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オーバーウォッチ2:ソンブラのリワーク後アビリティ詳細公開、新アビリティ“ウイルス”のダメージは「25/秒×4秒(ハック中:50/秒×2秒)」

オーバーウォッチ2:ソンブラのリワーク後アビリティ詳細が公開、新アビリティ“ウイルス”のダメージは「25/秒×4秒(ハック中:50/秒×2秒)」
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本日2023年10月5日、Blizzard Entertainmentは『Overwatch 2(オーバーウォッチ 2 )』 シーズン7「ライズ・オブ・ダークネス」での実装が予定されている、ダメージヒーロー「ソンブラ」のリワークについて詳細を公開した。

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ソンブラのリワーク内容詳細が判明

ソンブラのリワークは、2023年10月11日のシーズン7「ライズ・オブ・ダークネス」開幕時に予定。今回のリワークでは、全てのアビリティに調整が行われているが、中心となる調整点やその方針については以下3点が挙げられている。

  1. 交戦機会を増やし、ソンブラの追跡が容易になるよう“トランズロケーター”の仕様を瞬時にテレポートするものに変更。
  2. 逃走しようとするソンブラに対処できる時間を相手に確保させるため“ステルス”をパッシブに変更。
  3. ソンブラの攻撃力を高める目的で、新アビリティ“ウイルス”を採用。

このほかにも、ニュースページでは「没になったアビリティ案」や「調整の過程」などが語られている。

ソンブラ リワーク後のアビリティ性能

「オーバーウォッチ2:ライズ・オブ・ダークネス」:新規CO-OP登場 / “ソンブラ&Route 66”のバランス調整 / クレジットによるヒーローアンロックなど

アビリティ:オポチュニスト(削除)

  • “オポチュニスト”変更点
    • 削除

現パッシブ・アビリティ“オポチュニスト”は削除される。“オポチュニスト”が持っていた効果については以下のとおり。

  • “オポチュニスト”
    • 被ハック状態のターゲットに与えるダメージ量が25%増加
    • 体力が50%未満の敵をウォールハックで視認可能
    • 自身がダメージを与えていない体力100%未満の敵のライフ・ゲージを表示

マシン・ピストル(強化)

  • “マシン・ピストル”変更点
    • ダメージ量が7.5から8に増加
    • 最小拡散率が0.5から0に減少
    • 拡散率が最大に達するまでのショット数が3発から6発に増加
    • リロード時間が1.4秒から1.2秒に短縮

調整項目はすべて強化調整。“オポチュニスト”が削除されたことで、“マシン・ピストル”の最大ダメージ出力は低下してしまったが、使い勝手が改善され安定したダメージ出しが可能になった。

  • “マシン・ピストル”ダメージ比較
    • 旧:7.5ダメージ(“オポチュニスト”適用時:9.375ダメージ)
    • 新:8ダメージ

アビリティ:ハック(調整)

  • “ハック”変更点
    • 発動にかかる時間が0.75秒から0.65秒に短縮
    • 発動時に「ステルス」がキャンセルされる仕様へと変更
    • クールダウンが4秒から6秒に増加
    • 「ハック」が中断された場合、またはヒーロー以外の対象をハックした場合、「ハック」のクールダウンが3秒短縮
    • ハッキングによるデバフが有効な間表示されていた「HACKED」の警告が、沈黙中のみ表示されるように変更

基本的な効果自体は据え置きで“ハック”完了までの時間が短縮され、クールタイムが増加する。“オポチュニスト”が削除された事で“マシン・ピストル”とのシナジーは薄くなったが、新規アビリティ“ウイルス”とシナジーを形成する。

“ステルス”のキャンセルについては、半透明状態で“ステルス”を維持するのではなく、完全に“ステルス”が解除されるようになる。

パッシブアビリティ:ステルス(調整)

  • “ステルス”変更点
    • パッシブ・アビリティに変更。3.5秒間、射撃とダメージ系のアビリティの発動を行わず、ダメージも受けないままでいると自動的にステルス状態へ移行
    • ステルス発動中に得られる移動速度のボーナスが60%から45%に減少
    • ステルス状態へ完全に移行するまでの時間が0.375秒から0.25秒に短縮
    • ステルス状態からの復帰時間が0.5秒から0.375秒に短縮
    • ライフ・パックのハッキング時にソンブラのプレイヤーに表示されるUIメッセージを「REVEALED」から「DETECTED」に変更。「DETECTED」のメッセージは、敵プレイヤーが探知範囲内にいる場合にのみ表示される

パッシブ・アビリティ版“ステルス”は「非交戦時に自動的に発動する。移動速度ボーナスは15%減少しているが、通常状態とステルス状態の相互切り替えはスムーズになっている。

現“ステルス”のクールタイムが解除後6秒であることから、細かなステルス状態の切り替えはパッシブ版“ステルス”の方が優れている。一方、アビリティの起動には「非戦闘状態になってから3.5秒の経過」が必要であるため、現ステルスのように戦闘直後にステルス状態になる事はできない

リワーク後の“トランズロケーター”には「“ステルス”のクールタイムを短縮する効果」が追加されている。公開された映像では“トランズロケーター”でのテレポート後ステルス状態に移行しているので、すぐにステルス状態になりたい場合は、こちらを利用することになるだろう。

新アビリティ:ウイルス(新登場)

  • “ウイルス”性能
    • 新アビリティ。デフォルトではアビリティ1に割り当てられる
    • 投射物を撃ち込んで敵に継続ダメージを与える。ハックした敵には、より素早く継続ダメージを与えることができる
    • 直撃ダメージ:10(ハックしたターゲットには20)
    • 継続ダメージ:4秒間に100(ハックしたターゲットには2秒で100)

敵にダメージを与える、ソンブラの新規アビリティ。与ダメージは、直撃ダメージ継続ダメージで構成されている。

被ハック状態の敵に対しては、継続ダメージの秒間ダメージ量が2倍でダメージ持続時間は半分になる。ダメージの総量はどちらも同じだが、相手に回復の余地を与えにくくなり、キルタイムの短縮を狙える。直撃ダメージに関してはシンプルに2倍。

他の持続ダメージ系アビリティとの比較

持続ダメージ系アビリティは他にもアッシュの“ダイナマイト”やウィドウメイカーの“ヴェノム・マイン”が存在。それらと比較した場合、ウイルスは“ハック”の有無を問わず秒間ダメージ(ダメージ/秒)が最高値に設定されている。

  • “ヴェノム・マイン”
    • 継続ダメージ:15/秒×5秒(本人限定のウォールハック効果有)
  • “ダイナマイト”
  • 爆発:最大50
    • 継続ダメージ:20/秒×5秒
  • “ウイルス”
    • 直撃ダメージ:10(or 20)
    • 継続ダメージ:25/秒×4秒(or 50/秒×2)

いずれもキリコの“鈴のご加護”などのクレンズ効果持ちアビリティや「ライフ・パック取得時」に解除が可能であるため“ウイルス”も似たような挙動となりそうだ。

しかし、“ウイルス”は高い秒間ダメージゆえに対処できる時間が短く、ソンブラは“ハック”によって敵チームのライフ・パック獲得を妨害できるため、持続ダメージ系アビリティの中でも特に厄介なアビリティに仕上がっている。

アビリティ:トランズロケーター(変更)

  • “トランズロケーター”変更点
    • 手動でテレポートできる仕様を変更。トランズロケーターを投げてから0.25秒後、または投げたトランズロケーターがオブジェクトに当たると自動的にテレポート
    • テレポートすると、「ステルス」のクールダウンが短くなる
    • 弾速が25から72に増加
    • クールダウンが6秒から5秒に短縮。トランズロケーターの位置にテレポートした時点でクールダウンが開始
    • 投擲初期段階の垂直オフセットを削除

ビーコンを安全な撤退先として用意しておき、危なくなったらテレポートで離脱するといった使い方が不可能に。あらかじめ設置しておくこと自体ができなくなっており、アビリティ使用後は即座にテレポートを行う。

投げられるビーコンの速度は現在の2.88倍となっており、72m/秒もの速度で移動する。これは、トールビョーンの“リベット・ガン”メイン射撃の弾速(70m/秒)とほぼ同じ速度。

最大移動距離については、オブジェクトと接触しなかった場合0.25秒でテレポートするので「72m/秒×0.25秒=18m」。トレーサーの“ブリンク”1回分が7.5mなので「直線距離で“ブリンク”約2回分」+「縦にも動ける」と考えれば離脱には十分な性能と言えるだろう。

「投擲初期段階の垂直オフセットを削除」は、おそらく投てきされたビーコンの動線に関する調整。現在の弧を描く軌道ではなく、直線的な動きになると予想される。

アルティメット:EMP(弱体化)

  • “EMP”変更点
    • アルティメットのチャージ・コストが15%増加
    • ライフのパーセント・ダメージが40%から30%に減少

性能を低下させつつ、コストを増加しているのはソンブラのダメージ出力増加(“マシン・ピストル”の強化や“ウイルス”によるダメージ)や、“トランズロケーター”による長距離離脱ができなくなったことによる交戦機会の増加を考慮したものだろう。

また、ライフのパーセントダメージについては、“ウイルス”との兼ね合いも考えられる。体力フルの200族に“EMP”を当てた場合、残る体力は120。もちろん被ハック状態になるため、“ウイルス”の合計ダメージは120となりヒットさせれば2秒後(内1.5秒はアビリティ使用不可)にキルできてしまう。

リワーク後の場合は、残る体力が140になるため上記パターンによるキルはできない。しかし、安定性の増した“マシン・ピストル”や近接攻撃による追撃でキルが可能であるため、“EMP”と“ウイルス”のシナジー自体にはかなり期待できるだろう

  • タイトル:Overwatch 2(オーバーウォッチ2
  • 発売日:2022年10月5日
  • 対象機種:PC / Xbox Series X|S, Xbox One / PS5, PS4 / Nintendo Switch
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Source: Overwatch 2

オーバーウォッチ2:ソンブラのリワーク後アビリティ詳細が公開、新アビリティ“ウイルス”のダメージは「25/秒×4秒(ハック中:50/秒×2秒)」

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コメント

コメント一覧 (6件)

  • 一部のうまく使えてた人には弱くなったと捨てられそうな調整やな
    集団戦してたら流れ弾当たって永遠にハックできないし前みたくすぐに消えてってことできなくなるから単なる弱体化やな

  • うーん、強化なのか弱体化なのかよく分からんなぁ
    今までのソンブラ性能+ウイルス追加で十分な気がしなくもないが

  • 正直ソンブラそこまでテクニカルか?
    リーパーと同レベルだろ
    トレゲンのがムズイわ

  • 時速259kmでビーコンを投げる
    ソンブラの肩ヤバイな

  • 今よりも断然テクニカルで空気になりそうなキャラになってる気がする
    当初の目的はテクニカルすぎて使えない人が云々的なこと言ってたような?
    余計に難しくない?

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