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PC版『Battlefield 6: REDSEC』フレームレート改善方法! グラフィック調整からゲームファイル編集、コンソールコマンドまで

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Battlefield 6(バトルフィールド6)』シーズン1の開始と同時に、基本プレイ無料の『Battlefield REDSEC(バトルフィールド REDSEC)』が突如リリースされた。『REDSEC』は誰でもアクセス可能な一方で、現状では本編と比較してマップが広大な影響か、高いフレームレート(fps)を維持しにくい傾向にある。

PC版『Battlefield 6』はグラフィック設定を調整することでfpsの改善が見込めるが、それ以外にも隠れたパラメーターの変更でパフォーマンス向上を期待できる設定が存在する。この記事では、『REDSEC』でのフレームレートを改善し、スムーズなプレイを目指すためのグラフィック調整・最適化設定を紹介する。

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『BF6: REDSEC』パフォーマンス向上の前提と注意事項

「Battlefield REDSEC」公式実写トレーラー

ここで紹介する設定は、PCのスペック、特にGPUの性能や種類によって改善の度合いが異なる。基本的にGPUスペックが高いほどfpsの向上幅を期待できるが、すでにスペックの余裕がない環境では大きな改善は期待しにくい。また、今後のゲーム本体やグラフィックスドライバーのアップデートによっても、結果が変わってくる点に留意したい。

なお、後半で触れるゲームファイル(PROFSAVE_profile)の調整は、直接ゲームファイルを変更する作業で、リスクを伴う。実行する場合は自己責任で行う必要がある。

『BF6: REDSEC』ゲーム本体のグラフィック設定による改善

まずはゲーム内の「オプション」からアクセスできるグラフィック設定だ。グラフィック品質に関する設定は、パフォーマンスを優先するなら基本的にすべて「低」を推奨する。PCスペックに多少の余裕があれば、メッシュ品質を「高」に設定する余地もある。これは、描写距離に入った際にオブジェクトが突然表示されるポップアップ現象を軽減するためだ。

注意点として、全体の品質プリセットを「低」に設定しても、「ポストプロセスAOとGI」の項目が「GTAO低」のまま残っている場合がある。これは負荷の原因となり得るため、手動で「オフ」に変更することを推奨する。

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グラフィック設定はすべて「低」を推奨

次に、「詳細 / 高度な設定」内にある「アップスケーリング技術」の項目を確認したい。NVIDIA製GPU(GeForceシリーズ)を使用しているなら「DLSS」、AMD製GPU(Radeonシリーズ)なら「FSR」を有効に設定することを推奨する。特にWQHD(2560x1440)以上の高解像度でプレイしている場合、視覚的な品質の低下を抑えつつ、大幅なfps向上を期待できる。

「アップスケーリングの品質」は、解像度に応じて以下のように設定すると、画質とパフォーマンスのバランスを取りやすい。フルHD(1920x1080)解像度では、描画の滲みが目立ちやすくなるため「クオリティー」未満の設定は推奨しない。

  • フルHD (1920x1080): クオリティー
  • WQHD (2560x1440): バランス
  • 4K (3840x2160): パフォーマンス

「先行フレームレンダリング」や「フレーム生成」に関連する項目は、有効にするとフレームレート自体は向上するが、僅かながら操作遅延が発生する場合がある。fpsの数値を最優先する場合を除き、競技プレイにおいてはオフが望ましい。

遅延対策としては、NVIDIA製GPUの場合「NVIDIA Reflex 低遅延」は「オン」を推奨する。「オン+ブースト」は、得られる低遅延効果に対してフレームレートの低下幅が大きくなるケースがあるため、環境に応じて選択したい。AMD製GPUユーザーであれば「AMD Anti-Lag」を有効にすると良いだろう。

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アップスケーリング技術(DLSS / FSR)の設定

最後に、グラフィック設定に戻り、「モーションブラー」は「0」に、「カメラの揺れ具合」も最低値である「50」に設定し、「ダッシュ時のカメラ揺れ軽減」をオンにすることを推奨する。これらは3D酔いを防ぐだけでなく、画面のブレを最小限に抑え、視認性を確保するためだ。他のポストプロセスエフェクト(色収差など)もオフが望ましいが、「ビネット効果」だけは、場面によって画面の眩しさを軽減する効果があるため、好みで選択しても良いだろう。

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ビネット効果は好みで選択

『BF6: REDSEC』ゲームファイル(PROFSAVE_profile)の設定による改善

次に、ゲーム内のオプションメニューからは調整できない一部のグラフィック設定を変更し、さらなるPC負荷の軽減を図る。この作業はゲームのインストールフォルダではなく、設定ファイルが保存されている場所で行う。

Steam版の場合、デフォルトのパスはDocuments\Battlefield 6\settings\steam フォルダ(環境によってパスが異なる場合がある)となる。その中にあるPROFSAVE_profile というファイルをメモ帳などのテキストエディタで開く。ゲームが起動しなくなる恐れもあるため、必ずバックアップを取っておくことを推奨する。

ファイル内で以下の8つの行を探し、それぞれの数値を「0」に書き換える。

パラメーター(探す行)通常の数値(目安)変更後の数値
GstRender.ConsoleAntiAlias10
GstRender.DisplayMappingHdr10peakLuma1000.0000000.000000
GstRender.Enlighten10
GstRender.ShaderQuality2.0000000.000000
GstRender.ShadowQuality20
GstRender.StereoConvergence1.0000000.000000
GstRender.TransparentShadows10
GstRender.WeaponDOF10
PROFSAVE_profile内のパラメーターと数値
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PROFSAVE_profileを編集

変更後、ファイルを上書き保存してゲームを起動する。特に「GstRender.WeaponDOF(被写界深度)」の無効化(0設定)は、ADS(エイム)時の没入感をいくらか犠牲にするものの、戦闘中の視認性を改善する効果も期待できるため、競技性を重視するプレイヤーには有効な選択肢だ。

『BF6: REDSEC』ゲーム内のコンソール設定による改善

ゲーム内のコンソール機能を使用し、オプションに存在しないグラフィック設定をコマンドで直接変更する。この機能を利用するには、事前に「オプション / システム / セットアップ / コマンドコンソール」の項目を「オン」にしておく必要がある。

準備ができたら、日本語(JIS)配列キーボードの場合は「半角/全角」キー、英語(US)配列の場合は「`」(バッククォート)キーを押して、ゲーム内コンソール画面を呼び出す。

以下のコマンドを入力し、Enterキーを押す。なお、コンソールで「Lig」あたりまで入力してTabキーを押すと、コマンド全体(WorldRender.LightTileCsPathEnable)が予測入力されるため活用したい。その後、再度コンソールキーを押して画面を閉じる。

WorldRender.LightTileCsPathEnable 0

この設定は、リアルタイムで動作する一部の動的な照明効果を無効にし、グラフィック処理を軽量化するものだ。光源が固定されているエリアは通常通り明るく表示されるが、一部の暗い場所や特定の状況下では、極端に暗く表示される可能性がある。ほとんどのマップでは大きな問題にならないと思われるが、視認性に影響が出た場合は、コンソールで「1」を入力すれば元に戻せる。

また、武器アタッチメントのフラッシュライトも光源表示が無効化されるが、ライトによる眩しい視界妨害エフェクト自体は防げない。

さらに、ゲームを再起動するとリセットされるため、適用する場合は毎回入力する必要がある。

『BF6: REDSEC』の今後の最適化に期待

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設定を最適化し、快適なゲームプレイを目指す

リリースされたばかりの『Battlefield 6: REDSEC』だが、今後のGPUドライバーのアップデートや、開発元によるゲームエンジンの最適化によって、フレームレートのパフォーマンスは徐々に安定していくはずだ。PC環境に合わせた設定調整を行いつつ、公式による今後のパフォーマンス改善にも期待したい。

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コメント

コメント一覧 (4件)

  • へえ、やっぱり画質落とすってことね。
    プロゲーマーじゃないから私はいいかな。
    しかし、デルタフォースもバトルフィールドも無料で面白いね。

  • ボーダーレスにしてても新たに起動するたび毎回フルスクリーンに設定戻されてるんだけど何でじゃ

  • バトロワは慣れたら面白いけど、アーマーが足らなくなるんだよな

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