プレデターと特殊部隊4人対戦！ 非対称型アクションシューター『Predator: Hunting Grounds』リブート版登場、PS5とXbox X|Sに対応しグラフィックも進化

IllFonicが手がける『Predator: Hunting Grounds』は、非対称型のオンラインPvPタイトル。SFアクション映画『プレデター』シリーズをモチーフにしており、1人の「プレデター」と4人の「ファイアチーム」に分かれて対戦する。

もともと2021年4月にリリースされた作品だが、継続的なアップデートによりプレイ体験を改善。日本時間2024年10月2日には、大型アップデート3.0.0とともに「リブート版」として生まれ変わった。これに合わせ、豪華特典が収録された新たな「ジャングルエディション」と「Yautja エディション」も登場。

『Predator: Hunting Grounds』がリブート版となって新発売

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『Predator: Hunting Grounds』リブート版の新要素

• PlayStation 5、Xbox Series X|Sに対応
• クロスプラットフォーム対応
• 特典「フィアラルプレデター」
• 新たな「ジャングルエディション」と「Yautja エディション」
• グラフィックやテクスチャが次世代に進化
• UI、キャラクターの動作、ボットAIの改善
• その他大量のバグ修正

リブート版では、PS5やXbox X|Sに合わせてグラフィックが大幅進化。生い茂る樹木、洞窟、水場など、各マップは自然な景観を中心に構成されており、グラフィックアップデートで密林における「人間vsプレデター」の臨場感が高まる。

新プレデター「フィアラルプレデター」

すべてのプラットフォーム、すべてのエディションの特典として、映画『プレデター：ザ・プレイ』から「フィアラルプレデター」が新たにプレイアブル化。メイン武器「クロスボルトガン」で敵を貫き大ダメージを与え、サブ武器には扇状に展開する「盾」を装備している。この盾はエネルギーゲージを消費してダメージを吸収する。

フィアラルプレデターは通常版を含む各エディションの特典として収録されているが、個別DLCとして購入も可能。

各エディションの収録コンテンツ

「通常版」のほか、新たに「ジャングルエディション」と「Yautja エディション」が登場。エディションによって初期アンロックされているプレデターの数が異なる。

• 通常版
  • ゲーム本編
  • 特典コンテンツ「フィアラルプレデター」

• ジャングルエディション
  • ゲーム本編
  • 「フィアラルプレデター」
  • 「シティーハンタープレデター（`97年版）」
  • 「サムライプレデター」
  • 「ヴァルキリープレデター」
  • 「バイキングプレデター」
    

• Yautja エディション
  • ゲーム本編
  • 「フィアラルプレデター」
  • 「シティーハンタープレデター（'97年版）」
  • 「バイオニックプレデター」
  • 「クレオパトラプレデター」
  • 「エミッサリープレデター」
  • 「エグザイルドプレデター」
  • 「サムライプレデター」
  • 「ヴァルキリープレデター」
  • 「バイキングプレデター」
  • 「ウルフプレデター」
  • ハンティングパーティー：ミスターブラックプレデター、ファルコナープレデター、キャプチャードプレデター
  • ハンティングパーティー2：アマゾンプレデター、パイレーツプレデター
  • ハンティングパーティー3：ケルティックプレデター、チョッパープレデター、スカープレデター

各エディションの価格はプラットフォームによって異なる。PS版の場合、通常版は2,178円、ジャングルエディションは3,850円、Yautja エディションは8,580円。

『Predator: Hunting Grounds』ゲームの特徴

『Predator: Hunting Grounds』は非対称型オンラインゲーム。1人の「プレデター」と、4人で構成された特殊部隊「ファイアチーム」に分かれて対戦する。

プレデターと人間側とで、それぞれ個別にロードアウトを設定する。プレデターは光学迷彩やプラズマキャノンなど、映画作品でおなじみの装備が使える。クラスごとに体力値、スタミナ値、移動速度、ギアとパークのスロット数が異なり、性能に合わせてメイン武器、サブ武器、ギア、パークのロードアウトを編集していく。

プレデターの画面は三人称視点となり、人間側とはHUDも異なる。リソース管理もエネルギーゲージで行う。高速移動したり、木から木へと素早く飛び移ったりと、立体的な立ち回りで人数差の不利をカバーする。

人間側も、キャラクターによって異なる特性が設定されている。ロードアウトにはメイン武器、サブ、近接武器、ギア、パークのスロットがあり、アサルトライフルやスナイパーライフルなど現代的な装備が中心。対戦も一人称視点で行う。

プレデターの目的はファイアチームのせん滅だが、ファイアチームには武装勢力の拠点爆破や、麻薬王の排除といったメイン目標がある。映画と同様、本来の任務の途中でプレデターからの襲撃に遭うというシチュエーションで、現地のNPC兵士とも交戦しなければならない。メイン目標を果たして無事に脱出するか、途中でプレデターを倒してその死体を一緒に持ち帰ることでファイアチームの勝利となる。

『Predator: Hunting Grounds』は5人で集まって対戦できる遊びやすいゲームだ。人間とプレデターでさまざまなプレイスタイルを試していくやり込み要素もある。『プレデター』シリーズファンはもちろん、非対称型オンラインゲームが好きな方は、リブートされた『Predator: Hunting Grounds』を試してみてはいかがだろうか。

Source: Steam, YouTube