ホリデーを記念して、Epic Games Storeでは無料ゲームやコンテンツを毎日配信中。日本時間1月3日からは、Team17が手がける第二次大戦FPS『Hell Let Loose(ヘルレットルース)』通常版を無料で配布している。日本時間1月10日午前1時までに、Epicストアで入手しておこう。
第二次大戦FPS『Hell Let Loose』無料配布中
通常版5,500円の『Hell Let Loose』を、無料で獲得できるチャンスを逃さないようにしよう。説明書である「野戦教本」メニューを含め、ゲーム内は日本語テキストがあり初見でもプレイしやすい(ただし新しめのコンテンツには未訳部分も見られる)。
『Hell Let Loose』どんなゲーム?
『Hell Let Loose』は、プレイヤー最大100人(50v50)で戦う大規模FPS。第二次大戦にフィーチャーした「オハマビーチ」や「スターリングラード」など、17マップでプレイできる。
ゲームとしては、『バトルフィールド』シリーズに似た大人数での陣取り戦だ。歩兵以外にも、戦車(軽戦車、中型戦車、重戦車)、トラック、軽車両といった車両にもアクセスできる。
- 兵士の選択
- プレイヤーは各国の軍隊からなる陣営(アメリカ、イギリス、ロシアなど)に所属して戦う
- 各陣営には「司令官」、「歩兵」、「戦車」、「斥候」の4カテゴリーがある
- この4カテゴリーには複数のサブカテゴリーが連なっており、「士官」、「ライフル兵」、「戦車長」など14のクラスから選択できる。もちろんクラスごとにロードアウトが異なり、やるべきことも異なる
ゲームモード3種
ゲームモードは3種類がプレイできる。
- 会戦:2チームが向かい合い、互いのHQ(本部)をめぐって押し引きをする。敵HQの占領で勝利
- 進行戦:攻撃側と防衛側に分かれるモード。攻撃側は敵HQの占領。防衛側はHQを守り切れば勝利
- 占領戦:マップ中央にある攻略セクターをめぐって攻防を繰り広げる。制限時間内でより多くの攻略ポイントを獲得したチームが勝利
素朴ながらも臨場感たっぷり
類似作との違いとしては、リアル志向の戦争ゲームならではの素朴さが挙げられる。兵器類は時代相応で、当然のようにヒーロー系のアビリティやSFなスキルもない。さらにミニマップやキルカメラもなく、UIも最小限だ。
兵士たちは塹壕を活用しつつ、開けた戦場を慎重に進んで行くことになる。
勝利を得るには、指揮官や分隊ボイスチャットを通じての、プレイヤー同士の目的共有、情報共有が重要になる。ボイチャなしでも、コミュニケーションホイールやピン機能で意志疎通できる。50人で分隊にわかれ、協力して行動しよう。
ライフル兵をはじめ歩兵プレイヤーは、司令官プレイヤーの命令に従いつつ進軍していく。分隊のリスポーン地点である「アウトポスト」や、チーム全員が使えるリスポーン地点「ギャリソン」を設置しつつ、前戦を押し上げられる。
対戦はマッチメイク方式ではなく、「入隊」メニューから公開サーバーを選択していく方式。公式サーバーとコミュニティサーバーがあり、無料配布かつ正月休みの影響なのか、どちらもにぎわっている印象だ。
耳元で銃声が響き渡る塹壕戦は臨場感抜群。平地を走っていたら遠くから撃ち抜かれたり、一緒に行動していた味方が目の前でバラバラになってしまったり、他のプレイヤーたちが(中国語で)何やら熱心に指示を出し合っていたりと、戦争映画のような体験として非常に楽しめる。この機会に一度『Hell Let Loose』をプレイしてみてはいかがだろうか。
Gaming Device Power Tune for FPS
Source: Epic Games
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