Ubisoftの『Rainbow Six Siege X(レインボーシックス シージ エックス)』では、日本時間9月2日深夜に新シーズン「オペレーション・ハイステークス」が始まったばかり。
イヤー10シーズン3(Y10S3)に相当するこのアップデートでは、防衛側に新オペレーターDenari(デナリ)が追加された。しかし日本時間9月3日深夜、新シーズンからちょうど1日が経ったところで、このDenariがあっさり弱体化されてしまった。
『シージエックス』新オペレーターDenariが早くも弱体化
シージX公式アカウントでは「微調整しました」としているが、数値的には明確に弱体化だ。ちなみにこの手のゲームの開発側は、「弱体化(nerf)」などの直接的な用語は避けることが多い。
「オペレーション・ハイステークスのテストサーバーで得られたフィードバックを受け、DenariのTRIPコネクターに2点の微調整を実施しました。変更点は既にライブサーバーにリリースされています」
- レーザー1本あたりのダメージを20から15に減少
- TRIPコネクターが作動した後、再起動に8秒かかるようになる。テストサーバーでは4秒になっていた
プレイヤーたちの予想が的中
上の動画はテストサーバーでのものだが、この時から「弱体化されるだろう」と予想されていた。結果的に、シージプレイヤーたちの見立ては正しかったようだ。
Aruni(アルニ)のスーリヤゲートとは異なり、レーザーのダメージは「1本あたり」に発生する点がポイント。複数を一箇所にまとめて置くことで、一度に大ダメージを出し確定キルを取ることさえできる。
復帰までわずか4秒なのも、レーザーを停止させた後に即座に前進することを強いる強力な仕様だったが、これが8秒へとやや緩和された。とはいえスーリヤの復帰時間が30秒であり、スーリヤは手動での再起動が必要な点を踏まえると、まだ十分早いと言えるだろう。
シージX 海外プレイヤーの感想
リプ欄を見ると、海外のインフルエンサーらはこの変更に賞賛のコメントを寄せている。しかし全体としては異論・反論もあるようだ。弱体化は不要とする意見さえある。
- 「最高の変更だ」
- 「先週こいつの強さの話をしたら『シージを学べよ』って叩かれたんだが(笑)」
- 「スタン8秒がやりすぎ」
- 「レーザーの最長距離(20メートル)も長すぎる」
- 「ダメージを減らすのは違うだろ」
- 「これ以上弱体化したらもう用無しになる。攻撃側にはThatcher(サッチャー)や投げものがあるんだし、そんなに強くないよ」
- 「こいつに対抗するのは超簡単なんだけどな」
- 「弱体化じゃなくて強化が必要。コネクター2つのうち片方を壊せばもうダメージは受けないんだし。防弾仕様にして、Twitch(トゥイッチ)、Brava(ブラバ)、EMPで対抗できるようにするんだ」
果たして、追加の調整はあるのだろうか。まだアンロックしていない方は、オペレーション・ハイステークスに乗り込んで早速Denariとともに戦ってみよう。
- タイトル:Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)
- 発売日:2015年12月10日
- 対象機種:PS5, PS4, Xbox Series X|S, Xbox One, PC(Steam)

Source: X
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