Sledgehammer Gamesの『Call of Duty: Vanguard(コール オブ デューティ ヴァンガード)』では、8月末から9月にかけて、各プラットフォームでアルファテストおよびベータテストが開催されます。そんな中、PS版のテストに参加したプレイヤーたちは『CoD:V』のミニマップの仕様に不満があるようです。
『CoD:ヴァンガード』のミニマップは『CoD:MW』タイプ
日本時間8月28日から30日まで、PS版限定で『CoD:V』のアルファテストが行われ、PS4またはPS5を持っている方なら誰でも、CoDシリーズ初登場となる斬新なモード「チャンピオン・ヒル」を先行プレイすることができました。
次のベータテストは9月10日にスタートで、それに先がけて現地時間9月7日にはマルチプレイヤーモードの全貌公開も行われます。9月末までの詳しい日程は以下の記事をご覧ください。
アルファテストはその名の通り、先行プレイを兼ねたテストが主な目的であるため、ネット上ではいくつか不具合も報告されていました。そんな中、『CoD:V』のミニマップの仕様にプレイヤーからの不満が集まっているようです。
「頼むからミニマップをクラシックなものにして赤点をつけてくれ」と題された、あるユーザーによるRedditCoD:Vサブレへの投稿でも批判されているように、アルファテストの時点では、『CoD:V』のミニマップは前々作『CoD:MW』のような仕様(関連記事)となっています。
つまり現在の『CoD:BOCW』のように、発砲すると(サプレッサーをつけていない限り)ミニマップにその位置が赤点で表示されるというものではなく、発砲のあった方向だけがUIのコンパスに赤く表示されるという仕組み。
キルストリーク「偵察機」を使えばミニマップにも敵の位置が表示されるようですが、この変更にはやはり、コメント欄で以下のような批判の声が寄せられています。
- 「このミニマップには完全なオーバーホールが必要」
- 「『CoD:V』のミニマップは『CoD:MW』とタメを張れる最悪なミニマップ。サイレンサーをつけてないなら、ミニマップに短時間表示されなければならない」
- 「なんでいつも、誰も文句を言ってない部分をいじるんだよ??」
- 「プレイヤースキルのギャップを埋めて、キャンパー行為をアリにするためだな」
一方でチャンピオン・ヒルは、少人数チームで小さめのマップを使う特殊な対戦モードであるため、今後発表されるモードによってはミニマップの仕様が変わる可能性もあります。
ベータでは変更予定なし?
アルファテストのフィードバックを元に、開発を手がけるSledgehammer Gamesは次回ベータテストに向けた修正リストを公開しています。しかしこちらはビジュアルやオーディオの調整が中心で、ミニマップの仕様変更に関するものは今のところ含まれていないようです。
- 対処中の問題は以下:
- ダメージを受けた際の視認性
- スポーン調整
- マップの視認性
- オーディオミックス調整
- ネームプレートの視認性調整
- 破壊可能な壁越しのエイムアシスト
Redditでは今回のミニマップ変更にある背景について「プレイヤー間のスキルギャップをなくすためではないか」という説が挙げられていますが、やはり現在の赤点方式に慣れているプレイヤーには不満が残るようです。
果たして『CoD:V』のミニマップは、アルファ版で確認された仕様のままリリースされるのでしょうか。日程によるとベータテストもPS版プレイヤーが先に体験することになりますが、他のプラットフォームのプレイヤーの方も、ぜひベータに参加し、2021年の新作『CoD:V』のマルチプレイヤーモードを先行プレイしてみてください。
『CoD:ヴァンガード』の発売日は2021年11月5日で、対象機種はPS5 / PS4 / PC / Xbox One / Xbox Series X | S。
Source: Reddit
コメント
コメント一覧 (25件)
こんなところで言うより運営に直接要望とか送った方が改善されると思うよ
CODもそうだけど基本対戦FPSって型決まってくるとやることずっと変わらないし、よっぽど新しい体験wをしたいなら他ゲー当たった方がいいと思う
mwageとかやったことないのかな