でした。重ねて説明すると、これらはあくまで予想でしかないので、結局『BF6』は予想を完全に裏切る可能性も残っています。

新作『バトルフィールド』の情報は今年春に公開とのことですが、遅くともEAの2021年第4期報告となる5月11日までには公開されることが予想されます。今から3ヶ月、『BF』シリーズ巡りでもしながらゆっくり待ちましょう。

コメント

  • Comments ( 40 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. By 匿名

    Vで色々あったけど、いやあったからこそ期待しちゃうな。
    問題はコンシューマー勢としてはps5がどこまで浸透するかですね…

  2. By 匿名

    とりあえず期待はしてない

  3. By 匿名

    めっちゃ楽しみ、おそらく例年通り11月が発売日かな
    個人的に大人数戦はマップをしっかり練ってくれないと四方八方から撃たれるわちゃわちゃゲーになって好きじゃない
    BFBC2の破壊しつくす感じとジリジリと前線をあげていく感じ、コッソリと裏取りして大逆転していく感じが好きだからそういう要素があると嬉しい

  4. By 匿名

    MAGの制圧作成?だっけ攻守別れたラッシュみたいな感じのやつ
    あれをBFで再現してわちゃわちゃ遊べたら良いや

  5. By 匿名

    最悪チーターはコミュ鯖で管理者やモデレーターが対処するユーザー任せでもいい
    BFVの問題はそういう土台を一切用意しなかったこと
    正直これは今までのBFを何一つDICEやEAが理解してこなかったことでユーザーは恐怖すら感じるぐらい運営に不信感を抱いたと思う
    今はだいぶ変わっただろうけどどこまで根本的に変わったのかまだ判断がつかないから不安は残る
    チーター対策は結局どのゲームにおいてもイタチごっこだしVoteKickとか最初に言ったコミュ鯖だけでも用意してほしい

  6. By 匿名

    PS4とかの前世代はPS5とかがどれだけ普及してるかで出さざる終えないとかになりそう 製品がいつでも買えるようになってればいいけどこのまま供給不足が続けばどうなるか・・・ そういや箱の話は日本だとやっぱかすりもしてないけど向こうでも品薄なのだろうか 

  7. By 匿名

    どのゲームでもそうだけどチーター駆除と蔓延対策に関心があるな あとは対戦人数だなぁ 64でもいいけど過去にもあった128とか256人で閉所マップやりたい

  8. By タケシ

    ライブアップデートはやめてほしいわ
    マップ2個くらいしかないのに報酬のために延々と戦わされて
    すぐ飽きるから

  9. By p

    BFVのグランド(笑)オペレーションなんかじゃなくて1の面白かったオペレーションが復活するなら歓迎。
    大戦の書は最後の虎とティライユールの二つは文句なしに面白かったけど、それ以外は微妙だったから改善して欲しいね

  10. By 匿名

    128人や256人大戦はありえんのか…

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