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オーバーウォッチリーグ 2021:0勝40敗だった弱小チーム“上海ドラゴンズ”が王者に輝く、約1.7億円獲得

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『Overwatch(オーバーウォッチ)』のeスポーツリーグ「オーバーウォッチリーグ 2021」のグランドファイナルにて、上海ドラゴンズがアトランタ・レインを破り優勝。150万ドル(約1億7,000万円)と栄冠のトロフィーを手に入れました。

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OWL2021 プレイオフ

グランドファイナル:ドラゴンズ 4-0 レイン

  1. Ilios(コントロール):2-0
  2. Hanamura(アサルト):3-2
  3. King's Row(ハイブリッド):6-5
  4. Havana(エスコート):3-2

最初のコントロールは順調な攻めでドラゴンズが取得。続く競技シーン最後となるアサルトは、どちらも1分台を残して延長ラウンドに突入します。ドラゴンズのFleta選手がレインの攻めを完璧に止めると、攻守交代後はドラゴンズが正面突破で圧倒し連取します。

ハイブリッドではドラゴンズのLIP選手が、見事な弓さばきでレインを足止め。延長ラウンドではレインが何とか第2チェックポイントまでたどり着いたものの2倍の残り時間の差は大きく、ドラゴンズがこの優位を活かして勝利します。

エスコートの防衛では再びLIP選手のスナイピングが光り、レインを近寄らせません。最後はFleta選手が一瞬のスキを突いてレインを分断。リーグ初年度は0勝40敗だった弱小チームが、3年を経て王者に成り上がりました。

MVPはDPSのLIP選手が獲得

順位と賞金

  1. 上海ドラゴンズ:150万ドル
  2. アトランタ・レイン:70万ドル
  3. ダラス・フューエル:35万ドル
  4. サンフランシスコ・ショック:25万ドル
  5. 成都ハンターズ:15万ドル
  6. ロサンゼルス・グラディエーターズ:15万ドル
  7. フィラデルフィア・フュージョン:5万ドル
  8. ワシントン・ジャスティス:5万ドル

2022年シーズンではついに続編『オーバーウォッチ2』へ移行し、タンクが1人減り5v5での対戦となります。新時代のゲームではどのようなメタが流行するのでしょうか。

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