『エーペックスレジェンズ』がTwitchトップFPSに君臨、『ウォーゾーン』難民のおかげ?

『エーペックスレジェンズ』がTwitchトップFPSに君臨、『ウォーゾーン』難民のおかげ?

Respawn Entertainmentの『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』ではシーズン10「エージェンス」が進行中。引き続きプレイヤーベースを拡大し続けているこのバトロワタイトルは、先週ついに配信サイトTwitchのトップトレンドに躍り出ています。一方この背景には、ライバルタイトルの苦境も潜んでいるようです。

『エーペックスレジェンズ』がTwitchのトップトレンドに

今年の2月に2周年を迎えたエーペックスには今後も着実な人口増が見込まれており、Steam版の人口だけでも平均13万人のプレイヤーが確認できます。これにOrigin版やPS4などのコンシューマ版のプレイヤー数(いずれも非公開)を含めると、エーペックスが現在のトップトレンドを形成していることは疑いようがないでしょう。

日本時間8月4日には待望のシーズン10「エマージェンス」が始まり、新レジェンド・シアや新武器・ランページLMG、そして3v3のアリーナモードにおけるランクマッチなど、新規プレイヤーにもおすすめの魅力的なコンテンツが数多く加わりました。TwitchのトラッキングサイトTwitch Trackerでも、新たにエーペックスに興味を持った方が急増していることが見て取れます。

DEXERTOが運営するTwitterアカウントApex Legends Newsでは、過去7日間におけるTwitchのトレンドランキングにおいて、エーペックスが首位の座についたことを紹介しています。7日前からの視聴者増加率は、驚異の77.8%です。

なお日本時間8月9日時点でも、全カテゴリ(雑談含む)の中でトレンド第4位、FPSタイトルとしては引き続きトップの座をキープしています。

『ウォーゾーン』難民たちのおかげか

ところが、この視聴者数増加の背景には、エーペックスファンたちが手放しで喜べない背景もあるようです。

エーペックスの配信視聴者が増えている一方で、北米における人気バトロワFPSの一つであるActivisonの『CoD: ウォーゾーン』(以下、ウォーゾーン)では、直近数ヵ月の視聴者数が減少傾向にあることが確認できます。

これに関してDEXERTOは、ウォーゾーンの有名配信者たちがシーズン10からエーペックスに移行したことが、配信視聴者の急増につながった可能性を指摘しています。

エーペックスを始めたばかりのNICKMERCS。一週間でダイヤ帯に到達

ウォーゾーンでは、大物ストリーマーであるNICKMERCSTimTheTatmanCloakzyといった面々が、既にエーペックスへの移行を果たしています。この背景にあるのは、ウォーゾーンにまん延するチーター問題です。

他の人気タイトル同様、『ウォーゾーン』においてもリリース当初からチーターによる対戦環境の破壊が問題となっており、最近でもTwitchの賞金付きオンラインイベントにチーターが登場するという事件が起きています(当該プレイヤーはBANされました)。

Activisionでは専属のサーバー監視チームが24時間体制でチェックし、これまでに何十万ものチートアカウントをBANし続けていますが、それでもいっこうに減る気配がなく、これに不満を抱いた配信者たちが次々にエーペックスへの移行を始めているという構図です。

別のウォーゾーン・クリエーターJGODですら、エーペックスについて「まったく興味が無い。あれはアイテム集めシミュレーター」と評し、移行はしないことを明言しましたが、自身の動画ではチート問題やコンテンツ不足を理由にウォーゾーンの将来に不安を述べています。

さらなる人口増か、チーター増か

新たに移行してきたNICKMERCSらは、ウォーゾーンで鍛え上げたガンスキルをエーペックスプレイヤーたちに披露し、いずれも視聴者数の増加に成功しているようです。

これを踏まえてDEXERTOでは、今後はBlizzard Entertainmentが手がける『オーバーウォッチ』のストリーマーたちも、『オーバーウォッチ2』が延期となっていることから、視聴者増を図ってエーペックスに移行する可能性に触れています。そこで懸念されるのは、やはりチーター問題です。

実質的に有名ストリーマーたちの避難先となっているエーペックスですが、こちらでも日々チーターやDDoS攻撃による被害が報告され続けています。今年7月にはゲームサーバーそのものが乗っ取られるという事件が起きたばかりであるため、必ずしもウォーゾーン難民たちにとっての安息の地とは言えないのが現状です。

チートツール作成者の視点で言うと、ウォーゾーン用ツールに需要が減ったら今度はエーペックス用ツールに力を入れていくことが予想されるため、大物ストリーマーたちと一緒にチーターも移行してくるといった、最悪の展開に備える必要があるでしょう。

シーズン10では引き続き人口増が見込まれるエーペックスですが、同じく増加が見込まれるチーターに対し、開発側はどのようなセキュリティ強化策を用意しているのでしょうか。ゲームコンテンツそのもの以外にも、Respawnのアンチチート施策にも注目していきたいところです。

それはそれとして、今はエーペックスの栄えあるトップトレンド入りをお祝いしつつ、新コンテンツの練習や研究を続けてみてください。

基本プレイ無料FPS『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』の配信日は2019年2月5日で、対象機種はPlayStation 4 / PC(Origin, Steam) / Xbox One / Switch。モバイル版準備中

Via: DEXERTO

コメント

  • Comments ( 11 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. By さんさん

    ウォーゾーンは苦手だけどCODが好きだからウォーゾーンには頑張っていただきたい。

  2. By 匿名

    なんにしろチーターは滅びるべし

  3. By 匿名

    APEXアレルギーの方にはお薬が必要ですね

  4. By 匿名

    やたら流行ってるのは日本だけってことにしたい奴居るけど、steamアクティブ13万人の時点で十分世界的にも流行ってるゲームなんだよな。

  5. By 匿名

    最近アクテ・ブリザードのセクハラ問題でストライキだの起きているせいか知らないけど、
    ここ2週間ほどチーター対応が完全放置なんだけど。BAN報告も来なくなったし。
    2時間やってほぼ毎試合出会うし某国以外の接続でもかなりいる。
    正直ゲームになってない。
    対策がゆるくなっているのをチートユーザーも感じているのか
    全体的にあからさまなAAやWHも増えた。
    もう末期かなぁ・・。

  6. By 匿名

    逆にこれ20年ごろのwarzoneのピークはapexがチーター問題で減ったからって記事出してたんだろうか
    (実際はCW発売によるもののほうが大きいだろうけど)

    warzoneは供給が完全に足りてない=視聴者受けがないから流れちゃうのも事実
    70年回帰→赤いドアの次の山に行くまでの谷間だし、そこまで落ち続けるのはもう予定調和だろうなあ

  7. By 匿名

    大会に山田涼介とかが出てたから一時的にトレンド入っただけだろ。なぜエアプで記事を書こうとするのか。

    • By 匿名

      何言ってんだこいつ
      新シーズンってのもあるが明らかに勢いが今までにないぐらいすごいし山田涼介だとか日本の大会は関係ないぞ
      てかツイッチ覗けば一発で分かるのになんで見もせず決めつけてエアプコメすんの?

  8. By 匿名

    結局その特定のゲームがって話じゃなくて人口が多けりゃチーターも多くなるから、記事でもある通りWarzone配信者がapexに行ったらそのままチーターもapexに行って、そしたら配信者がまた別ゲーへ行き、チーターも行ってのループになるだけだから
    特にこのままだとapexはCoDよりチーター対策おざなりだから現状のWarzoneより悲惨なことになる可能性が高いね
    とりあえず本当にとある国からの接続だけはなんとかして欲しいね。焼石に水かもしれんがCoD mobileみたいに独自作品として分けてリリースくらいはして欲しいな

    • By 匿名

      NICKMERCSとかxQcとかいつでも五万人近く視聴者がいる配信者が一週間プレイしてるのに、それよりも有名人が出てるとはいえ日本のカスタムひとつの方が数字持ってるわけがない

    • By 匿名

      >本当にとある国からの接続だけはなんとかして欲しいね
      vpn偽装ができる以上なんとかできないの
      それにこのゲームに限ってはチーターは日本人も多いしな

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