本日2024年8月24日、Blizzard Entertainmentは『Overwatch 2(オーバーウォッチ 2 )』 に対し、ホットフィックスを適用。シーズン12「ニュー・フロンティアーズ」の開幕初期環境を考慮した、小規模なバランス調整を行った。
シーズン12開幕初期ホットフィックス
ジュノ(強化)
- “グライド・ブースト”
- クールタイムを8秒から6秒に短縮
- “メディブラスター”
- ダメージを7から8に増加
ジュノに対する調整の実施は前日時点で予告されており、同時に「ジュノ自体はバランスが取れており、(活躍が)上昇傾向にある」とコメントされていた。
今回の調整で“メディブラスター”1トリガーの最大ダメージが、84から96に増加。イラリーとは逆に175族のキルに必要な最小トリガー数が3から2に減少している。加えて、自身の機動力を高める“グライド・ブースト”のクールタイムも短縮されており、より使い勝手の良いサポートヒーローになるだろう。
イラリー(弱体化)
- “ソーラー・ライフル”(メイン)
- 最大ダメージを75から70に減少
- 最小ダメージを25から20に減少
開幕時のアップデートでは、残弾数の減少に留まっていた“ソーラー・ライフル”だが、今回の調整では直接与ダメージ性能が弱体化されている。“ソーラー・ライフル”(メイン)のヘッドショット倍率は1.5倍であるため、ヘッドショット時のダメージ量は最大チャージで112.5から105に低下し、フルチャージヘッドショット2発での225族のキルが不可能になった。
トレーサー(弱体化)
- “パルス・ピストル”
- ダメージを6から5.5に減少
シーズン12開幕時の調整方針として「高機動ヒーローの体力低下」が宣言されており、多くのプレイヤーが対象ヒーローとして予想していたであろうトレーサー。しかし、当該アップデートでは特に調整はなく、一部ヒーローの体力低下によって開幕前よりも勢いを増すヒーローとなっていた。
そういった状況を鑑みて“パルス・ピストル”にダメージ低下の調整を実施。既に最低ラインの体力値をさらに低下させてしまうと、事故的なデスが増加してしまうため、自身の決定力を低下させる方針のようだ。
考えられるシチュエーションとしては、全弾ボディショット時のダメージ量(距離減衰なし)が240から220に低下しているため、225族のワンマガジンキルが困難になっている。しかし、クイック近接での追撃やヘッドショットよるダメージの上振れがあれば、今後も同程度のキルタイムを再現可能だ。
- タイトル:Overwatch 2(オーバーウォッチ2 )
- 発売日:2022年10月5日
- 対象機種:PC / Xbox Series X|S, Xbox One / PS5, PS4 / Nintendo Switch
Source: X
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