『CoD:MW3』マルチシーズン2全情報：復刻ダス・ハウスなど新マップ4種 / スナイパーオンリーなど新ゲームモード / 新PERK"ニンジャベスト"

Activision（アクティビジョン）はCoDシリーズ最新作『Call of Duty: Modern Warfare Ⅲ（コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 3/ MWⅢ）』および『ウォーゾーン』の大型アップデート「シーズン2」を発表。

この記事では、新マップや新ゲームモードなど、マルチでのみアクセスできる新コンテンツを紹介する。

『CoD:MW3』シーズン2新マップ4種

マルチ、ゾンビ、ウォーゾーンに共通の新コンテンツはこちらの記事に掲載。以下、日本語名が不明のものはすべて記事上の仮訳。

デパーチャー（リリース時）

ザカエフ国際空港の出発ロビーを舞台にした、中～大型マップ。「ターミナル」よりも広く、スピーディーにもタクティカルにも戦える。さまざまな高低差や距離で射線を置き、マップ内の無数の遮蔽物を活用する。またはレストランやコスメティックストア、バーガータウン内で接近戦を仕掛けよう。

スタッシュハウス（リリース時）

連邦当局によって襲撃されたばかりの、湾岸地区にあるスタッシュハウス（隠れ家）。「シップメント」型の小規模マップで、XP稼ぎに最適。撃ち合いの絶えない、極めてタイトな戦いが予想される。

ビスタ（リリース時）

ブラジル山頂のリゾート地を舞台とした、「シュートハウス」サイズの中型マップ。感動的な景観の中、マップ内はギフトショップやレストラン、トラムなどが置かれた3レーン構造になっている。

ダス・ハウス（ミッドシーズン）

『Call of Duty: Vanguard（コール オブ デューティ ヴァンガード）』で登場した小型の屋内マップ「ダス・ハウス」が、外見を一新してリマスター。舞台が建設中の超高層ビルに移り、マップ内は明るく開放的な雰囲気に。

イベント限定新マップ2種

以下の2マップは、ミッドシーズンの期間限定モード「ホードポイント」でプレイできる。

エアボーン（ミッドシーズン）

エイリアン由来の膿疱に覆われた「ターミナル」の改装マップ。イナゴの大群が空を覆い尽くし、すべてのフライトが停止している。

スキッドグロー（ミッドシーズン）

過度に成長した草木に覆い尽くされた、「スキッドロー」の改装マップ。

新ウォーマップ：オペレーション・ティンマン

「オペレーション・ティンマン」は、ウルジクスタンのダウンタウンを舞台にしたウォーモードの新マップ。スカイダイブで高層ビルの屋上に降下し、複数階層から成る建設中エリアを進行。防衛側はこの建造物を守りつつ、攻撃側はエリアをコントロールして爆発物を設置。下階への道を拓いていく。

ビル屋内へ降りていくと、攻撃側は改造型ウィールソンをエスコート。ウィールソンでデータサーバーのハッキングを完了した後は、今度はビルの外に出て郊外の公園へ。脱出用のヘリが到着する前に、携帯除染ステーションに脱出地点を構築する。

新ゲームモード5種

チームガンゲーム（リリース時）

ガンゲームとチームデスマッチが合体した新モード。全プレイヤーが同じ武器を持ってスポーン。75ポイントを先に獲得したチームが勝利。

このモードには8種の武器が用意されており、1種の武器を使ってチームで10キルするごとに、チームメイト全員が同時に次の武器へと切り替わる。最後の武器のみ5キルが条件。

近接攻撃またはとどめの一撃で倒すと、敵チームのスコアを1つ差し引くことができる。ただし戻るのは現在そのチームが使っている武器の、最初のスコアまで。

スナイパーオンリー（リリース時）

ルールはチームデスマッチとドミネーションで、さまざまなマップが登場する。しかしロードアウトの武器がスナイパーライフルに限定されており、リーサル、タクティカルも使用不可。強ポジ、強射線、そして何よりエイムに集中することが求められる。

ホードポイント（期間限定）

シーズン2の「ホードハント」イベントで登場する限定モード。ルールは「ハードポイント」と同様だが、チームが目標地点を確保すると、付近にポータルが出現しゾンビの大群が発生。ゾンビは敵味方関係なく襲いかかり、時にはエリートゾンビすらやって来る。

敵チームとゾンビを同時に相手にするのは大変だが、一方でゾンビを倒すと低確率でパック・ア・パンチ武器を獲得可能。さらにゾンビモードの3種のパワーアップ、「マックスアモ」や「インスタキル（ゾンビにのみ有効）」なども手に入る。

また、ゾンビ5キルがオペレーター1キルにカウントされるので、キルストリークを獲得するのにゾンビを利用する手もある。

ジャガーモッシュ（期間限定、ミッドシーズン）

「ジャガーモッシュ」は3人称視点のモード。ルールはキルコンファーム、ドミネーション、ハードポイントだが、プレイヤー全員がジャガーノートとなって戦う。

カオスが予想されるが、戦略性を上げるためのヒネリも。マップの中央にある強力な近接武器OHK（ワンヒットキル）を確保すると、凄まじい近距離戦闘力で戦場の脅威になれる。

倒した敵からアーマーを奪うことも可能。頭上には体力ゲージが表示されており、ヘッドショットを意識すればより多くのダメージが与えられる。

頭部は弱点ではあるものの、ジャガーノートは落下ダメージ無効。十分な高所から飛び降りると「グランドスラム」を起こし、周囲の敵にスタン効果を与えられる。

キルストリークは航空支援系のみ利用可能。特別な武器は無くとも、特定のPERKと、より強力になった近接攻撃を備えている。

バウンティ

チームデスマッチに似たルールで、最も多くのキルを獲得したプレイヤーがHVT（重要ターゲット）としてマークされる。HVTは時間経過でチーム間を入れ代わり、HVTを倒すと追加のポイントを獲得できる。

期間限定プレイリスト「ヴォルテックス：腐敗領域」

シーズン1でも開催された「ヴォルテックス」イベントが、シーズン2のミッドシーズンで再び開催。おなじみのマップが異世界めいた姿に改装され、チームデスマッチ、ドミネーション、キルコンファーム、ハードポイントの各モードをローテートする。

前回登場したマップ「テタナス」、「サタンクォリー」、「スポアヤード」も再登場。ここに「エアボーン」と「スキッドグロー」が加わる。

新PERK「ニンジャベスト」（リリース時）

ステルス近接攻撃と投擲武器のスペシャリストになれる「ニンジャベスト」が新たに追加。

• 装備品スロット：タクティカル、リーサル、フィールドアップグレード各1
• ギアスロット：グローブ、ブーツ、ギア
• 足音を消す
• 移動速度低下効果に耐性
• 手裏剣と投げナイフの本数にボーナス
• 25秒ごとに、手裏剣と投げナイフを再補給
• 他のPERKとの効果は重複しない。カバートスニーカーを装備している場合は、ランニングスニーカーの効果を得る

ランクプレイ・シーズン2

シーズン2でも引き続き、本格競技モード「ランクプレイ」が開催。報酬が一新され、スキル階級を上げるだけでなく、対戦勝利だけでもステッカーや武器設計図などを獲得可能。100勝すると武器迷彩「MWIII Season 2 Ranked Veteran」がもらえる。

なおシーズン1のランクプレイ報酬には、シーズン2開始時にアクセスできる。

Source: CoD Official