オーバーウォッチ2 開発チーム「ライバル・プレイには大幅なアップデートが必要」 来週発表か？

本日2023年9月2日、Blizzard Entertainmentの『Overwatch 2（オーバーウォッチ 2 ）』エグゼクティブプロデューサーJared Neuss氏がX（旧Twitter）にて「ライバル・プレイに大幅なアップデート」が行われることを示唆した。

OW2 ライバル・プレイの大幅アップデートを計画中？

現在、オーバーウォッチ2のライバル・プレイでは、自身のランクを「スキルティア（ゴールドやシルバーなど）と5段階のディビジョン」で表示し、「5勝 or 15敗（リリース時は、7勝 or 20敗）」でそのランクが更新されるというランクシステムを採用。この仕様は、無印『OW1』から『OW2』への移行に伴い変更されたもの。

この変更に対し、無印時代を経験しているプレイヤーからは2のリリース当初より、詳細な数値で表示されていたスキルレート（SR）が1戦ごとに更新されていた無印時代に比べ「やりがいを感じられない」「透明性に欠ける」等のネガティブな意見が寄せられている。

こういったコミュニティからの声に対して2023年9月2日、オーバーウォッチ2のエグゼクティブプロデューサーJared Neuss氏が反応。「ライバル・プレイのシステム面において、大幅なアップデートが必要であることは理解している」とコメント。また「ライバル・プレイのアップデートに関する情報公開を近々行うつもり」としている。

ライバル・プレイのアップデート情報は来週？

同日、ゲームディレクターを務めるAaron Keller氏は、今週に予定されていた「ディレクターの視点」公開が次週に延期されることと、その内容がライバル・プレイに関する内容であることをXにて発表。Jared Neuss氏が述べた“予定されている情報公開”は、このディレクターの視点を指していると考えられる。

これらの発表に対してXでは「みんなずっと文句を言い続けてきたのに、なんでこんなに時間がかかるんだ？」「それを聞けてうれしい」など様々な反応寄せられている。

中でも多いのは「ランクの表記をSRに戻してほしい」という意見。ランクシステムの変更実施は間違いなく行われると考えられるものの、その方向性や実施時期など、来週公開予定のディレクターの視点に注目しておこう。

また、来週（2023年9月8日）の午前4時には「オーバーウォッチ2：インベージョン」のミッドシーズンアップデートを行う事も予告されている。

本アップデートでは、ヒーローのバランス調整やスコアアタック要素を兼ね備えた訓練モード「ヒーローマスター」の実装などが計画されている。

あわせて読みたい

オーバーウォッチ 2 インベージョン：ストーリー任務クリア後は繰り返し遊べる「イベントミッション」が... 本日2023年6月22日、Blizzard Entertainmentは予告されていた『Overwatch 2（オーバーウォッチ 2 ）』 次期シーズン「オーバーウォッチ 2：インベージョン」...

Source: Overwatch 2, Dexerto, X