CoDシリーズ最新作『Call of Duty: Black Ops 7(コールオブデューティ: ブラックオプス7)』は11月14日発売予定で、Amazonでの予約受け付けも開始された。
8月20日のgamesconでは、リリース時からアクセスできるコンテンツやシステムが一挙に公開。この記事ではリリース時のコンテンツのうち、マルチプレイヤーに関するものを紹介する。
最初は30種の新武器と、16種のマップが登場。武器やスキンは『BO6』から引き継ぎできる。さらに、装備品を強化する「オーバークロック」システムや、ウォールジャンプ、新20v20モード「スカーミッシュ」など、従来のCoD体験をベースにしつつ新鮮な要素が多数盛り込まれている。
『BO7』マルチプレイヤー公開!
「Black Ops 7のマルチプレイヤーは、16種類の6v6マップと2種類の20v20マップで、ローンチから爆発的なスタートを切ります。 未来的な東京の景色から、凍てつくアラスカの荒野まで、あらゆる環境が危険とチャンスに満ちています。最先端の武器を使いこなし、次世代のオムニムーブメントシステムで敵を出し抜け」
近未来の武器を含め、30種がリリース時に登場

『BO7』は2035年の近未来が舞台。マルチでも、登場する武器には近未来の最新技術が盛り込まれている。
リリース時にアクセスできる武器は30種。このうち実に16種が、『コール オブ デューティ』シリーズでは初登場のものとなる。『BO7』ならではの独自の武器だけでなく、旧作ファンへのリスペクトをこめた武器もあり、多彩な選択肢の間でバランスが取られている。
武器プレステージが登場

やりこみ要素として、「武器プレステージ」システムが帰ってくる。これは武器のレベルをリセットする代わりに、追加の報酬が受け取れるというもの。報酬には限定迷彩や、オペレータースキン、武器設計図などが含まれる。通常のプレイヤーレベルをリセットする「プレステージ」も続投だ。
武器プレステージに入ると、その武器のアタッチメントすべてが再ロックされるが、サイトだけはアンロックされたままになる。
各武器のプレステージ・アタッチメント
この武器プレステージを通じて、「プレステージ・アタッチメント」なる限定要素も獲得できる。すべての武器から、それぞれ異なるプレステージ・アタッチメントをアンロックできるという。
ビルドの可能性を広げてくれるアタッチメントということで、『MW3』のコンバージョンキットや、『BO6』のMODのようなものが想像される。
各武器プレステージは2週できる。2週目を追えるとその武器は「武器プレステージマスター」に入り、最大250までレベルアップできる。ユニークなマスタープレステージ武器迷彩もアンロックされ、やりこみ度を他のプレイヤーにアピールできるだろう。
便利な「武器ビルド」コード

クリエーターの紹介している武器ビルドは、これまで手動でコピーするしかなかったが、『BO7』ではガンスミスメニューから「武器ビルド」のコードを発行可能に。
これで強そうなビルド、面白そうなビルドは手軽にコピーできる。競技志向のクリエーターは渾身のビルドを研究するモチベーションにつながり、プレイヤーも自分のオリジナルビルドを気楽にSNSで広めやすくなるだろう。
ウィークリーチャレンジ復活
『BO6』にはなかった「ウィークリーチャレンジ」が『BO7』で復活する。これは、アタッチメントや武器迷彩、スコアストリークなどを獲得する新たな手段になるという。
もちろんマルチだけでなく、ゾンビや、ウォーゾーン(シーズン1開始後)でもこのチャレンジにアクセスできる。そのシーズン中のウィークリーチャレンジを達成していくことで、シーズンごとに2種類の追加の迷彩報酬も獲得できる。詳細は年内に続報。
『BO6』のアイテムなど引き継ぎ可能

今まさに『BO6』を極めているプレイヤーも、その努力がすべてリセットされることはない。『BO6』で得たコンテンツのうち、多くが『BO7』に引き継ぎ可能だ。
なおこの「引き継ぎ」のうち大部分は、シーズン1の開始から数週間後に実施される。
- 『BO6』から引き継げるコンテンツ
- XP2倍トークン
- ゴブルガム
- 『BO6』の武器と迷彩
- オペレーターとそのスキン
- 引き継げないコンテンツ
- 『BO7』に登場しない『BO6』のスコアストリークなどの装備品スキンは(そもそも使えないので)引き継げない。もし似たような機能を持つ装備品が登場しても、スキンは引き継げない
- 『BO6』の武器迷彩を、『BO7』の新武器に適応することはできない。『BO6』の武器とその武器迷彩を、『BO7』で引き続き使うことは可能
『BO7』マルチで新ロードアウトが多数登場
『BO2』キャンペーン未来編の10年後が舞台ということで、Treyarchマルチプレイヤーチームも新たに膨大なロードアウトの選択肢を用意した。

新スコアストリークの一つは「ライノ」。二足歩行のデスマシーンで、空から投入された後はプレイヤーが自ら3人称視点で操作。装備した銃火器で周辺に破壊をもたらすという(『BO6』ゾンビのミュータントショットのようなものだろうか)。
これら新装備品には、使うほど性能が強化される「オーバークロック」という新機能がついている。マルチのさらなる新コンテンツの紹介は以下の記事へと続く。

『CoD:BO7』記事まとめ
- 製品情報&ベータ:CoD:BO7『コールオブデューティ: ブラックオプス7』11月14日発売! スタンダード版と秘蔵版の違い / 予約で10月3日からベータ先行アクセス
- キャンペーン:CoD:BO7『コールオブデューティ: ブラックオプス7』キャンペーン詳細:現実と狂気が交錯する新ストーリー/ 経験値はマルチと共有 / 史上初のエンドゲームコンテンツ
- マルチ(1/2):CoD:BO7『コールオブデューティ: ブラックオプス7』マルチ詳細(1/2):武器30種&マップ16種 / 武器プレステージ /『BO6』から引き継ぎ可能など
- マルチ(2/2):CoD:BO7『コールオブデューティ: ブラックオプス7』マルチ詳細(2/2):装備を強化する"オーバークロック" / 20v20"スカーミッシュ"とウイングスーツなど
- ゾンビモード:CoD:BO7『コールオブデューティ: ブラックオプス7』ゾンビ詳細:オリジナル・ゾンビクルーが令和に登場 / ワンダービークル / サバイバルモード復活 / デッドオプス4など
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Source: CoD Official
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