ActivisionおよびInfinity WardのCoDシリーズ最新作『Call of Duty: Modern Warfare ll (コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 2/ MWll)』では、日本時間11月17日より「シーズン01」がスタート。リリースに先がけて、シーズン01で実装される新たなバトルパスシステムについて、その仕組みが詳細に説明されました。
セクター制覇型になった新バトルパス
『CoD:MWll』の「シーズン01」でリリースされるコンテンツは既にその全貌が発表されていますが、今回はそのうち、新たなバトルパスについて紹介します。
従来のバトルパスは、ティアの最初から最後まで全プレイヤーが一直線に進んでいく形式でしたが、新しくなったバトルパスでは、ストラテジーゲームのような見下ろし型マップ(作戦エリア)を用います。
全プレイヤーのスタート地点は同じですが、この作戦エリアに点在するマス目(セクター)を自分な好きな順序で進み、その過程で新武器(無料のセクターで入手可能)や武器設計図、オペレータースキンなどの各種アイテムを獲得していくことができます。
無料版バトルパスでは、最大20個のアイテムを獲得できます。有料版にアップグレードすることで、最大100以上のアイテムを獲得可能。さらに「バトルパスバンドル」を購入すると、アイテムのアンロックに使うアイテム「バトルトークン・ティアスキップ」が20個もらえます。
PS版のプレイヤーは、バンドル購入で手に入る「バトルトークン・ティアスキップ」がさらに5つ増え、25個になります。「秘蔵版」を購入された方は、50個を受け取ることができます(※秘蔵版の説明では「50ティアスキップ」という特典内容でしたが、新システムに合わせて「バトルトークン・ティアスキップ50個」に変わります。アンロックできるアイテム点数は同じです)。
シーズン01のバトルパス作戦エリアは、A0からA20まで、21個の異なる戦闘セクターに分かれています。
A0は有料版の購入で即時アンロックできるボーナスエリアで、他セクターとは独立していますが、A1からA20までは繋がっています。A0からA20までの全ての戦闘セクターのアイテムをアンロックすることで、「勝利セクター」がアンロックされ、完全勝利を祝したボーナス報酬(後述)が獲得できます。
道中のセクター(有料版含む)には、ゲーム内の有料通貨であるCODポイントも含まれており、全セクターを制覇する過程で合計1400CODポイントが手に入ります。シーズンバトルパスを完全制覇すると、バトルパス購入分のCODポイントが還元されることになるため、ストアでさらに別のアイテムを購入することができます。
作戦エリアの進め方:セクターA1
新バトルパスは、自動的に先に進んでいく形式ではなくなった代わりに、多少のルール理解が必要です。
全プレイヤーはまず、「セクターA1」から出発します。各セクターは最大5つの異なるアイテムで構成されており、セクターA1には以下のアイテムが含まれます。
- セクターA1のアイテム
- HVT:武器設計図「The Orbiter」
- コーリングカード「Aerial Entrance」
- 武器XP2倍トークン
- エンブレム「Aerial Entrance」
- 武器チャーム「Paying Rent」
HVT(ハイバリューターゲット)とはそのセクターを代表するアイテムで、各セクター画像に表示されています。セクターA1では、武器設計図「The Orbiter」がHVTです。
アイテムを1つアンロックするには、「バトルトークン・ティアスキップ」が1つ必要です。これは従来のバトルパスと同様に対戦を通して手に入ります。シーズン01では、アンロックできるアイテムと同数の最大100個のバトルトークン・ティアスキップが獲得できます。「秘蔵版」を購入された方は最初から50個のバトルトークン・ティアスキップを持っていることになるため、最大獲得数は150個となり、超過分は次のシーズンに引き継ぐことができます(11/18追記:引き継げるのは「秘蔵版」で入手したトークン最大50個のみ)。
「Free(無料)」のアイコンがついているアイテムは無料アンロックが可能で、それ以外はバトルパスの購入が必要です。セクター内にある、HVT以外の4つのアイテムをアンロックすることで、HVTアイテムがアンロックできるようになります。つまりセクターA1の場合、武器設計図「The Orbiter」を入手するには、5つのバトルトークン・ティアスキップが必要です。
バトルパス購入でセクターA0をアンロック
バトルパスまたはバトルパスバンドルを購入することで、ボーナスセクターA0がアンロックされます。ここでは新シーズンの新オペレーターである「Zeus(ゼウス)」のほか、合計5つのアイテムが含まれています。
- セクターA0のアイテム
- オペレーター「Zeus」
- 10%バトルパスブースト
- SMG用武器設計図「Myth Maker」
- サブウェポン用武器設計図「Articulate Response」
- ガンスクリーン「Chronophobia」
ガンスクリーンとは新たな武器カスタマイズ要素で、武器に取り付けるウィジェットです。「Chronophobia」は、武器がリアルタイムの現在時刻を教えてくれるようになります。
新武器2種の入手方法
シーズン01の新武器のうち2種(BAS-P SMGとVictus XMRスナイパーライフル)は、新バトルパスの無料アイテムとしてアンロックが可能です。
それぞれセクターA6とA7に含まれており、一方を解除するまでに、最低でもバトルトークン・ティアスキップが15個必要になります。A6とA7は作戦エリア上では別方向にあるため、両方を入手するには最低でもバトルトークン・ティアスキップが30個必要になります。
注目のHVTアイテムと完了報酬
バトルパスを進めて行くにつれ、KorTacとSpecGruのオペレーター用の魅力的なタクティカルアウトフィット(スキン)も手に入ります。いずれもHVTアイテムで、入手にはそのセクターにたどり着くだけでなく、セクター制覇が必要です。
- セクターA9:KorTac Mil-Simオペレータースキン「The Unseen」
- セクターA11:Zero用オペレータースキン「Ursidae」
- セクターA18:Roze用オペレータースキン「Blackout」
さらに、ボーナスセクターを除く全20セクターを100%制覇することで、金の装飾が施されたZeusのオペレータースキン「Olympus King」などのアイテムが獲得できます。
- シーズン01バトルパス完全制覇報酬
- Zeus用オペレータースキン「Olympus King」
- 武器設計図「Mortal’s Bane」
- 300CODポイント
「シーズン01」では新しくなったバトルパスを自由に進め、新武器などを入手しながら100%制覇を目指しましょう。各シーズンでは次々に、新たなアイテムやサプライズが登場します。なおバトルパスは『CoD:MWll』のマルチだけでなく、「シーズン01」とともにリリースされる無料バトロワ『ウォーゾーン2.0』とも連動しています。どちらをプレイしても、獲得したアイテムは両方のタイトルで使用可能です。
- タイトル:Call of Duty: Modern Warfare ll(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア Ⅱ)
- 発売日:2022年10月28日
- 対象機種:PS5/PS4, Xbox X|S/Xbox One, PC(Battle.net / Steam)
Source: CoD Official
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コメント
コメント一覧 (10件)
「秘蔵版」を購入された方は最初から50個のバトルトークン・ティアスキップを持っていることになるため、最大獲得数は150個となり、超過分は次のシーズンに引き継ぐことができます(11/18追記:引き継げるのは「秘蔵版」で入手したトークン最大50個のみ)。
秘蔵版購入者ですが、トークンは特典の50個を含めた総数100個以上は取得できなかった
これだと余ったトークンを次シーズンへ引き継ぎできるという情報も怪しい
解除したけど報酬の武器とか一つももらえへん。どこでもらえるんだ
説明もなしに分けもわからずやってたからここ見に来たけどやっぱりよくわからないわw 対戦モードの説明もしないしCODってそういうところあるよね
相変わらず大前提の「金出してわざわざ苦行を買う」
っていうのが嫌いなのにいろいろ工夫されても困るのよなー
バトルパス買ったら全開放、無料のみんなはこの苦行アンロック頑張ってね
なら分かるんだがw
苦行も何も普通に遊んでたらティア100まで行くやろ
この記事書いた人には悪いが
仕様が盤面なので文字より動画で見た方がわかりやすく早かったw
でもまだ全武器アンロックも終わってないから
このままシーズン持ちこして次シーズンのチャレンジアンロックでいいかなとか思ったわ
え、M13B(MCX)とBAS-P(MPX)同じ系統の銃なのにレシーバーシステム使わないの・・・
最初の追加銃なのにこのシステム使わないならもう要らんやろ・・・
せっかくアンロック面倒だけど面白い発想だなと思ったのに、ただの面倒なだけになってしまった
え、M13(MCX)とBAS-P(MPX)同じ系統なのにレシーバーアンロックじゃないのか・・・
最初の追加銃からこのシステムつ
MPXか
ふーん、なるほどそう言う事ね理解した←分かってない