Embark Studios(エンバークスタジオ)は、基本プレイ無料アリーナFPS『THE FINALS(ザ・ファイナルズ)』の次回大型アップデート「シーズン2」の全貌を公開。
日本時間3月15日にスタートするシーズン2では、ゲームショー「ザ・ファイナルズ」が「CNS」なる謎のハッカー集団に乗っ取られる。新コンテンツとして、ハッキングをイメージした新ガジェット3種が登場。ほかにも新武器や新ゲームモード、ランクマの改変など、盛りだくさんな内容になっている。
『ザ・ファイナルズ』シーズン2が3月15日スタート
日本時間3月15日スタートの『ザ・ファイナルズ』シーズン2では、ゲームショーである「ザ・ファイナルズ」が、謎のハッカー集団「CNS」によってハッキングを受けてしまう。
とはいえ、ハッキングされてもゲームは続行。競技者にはCNSのハッキングテクノロジーにフィーチャーした新たなガジェットが与えられ、新マップ「SYS$HORIZON(シスホライゾン)」などの新コンテンツをプレイできる。
ところでこの「CNS」とはどのようなグループで、「ザ・ファイナルズ」に対して何がしたいのだろうか。『ザ・ファイナルズ』の背景ストーリーについては、こちらの記事でEmbark Studios開発スタッフの方々が直接解説してくれた。
ザ・ファイナルズ 新武器3種
ライト、ミディアム、ヘヴィ競技者にそれぞれ新武器が1種ずつ追加。後ほど紹介する新ガジェット3種とともに、ロードアウト画面からゲーム内通貨のVRでアンロックできる。
「R93 」バーストマシンピストル
- ライト:「R93 」バーストマシンピストル
- 3点バーストのマシンピストル。扱い切れれば強力そうだが、ライト用なので他のクラスとの体力差を考慮して戦いたい
「FAMAS 」バーストアサルトライフル
- ミディアム:「FAMAS 」バーストアサルトライフル
- 3点バーストのアサルトライフル。威力が高く射程にも優れ、しっかり当てることで万能な活躍が期待できる
「KS 23 」スラグショットガン
- ヘヴィ:「KS 23 」スラグショットガン
- 大砲のような操作感。外見はソードオフされているものの、スラグ弾を使うためか40メートル先の標的にも一応ダメージが入る。しかし弾速が遅く、マップの破壊には向いていないのも弱み
ミディアム新専門スキル「非実体化装置」
シーズン1の時点でバランス問題が生じていた「感覚強化」が削除。新専門スキルとして「非実体化装置」が導入された。
「非実体化装置」を使えば、壁面と床面を3ヵ所まで連続で消滅させられる。閉所を手早く移動したいときはハンマーや爆発物より手軽。ただし消した部分は30秒で元に戻る。
ザ・ファイナルズ 新ガジェット3種
ゲートウェイ
- ライト:ゲートウェイ
- 2個セットのテレポートガジェット。たとえば1つ目を地上、2つ目を屋上に設置すると、それぞれの地点に瞬間移動できる
- 全プレイヤーが設置済みゲートを使える点は注意。ゲートの継続時間は20秒。クールダウン40秒後に再使用。
データ・リシェイパー
- ミディアム:データ・リシェイパー
- 設置したり発射できるタイプのガジェットを、別のものへと変えてしまうガジェット。ガジェットで要塞を築いた敵に対する便利なアンチガジェットとして機能する
- ただし、5メートルほどまで接近しないと対象ガジェットに反応しない点が難しく、バランスは取れている
反重力キューブ
- ヘヴィ:反重力キューブ
- 任意の場所に投てきし、円柱状の反重力エリアを展開するキューブ。範囲内にあるオブジェクトがたちまち浮かんでいく。
- 人間も浮かぶのでマップ移動に活用でき、敵に投げつけてどこかに飛ばしてしまうこともできる
新マップ「SYS$HORIZON」
ハッカー集団「CNS」が、ゲームショー「ザ・ファイナルズ」をハッキング。その痕跡をうかがわせる新マップ「SYS$HORIZON(シスホライゾン)」がマッププールに加わる。
サイバースペースな雰囲気の各エリアには、グリッチを起こしたような幾何学的オブジェクトが点在。これらを活用した新たな戦いに臨もう。
新モード「パワーシフト」
「パワーシフト」は5v5で戦う新モード。キャッシュの争奪ではなく、アリーナを移動する巨大な「プラットフォーム」を目標とする。いわばエリア確保系ルールと、エスコート系ルールを合体させたモード。
対戦開始時からプラットフォームが移動を開始。自分たちのチームがプラットフォームの上に乗っていると前進、敵チームに奪われると後退していく。
プラットフォームは位置だけでなく、移動しながら高度も変化していく。追いついて盤面に乗るには各種の移動系ガジェットが必要なことも。
一方、プラットフォームを確保した後は、奪い返しに来る敵に対抗するための防衛系ガジェットも必須。新ルールでありながら、『ザ・ファイナルズ』のこれまでのギミックをフルに活用して戦うことになる。
「パワーシフト」では、リスポーン時に競技者タイプを変更することもできる。戦局に応じてチーム内のバランスを調整していこう。
ランクマッチに変更
シーズン2ではランクマッチにも変更。マッチングシステムが一新されたただけでなく、8回の「プレースメントラウンド」が導入される。
ランク開始時にまずこのプレースメントをこなすことで、その成績に応じてシーズン2ランクのスタート地点が決まる。
新しいキャリアシステム
シーズン2では「キャリア・サーキット」メニューが登場。新規プレイヤー向けからガチ勢向けまで、シーズンを通じて各種ミッションをこなし、ウィークリー報酬を獲得できる。
ミッションは合計4セット。ただしシーズン開始時は、4セットのうち2つはまだロックされている。タイマーがついており、シーズン期間中にアンロックされていくという仕組み。
シーズン2バトルパス
シーズン2でも新たなバトルパスが登場。12ページにわたって96種のアイテムが獲得できる。
今回のアイテムは、ハッカー集団「CNS」にフィーチャー。さらに、レトロゲーム風の装飾アイテムも多数収録。シーズン1と同様、小さなチャームにもアニメーション演出がついていたりと、ひとつひとつが豪華でオシャレ。
バトルパス自体には全プレイヤーが無料版にアクセスできるが、報酬は限定的。有料のプレミアム版を購入することで、96種すべてのアイテムを獲得できる。ストアにも新シーズンの新アイテムがならぶので、忘れずにチェックしておこう。
プライベートマッチ
要望の多かったプライベートマッチがシーズン2で実装。最大12人でプレイ可能で、対戦をスタートするには最低6人のプレイヤーが必要。
機能はまだ限定的で、コインダッシュとクイックキャッシュのモード選択ができるのみ。ラウンドタイマーや制限など詳細設定する機能はない。開発スタッフによると今後追加されていくとのこと。いずれにせよ、フレンドと集まって対戦したり、検証をしたり、あるいはストリーマーの企画などで活躍しそうだ。
『ザ・ファイナルズ』シーズン2はいよいよ日本時間3月15日スタート。新シーズンが始まったら、新コンテンツに早速アクセスしてみよう。
- タイトル:THE FINALS(ザ・ファイナルズ)
- 配信日:2023年12月8日
- 対象機種:PC(Steam)/PS5/ Xbox Series X/S
Gaming Device Power Tune for FPS
Source: In-game
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コメント
コメント一覧 (1件)
結局このゲームも中国人にぶっ壊されたな。
なぜどこのメーカーも中国だけ隔離してリージョンロックしないのか謎過ぎる。
オンラインゲーム最大の市場である中国のプレイヤーを取り込みたいのはわかるが、ゲームが破壊されるほどの民度の低さとチート使用率の高さで中国人以外のプレイヤーがいなくなり過疎ってどのタイトルもオワコンか最悪サ終の憂き目にあう。
大半のカジュアルプレイヤーは固定フルパなんて組めないソロ専なんだから野良で中国人とマッチしたらゲームにならんからそりゃ辞めるよ。
固定フルパもチーターの多さにゲームにならず辞める、結局中国人をリージョンロックで隔離するしか方法ないんだがどこのメーカーも目先の数字ばかり追いかけて同じ轍を踏んでるのクソワロタ。