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アメリカの子供たちが「ホリデーギフトに欲しいもの」ランキング、第1位はサンタクロースには無理...?

アメリカの子供たちが「ホリデーギフトに欲しいもの」調査、ビデオゲームが人気だがサンタクロースには無理...?
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Entertainment Software Association(ESA)は、ゲーム業界を保護し、将来の成長を支えるべく活動しているアメリカの団体。世の中がホリデーシーズンに入る中、ESAはアメリカの子供たちに調査を行い、現代の子供たちがプレゼントに欲しがっているものをデータにまとめて公表した。

子供たちが期待するプレゼントは、大筋では予想通り。しかし詳しく見ていくと、やや意外な、現代のゲーム業界を反映したような結果が含まれていた。

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子供たちが「ホリデーシーズンに欲しいもの」ランキング

アメリカの子供たちの"ホリデーギフトに欲しいもの"調査、期待されているプレゼントはちょっと意外…?
やはりゲームが一番人気のプレゼント

ESAはアメリカの10歳から17歳までの青少年に調査を行い、ホリデーシーズンのプレゼントとして、彼らが欲しがっているもののデータを作成した。

最も多かったのは「ビデオゲーム関連」のプレゼントで、対象のうち72%だった。やはりゲームがアメリカの子供たちに一番人気があるというのは頷ける結果だ。その他のプレゼント希望は以下のとおり。

  1. ビデオゲーム関連:72%
  2. 現金またはギフトカード:70%
  3. 衣類・アクセサリー:66%
  4. スマートフォンやスマートウォッチなどの電子機器:62%
  5. 実物のおもちゃ・ゲーム:38%
  6. チケット・体験:32%
  7. アート・クラフト:28%
  8. 書籍:26%

なお女の子のうち59%が、男の子は86%が、ホリデーシーズンのプレゼントにビデオゲーム関連のものを欲しがっているという。

今回の結果についてESAのCEOであるStan Pierre-Louis氏は、「2億1,200万人ものアメリカ人が普段からゲームをプレイしているので、今年のウィッシュリストのトップがゲームなのは驚くことではありません」とコメントを寄せている。

「家族が新しいコンソールを手に入れるにせよ、コントローラーやヘッドセットを新しくするにせよ、ライブラリに新しいゲームや拡張パックを加えたりするにせよ、ビデオゲームは家族にとって、一緒に遊び、ホリデーシーズンやそれ以降にもつながりを持つ、素晴らしいツールであると言えるでしょう」

「ゲーム」は「ゲーム」でも…? 

アメリカの子供たちの"ホリデーギフトに欲しいもの"調査、期待されているプレゼントはちょっと意外…?
サブスクが人気

しかし、「ゲーム関連」と言っても色々ある。コンソールやゲーミングPCが欲しいのか。ソフトが欲しいのか。それとも、キーボードやコントローラーなどのデバイスが欲しいのだろうか。

ESAはさらに、この「ゲーム関連」の内訳についても調査している。こちらはやや意外な結果となった。

  1. ゲームのサブスクリプション:39%
  2. コンソール:38%
  3. 周辺機器:32%
  4. ゲーム内通貨:29%
  5. 実物のゲームソフト:22%

ゲーム関連といえば当然コンソールかソフトだろうと思いきや、2位のコンソールを僅差でおさえてプレゼント希望の第1位になったのは、「サブスクリプション(39%)」だった。

サブスクと言えば、PlayStationのPS Plus。XboxのGame Pass。Nintendo SwitchのNintendo Switch Onlineなど、低価格でさまざまなコンテンツにアクセスできる月額サービスが各プラットフォームで充実している。モバイル関連でも同様だ。言及はされていないが、ライブサービス型のゲームが提供する、バトルパスなどのコンテンツもこのサブスクリプションに含まれているのだろう。

プラットフォームのサブスクサービスは、登録すれば複数のゲームにいつでもアクセス可能になるようなものが中心だ。最新ゲームを発売初日からダウンロードできることも今や普通になっている。子供たちにとっては、ゲームソフト単体よりも、複数のソフトをまとめて遊べるサービスの方に惹かれるようだ。

ソフトよりもゲーム内通貨

アメリカの子供たちの"ホリデーギフトに欲しいもの"調査、期待されているプレゼントはちょっと意外…?
ゲーム内通貨もプレゼントに最適

小売店などで売っているゲームソフトよりも、「ゲーム内通貨」の方が人気というのも時代の変化を感じさせる。これではサンタクロースがプレゼントするのはちょっと不自然、というか情緒もへったくれもない。世間の親御さんもさぞ困っていることだろう。

デジタルソフトの売上が実物のソフトを上回っているという傾向は、以前からもゲーム企業の決算を通して伝わっていた。やはり昨今では、『フォートナイト』や『エーペックスレジェンズ』、「ロブロックス」など、基本プレイは無料で、アイテム課金の仕組みがあるゲームやサービスが人気の中心になっている光景が伝わる。

以下は補足。大人への調査では、対象の32%が、ゲーム関連のプレゼントを自分または他人に贈る予定だという。贈る相手として最も多いのは両親(57%)。ギフト価格の平均は485ドル(約7万2,000円)だ。

日本の場合、流行するゲームの傾向はアメリカとは若干異なるものの、今回のESAの結果は興味深い。ホリデーシーズンのプレゼントを計画している人は、今回のESAの調査結果をぜひ参考にして欲しい。

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Source: ESA

アメリカの子供たちが「ホリデーギフトに欲しいもの」調査、ビデオゲームが人気だがサンタクロースには無理...?

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • なんでサブスクかと思ったけど買い切りのソフトと違って子供だと決済できないからとかかな。

  • 日本なんだから日本人のでいいじゃん 日本人と感覚違うんだから参考ならないでしょ

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