『Ready or Not(レディ オア ノット)』はVOID Interactiveが手がける本格派タクティカルシューター。治安の悪化したロススエノスの街でプレイヤーはSWATチームの一員となり、人質事件や爆弾騒動、市街での銃撃戦といった凶悪犯罪の対処にあたる。
チームで呼吸を合わせて犯罪者を始末する、プロの特殊部隊の仕事を体験できるのが魅力。現在はPC Steamが販売中だが、この夏ついにPlayStation 5とXbox Series X|S版がリリースされることになった。
『Ready or Not』PS5&Xbox X|S版が夏にリリース
コンシューマー版のリリースと同時に、『Ready or Not』には追加コンテンツのアップデートも実施される。PC版プレイヤーもこれを無料でダウンロードできる。
- 新武器4種
- TRPL (ペッパーボール・ピストル)
- MK-V .50 AE(ピストル)
- 590M(ショットガン)
- M32A1(ランチャー、ガス弾と閃光弾)
ただしコンシューマー版は、これら新武器のうちMK-V、590M、M32A1にアクセスするには事前予約が必要になる。PC版プレイヤーはアップデート時にすべての武器にアクセスできる。
- その他のコンテンツ
- 旧マップ2種を新規マップに再設計。なじみのある構造はそのままに、グラフィックを一新
- 訓練モードのリワーク
- 難易度セレクター
- 全プラットフォーム間の完全クロスプレイ
さらにエンジンアップデートやシステムの最適化、バグ修正など多くの改善を実施。よりスムーズかつ安定した体験が得られるようになる。
『Ready or Not』日本語ストアにも期待
なお、記事執筆時点ではPS、Xboxストアともに日本語ページは見つかっていない。Steam版は日本語サポートも対応しているので、いずれ日本語ストアページが設置されることに期待したい。

『Ready or Not』ではフレンド(またはAI)とともにSWATチームを編成し、犯罪現場へ急行する。ドアブリーチからの突入、現場の制圧、人質の保護、標的の排除といった、特殊部隊体験が楽しめるゲームだ。
ラン&ガンするシューターとはまったく異なり、慎重に行動し、不要な損害を出さないようにするのが高得点を得るためのポイント。各ミッションには複数の目標があるが、たとえ仕事を完了させても、途中で無許可交戦や市民への発砲があれば容赦なく減点対象になるシビアなゲーム性だ。
緻密さや計画性が求められるFPSをプレイしたい方は、『Ready or Not』コンシューマー版を忘れずにチェックしておこう。

Gaming Device Power Tune for FPS
Source: VOID Interactive
EAA FPS(イーエーエー)をもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。
コメント