Respawn Entertainmentの『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』ではシーズン9「英雄の軌跡」が進行中。また、昨今のシーズンで悪化しているDoS攻撃に対しては、日本時間6月11日にアップデートが配信され、DoS攻撃を受けたマッチは自動的にキャンセルされる機能が追加されました。
DoS攻撃への新たなアップデート
日本時間6月11日、エーペックスの開発を手がけるRespawnはDoS攻撃に対するアップデートを配信しました。
「エーペックスへのDoS攻撃に対するアップデートを配信しました。攻撃を検知すると、全プレイヤーがその試合から除外され、敗北免除が付与されます。今回のアイデアは、攻撃者が優位に立つのを拒み、被害を受けた側がランクポイントを失うのを防ぐためのものです」
DoS攻撃(またはDDoS攻撃)とは、悪意のあるプレイヤーが特定の方法でエーペックスのサーバーに負荷をかけ、他のプレイヤーの操作にラグを発生させて自分だけは有利に動く、またはマッチそのものを破壊するという不正行為です。エーペックスのおけるDoS攻撃はリリース当初から知られていましたが、シーズン8で特に顕著となり、数多くのプレイヤーがランクマッチを妨害される被害に遭っていました。
サーバーがデータのやり取りをするものである以上、どんなゲームでもDoSを根絶することは技術的に難しいのですが、今回のアップデートにより、DoS被害に遭ったマッチは強制解散され、敗北も取り消しになるという、自動マッチキャンセルのような機能が追加されました。
現在進行中のスプリット1も6月16日に終了し、その後はオリンパスが舞台のスプリット2がスタートします。今回の新しい機能により、以前ほどDoS攻撃を恐れることなく対戦を繰り返せるようになるかもしれません。
- タイトル:Apex Legends(エーペックスレジェンズ)
- 配信日:2019年2月5日
- 対象機種:PS4, PS5 / PC (Origin, Steam) / X1, Xbox X | S / Switch
Source: Twitter
コメント
コメント一覧 (2件)
本来であればこの手の情報提示は歓迎されるべきなんだろうけど このゲームの場合負けそうなら攻撃すればちゃらになることになるからなぁ 普通そんな技術ある人なんてあまりプレイヤーにいないけど これだけ大規模なユーザー抱えたらある意味隠しておくのもひとつの防犯かなと思うわ
検知し続けてマッチまともに進まなくなったり…