日本時間9月9日、日本HPはゲーミングPC「OMEN 」シリーズの新モデルとなる「OMEN 16」と「OMEN 17」、さらに姉妹ブランド「Victus」シリーズの新モデル「Victus 16」を発表しています。これに合わせて「OMEN Gaming Hub」ソフトウェアにはには、新たなウォッチパーティー機能「OMEN OASIS」が追加されてます。
「OMEN」と「Victus」にゲーミングノートPC新モデル登場
日本HPは日本時間9月9日、ゲーミングPCブランド「OMEN」シリーズの新モデル「OMEN 16」と「OMEN 17」、および姉妹ブランドとなる「Victus」シリーズの新モデル「Victus 16」を発表しています。
株式会社 日本HP(本社:東京都江東区、代表取締役 社長執行役員:岡 隆史)は、ゲーミングPC「OMEN(オーメン)」の新製品として16.1インチノートPC「OMEN 16」と17.3インチノートPC「OMEN 17」、カジュアルおよびメインストリーム向けの新ブランド「Victus by HP(ヴィクタス バイ エイチピー)」の16.1インチノートPC「Victus 16」を発表します。また、ゲーム体験を快適にするソフトウェア「OMEN Gaming Hub」の新機能として、友人を招待して気軽にウォッチパーティを楽しむことができる「OMEN OASIS(オーメン オアシス)」の日本語版を発表します。新製品は年内販売開始の予定です。
トップクラスのゲーミングノートPC「OMEN 16」
ゲーミングノートPC「OMEN 16」は、AMDモデルとインテルモデルの2種が発売されます。
AMDモデルは、NVIDIA(R) GeForce(R)RTX(TM) 3070 LaptopまたはAMD RDNA(TM) 2アーキテクチャーを採用したRadeon RX6600Mを搭載し、最新のゲームに臨場感をもたらす優れたグラフィックを実現します。
インテルモデルは、インテル(R) Core(TM) i7-11800Hシリーズのプロセッサー、AMDモデルは8コアAMD Ryzen(TM) 7 5800Hモバイル・プロセッサーを搭載します。
さらに、最大32GBまで拡張可能なDDR4-3200MHzで複数のアプリケーションによるマルチタスク処理や、最大1TB SSD(PCIe Gen4x4 NVMe M.2)1基、またはSSD(PCIe Gen3x4 NVMeM.2)2基によるRAID 0構成の高速ローディングで快適なゲーム体験を提供します(※モデルにより仕様は異なります)。
冷却機能も強化されており、「OMEN 15」と比較して40%薄く、枚数は2倍となったファンブレードを採用し、エアフローが大幅に向上しました。また、バッテリ容量を52.5Whrから83Whrにし、最大9時間のバッテリ駆動時間で場所を問わずゲーミングを楽しめます(※2021年4月に新製品「OMEN 16」においてHPが社内で実施した動画再生テストに基づくもので、駆動時間はさまざまな要因によって異なります)。
「OMEN 17」は光学式メカニカルキーボード搭載
「OMEN 17」はデスクトップPC並みのパフォーマンスと、17.3インチの大型スクリーンを搭載したゲーミングノートPCです。最大165WのTGPを備えたNVIDIA GeForce RTX 3080 Laptopグラフィックスと、インテル Core i9-11900Hプロセッサーを搭載し、最新のAAAタイトルを楽しめます。
また、32GBのDDR4-3200MHzメモリを搭載し、ゲーム、ブラウザー、アプリ等マルチタスクを実行でき、1TB SSD(PCIe Gen4x4 NVMe M.2)1基、またはSSD(PCIe Gen3x4 NVMe M.2)2基による RAID 0構成の高速ローディングで快適なゲーム体験を提供します。
冷却機能が強化され、17%薄くなったファンブレードが24枚追加。背面排気口の占有率が14%広がったことで、前世代よりもキーボードの表面温度が約5°C低下し、快適さが維持されます。
「OMEN 17」は、OMENノートPCで初めて光学検出機能付きメカニカルスイッチキーボードを採用、0.2msの応答速度で1.3mmのキーストロークにより、競技性の高いゲームタイトルなどで有利にプレイできます。さらに「OMEN Gaming Hub」のLight Studioを使うことで、各キーのバックライトカラーをカスタマイズできます。
この光学式キーボードはデスクトップPC用のメカニカルキーボードと同様の感覚で操作でき、いわゆる茶軸に近いキータッチを実現しています。
「OMEN 16」と「OMEN 17」はともに、最大165HzのQHD解像度のIPSパネルに、3msのレスポンスタイムとsRGBカバー率100%で色再現性に優れるディスプレイで最新ゲームを楽しめます。また、OMENノートPCでは初めて、テュフ・ラインランドによるEyesafe(R)認証を取得したディスプレイを採用しており、色精度への影響を軽減しつつブルーライトの低減を実現していします。
拡張性にも優れており、ノートPCでありながら簡単に内部コンポーネントの交換ができるように、底面はプラスねじで外せるシングルアクセスパネルを採用。SSDやメモリを簡単に拡張することができます。
言語については「OMEN 17」が英語キーボード、「OMEN 16」が日本語キーボードとなっています。
PCゲーマーデビューにうってつけの「Victus 16」
「OMEN」の姉妹ブランドとして展開される「Victus」のゲーミングPC「Victus 16」は、これから本格的にPCでゲームをしていこうと考えているユーザーにうってつけのエントリーモデルで、セラミックホワイトの筐体にバックライト付きキーボードを備えた16.1インチノートPCとなっています。
「Victus 16」は一般的な15.6インチノートPCと同等クラスのフットプリントの16.1インチノートPCで、AMDモデルとインテルモデルの2種が発売されます。NVIDIA GeForce RTX 3060 Laptopグラフィックス、インテル Core i7-11800Hプロセッサーまたは8コアAMD Ryzen 7 5800Hモバイル・プロセッサーと最大32GBまで拡張可能なDDR4-3200MHzメモリを搭載し(一部モデル)、スムーズで快適なゲーム体験を提供します。
価格・スペック
「OMEN 16」および「OMEN 17」、「Victus 16」の各モデルの詳細なスペックや価格については、下記の製品ページリンクからご確認ください。
- OMEN 16(AMD):220,000円~
- OMEN 16(インテル):198,000円~
- OMEN 17:319,000円~
- Victus 16 (AMD):132,000円~
- Victus 16 (インテル):165,000円~
新たなウォッチパーティーツール「OMEN OASIS」
OMENブランドPCに搭載されたアプリケーション「OMEN Gaming Hub(旧OMEN Command Center)」は、ゲーミングPCの最適化から、ハードウェアのカスタマイズ、ゲーム体験の向上までを一元管理したソリューションとして、ゲームプレイヤーのニーズに対応できるよう進化しています。この「OMEN Gaming Hub」に、ゲームのプレイ画面を友人に簡単に共有できる機能「OMEN OASIS」が追加されました(国内は10月実装予定)。
「OMEN OASIS」は、最大16人のウォッチパーティを開くことが可能です。また、友人同士で高品質の音声やテキストチャットで会話ができます。「OMEN OASIS」により、高解像度かつ低レイテンシーでリアルタイムでのゲーム体験を共有できるようになります。
ソーシャルアプリとして知られるDiscordとの違いは、最大16人でも高い画質・音質を維持したままゲーミング画面の共有が可能なほか、生成したリンクを友人に送るだけですぐに共有を始められるなど、Discordにはない便利な機能が多数備わっています。
「OMEN OASIS」はこちらのURLから英語版の無料ダウンロードが可能。日本語版のリリースは10月以降を予定しています。
日本国内でも高い人気を誇る日本HPのゲーミングPCに、新たなラインナップが加わりました。これまでゲーミングPCを利用したことがないという方や、そろそろ買い換えを検討している方は、この機会に「OMEN」や「Victus」の最新モデルを検討されてみてはいかがでしょうか。
Source: Press Release
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