斥候兵のバランス調整
斥候兵にサブウェポンの「武器の練達」を追加
- 斥候兵の兵科は、スナイパーライフルとともに、サブウェポンの「武器の練達」を得る。この新しいサブウェポンの武器の練達は、「より素早くサブウェポンの出し入れができる」というもの
- これは、斥候兵のすべての武器の組み合わせで機能する。たとえばスナイパーライフルを敵に当ててから素早くピストルに持ち替えたり、SMGから素早くピストルに持ち替えたりできる
ラオ
- ラオの信号ハッカーによってハックされたビークルに、追加のビジュアルとオーディオのフィードバックがかかる
- ラオは、直近でハックしたり、キルした敵の周辺にいるプレイヤーの位置を暴かなくなる
- 代わりに、標的をハックした際に、そのエリア内にいる敵の位置を暴くようになる。ごくわずかな時間、ハックされた標的の10メートル以内にいるすべての兵士、ビークル、ガジェットなど、エリア内のすべての情報を暴く
- プレイヤーへのフィードバックを改善するため、ビークルがハッキングされた際に火花のVFXを表示
- ハッキングされたビークルは、今後は発砲ができるようになる
- 代わりに、ハッキングされると「被弾」状態となり、車輪、ターレット、エンジンに対し、ダメージ・ステータスが誘発されるようになる
- 電子戦をさらに補強するため、EMPグレネードの挙動は、ラオの新しいハッキング時の挙動に寄せられる
ブラスコ
- ブラスコのX6-潜入デバイスのスポット半径を10%拡大
キャスパー
- 偵察ドローンのサーマルサイトで、スモーク越しに敵が見える不具合を修正
- 偵察ドローンのEMPのクールダウンを5秒伸ばす
パイク
- EMG-Xスキャナーの視認性を改善。不透明度を高め、環境に対してキャラクターがより見やすくなる
- パイクのEMG-Xスキャナーのタイミングを変更。全体の時間は同じまま、スキャン持続部分を長くし、フェードアウトの部分が短くなる
- EMG-Xスキャナーでターゲットを取得した際のオーディオ体験を改善。何人の敵を発見したのか分かるようになる
ボリスとクロフォードの改善
工兵に関するフィードバックに対応し、アップデート6.0では、ボリスとクロフォードのプレイ体験を改善。以前も説明したように、工兵の役割はアンチ・ビークルと、確保したポジションのキープだ。しかし工兵をより面白くするために、こうした面にはさらなるバランス調整が必要と感じた。
今回は、ボリスのセントリーガンの動作をさらに強め、最適なダメージを出せるようにした。また、クロフォードは「ディープポケット」という新たな特性を入手。ランチャー系のロケット弾を増やしてくれる。
ボリス
- ボリスの特性「セントリーオペレーター」の有効範囲を1.6メートルから3.2メートルに拡大
- ボリスの特性「セントリーオペレーター」は、セントリーガンの連射速度を25%上昇させるようになる
開発者コメント:こちらで観測しているボリス使いのプレイヤーたちの一般的な動きは、セントリーガンを設置した後は、それが1キルなり2キルなり取ってくれることを祈りつつ、設置したことを完全に忘れてしまうというものでした。今回の変更により、ターレットの付近に留まる理由付けを行うとともに、防衛目的のツールとして意図した通りに使われる道を模索します。チェックポイントや、高いところに突き出た部分、そして通路は今やボリスのテリトリーです。
クロフォード
- クロフォードの特性を「ディープポケット」と交換。肩に乗せるタイプのランチャー系に、ロケット弾を1発分増やしてくれる
その他のスペシャリストたちのバランス調整
- グレネード系とミサイル系は、ダメージの信頼性を確保するために、最小ダメージの上限を10にした
- 弾薬箱は無敵ではなくなり、ダメージを受けて破壊されるようになる
- 投入ビーコンは、オブジェクトの境界線により正確に合わさるよう、設置するのにもう少し広い空間が必要になる
ドーザー
- ドーザーはシールドに直撃を受けると、ダメージとともにひるみ効果を得るようになる
- ドーザーの移動に関して、さらに以下のようにバランスの改善を実施
- 方向転換の速度を、1秒265度から240度に低下
- ピッチングの速度を1秒190度から120度に低下
- 左右への移動速度を0.9倍から0.85倍に低下
- 後ろ歩きの速度を0.9倍から0.85倍に低下
- ダッシュ速度を0.9倍から0.8倍に低下
ファルック
- ペンギンたちが、医療箱からファルックのシレットピストルのチャージ機能を盗んでいった。これで彼女はもう、医療箱からシレットピストルの補充ができなくなる。厄介なペンギンたちめ。なぜシレットピストルのチャージが必要なのだろう
マケイ
- グラップリングフックの最大射程を17%短縮
- グラップリングフック発射後、フックが最大の長さに達するまでの速度を25%遅くする
開発者コメント:今回の変更は、マケイのグラップリングフックを使って意図しない場所に行けるという数多くのケースを減らすためのものです。同時に、こちらで「360度問題」と呼んでいる問題を減らすためでもあります。「360度問題」とは、自分の周囲360度、どこからでもデスし得る位置にいるために、危険がどこからやってくるのか想定するのが難しくなることを意味します。
AI、兵士、全般的な変更
- グレネード系を自動的に投げるオプションと同様に、弾薬箱と医療箱にも、ボタンを押したら自動的に投げられるようにする新たなオプションを追加
- 戦闘中のプレイヤーのところに分隊員が出撃しようとした際、戦闘をしている側に、分隊員が出撃を試みていることがビジュアルと音声の両方で通知される。これにより、分隊員を出撃させるため、戦闘中のプレイヤーが遮蔽物を探すようにできる
- 敵の体力ゲージ
- 敵の体力ゲージを改善。どのくらい体力が残っており、そのプレイヤーに直近でどのくらいダメージを与えたのかを見えやすくする
- 暗い輪郭線を追加し、体力ゲージ全体の長さを見やすくした
- 体力ゲージ右側の、失った分の体力の部分を変更。アルファのグラデーションを使用し、残り体力とのコントラストを上げた。これにより、残り体力がより見えやすくなる
- 命中時に、アニメーション付きの光のグラデーションを追加。残り体力の右端に表示される
- 残り体力の光量を低下(プレイヤー名と視覚的によりうまく適合させるのが目的)
- Xbox One版とPlayStation 4版の出撃画面で、武器をナビゲート中のパフォーマンスを改善
- 蘇生を行っている際に、発砲またはADSボタンを押すことで、蘇生のアクションをキャンセルできるようになる
- ビークル車内にいる衛生兵は、負傷しているプレイヤーに自分でピンを立てた場合を除き、近くにいる兵士のリストに表示されなくなる
亜音速弾とサプレッサー
亜音速弾のデザインと、サプレッサーと組み合わせたときの機能に小規模な変更を実施する。
これまでは、この組み合わせを使用すると、発砲の方向を伝えるインジケーターが被弾したプレイヤーに見えず、攻撃者の位置が隠されていた。
シーズン6では以下のようにヒットマーカーをアップデートし、サプレッサーとのシナジーを改善。被弾する側のストレスを最小化するとともに、武器ビルドの多様化を促す。
- 従来の仕様
- ヘビーサプレッサー:全距離でミニマップに自分が表示されない
- ライトサプレッサー:20メートル以上では自分が表示されない
- 亜音速弾もこの影響を受ける
- アップデート6.0より
- ライトサプレッサー:40メートル以上では自分が表示されない
- ライトサプレッサー+亜音速弾:20メートル以上では自分が表示されない
- ヘビーサプレッサー:20メートル以上では自分が表示されない
- ヘビーサプレッサー+亜音速弾:全距離で自分が表示されない
武器反動によるカメラの不具合改善
武器のクロスヘアが画面の中心から離れ、さらに特定の武器では、他の武器よりもその影響が大きくなるという不具合について、コミュニティからフィードバックを受けていた。
これにより武器間での一貫性が損なわれ、とりわけ反動が大きくて連射力が高い武器の場合は、反動制御がより難しいものになっていた。
シーズン6では、「All-Out Warfare」のすべての武器でこの不具合を解消し、ガンプレイを改善。反動を伝える動作自体は残るものの、反動制御と連射のプレイ感は、より直感的かつ安定するようになる。
ボルトアクション武器の反動の仕方についても微調整を行い、武器の使用感を改善するとともに、撃ち続ける際にエイムを安定させやすくした。
武器の改善(全般)
- ゴーストメーカーR10の爆薬ボルトの炸裂半径を2メートルから3メートルに拡大
- メニュー内にある、K8とVK-FSNのレティクルアイコンをアップデートし、ゲーム内のレティクルと一致させた
- 12M AutoとMCS-880からヘッドショットダメージ倍率を削除。他のショットガンに合わせた
- P90の弾拡散度を上昇
LMGのバランス調整
以前のアップデート5.2で、ヴォルト武器のLMGのアタッチメントや反動、その他の性能をアップデート。弾の拡散度についても変更を加え、アサルトライフルや他の武器と比較した際の、あるべき状態へと落とし込むことにした。
しかし、これらの変更はその目標を達成できず、むしろLMGを使ったガンプレイをまるで良くないものにしてしまった。そこでLMG武器全体に、以下のさらなる調整を施した。
全LMG
- 立ち、しゃがみ、伏せ姿勢で移動中、初弾の拡散ペナルティを低減
- 反動が完全にリセットされるまでにかかる時間をわずかに延ばし、アサルトライフルのそれよりも少し長くかかるようにした。この意図は、長距離におけるLMG系の命中率を上げて安定させる一方で、近距離での敏捷性をわずかに下げることにある
- 今回の反動リセット時間の変更は2つのグループに分けて実施されており、2つのグループ間には、非常にわずかながら違いがある
- 早め:アバンシーズ、RPK、XM8
- 通常:その他のLMG
LCMG
- 弾拡散度の上昇を遅くする
PKP
- 弾拡散度の上昇を遅くする
- 最初の2発にかかる垂直反動率を20%低減させ、連射性能を改善
- 垂直反動を5%増加
アバンシーズ
- 弾拡散度の上昇を遅くする
XM8L
- 弾拡散度の上昇を遅くする
M240B
- 弾拡散度の上昇を遅くする
- 垂直反動を5%低減
- 初弾の反動倍率を一から見直し、連射時の安定性を改善
Type 88
- 弾拡散度の上昇を遅くする
RPT-31
- 垂直反動を5%増加
- 弾拡散度の上昇を遅くする
- 連射速度が高いビルドと低いビルドの間で、拡散度の挙動がより異なるものになる。すなわち、どのアタッチメントを装着しているかによって拡散度が変化し、連射速度が高くなっている場合は命中率が低下する、といった具合
RPK
- 弾拡散度の上昇を遅くする
M60
- 弾拡散度の上昇を遅くする
- 拡散度の最大値を低減
DMRのバランス調整
DMR系の武器にも調整を実施。ただし以下の変更は、著しく強化したり弱体化するのではなく、各武器の状態を見直し、意図した通りのパフォーマンスを出すようにするためのもの。
M39、SVK、SVD
- 最大の連射速度で発砲している際の、弾拡散度をわずかに上昇
VCAR
- 最大の連射速度で発砲している際の、弾拡散度をわずかに低下
BSV-M
- 水平反動と、初弾の垂直反動を増加
爆発物のバランス調整
フラググレネード
- 内側の爆発半径を2.5メートルから2メートルに縮小
- 爆発半径を7メートルから6メートルに縮小
拡散グレネード(分裂前)
- 内側の爆発半径を2.5メートルから2メートルに縮小
- 爆発半径を6.5メートルから4メートルに縮小
SPHエクスプローシブ・ランチャー
- マガジン容量を1に減少
- 持ち運べる最大シェル数を4から2に減少
- 1倍から0.6倍まで、ADS時の移動速度ペナルティを追加
XM370A
- マガジン数を2個から1個に減少
- リチャージタイマーを15秒から18秒に増加
- マガジンが1個になったため、弾を補充するリチャージの挙動を調整
- XM370Aの飛来物による爆発は、周辺環境を発光させるようになる
C5
- C5の爆発で、体力最大の兵士をキルできる範囲を縮小
- ダメージカーブを、より見定めやすくなるよう調整
- タイトル:Battlefield 2042(バトルフィールド2042)
- 発売日:2021年11月19日
- 対象機種:PS4, PS5 / Xbox One, Xbox Series X|S, PC
Source: BF2042 Official
コメント
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G28懐かしいな 何気に嬉しい
チェコって結構良い銃あるから好き