Microsoftは現地時間1月28日、会計年度2026年第2四半期決算を発表した。
決算では、同社が手がけるXbox事業を含めた、ゲーミング製品およびサービスの収益についても触れられた。全体では前年比で9%もの減収だった。その原因については、Activisionが手がける『Call of Duty: Black Ops 7(コールオブデューティ: ブラックオプス7)』を含む、Microsoftのファーストパーティーコンテンツが影響をおよぼしたと報告されている。
Microsoft決算:ゲーミング事業は減収
第2四半期(2025年10~12月)におけるMicrosoftの総売上高は、前年比17%増の813億ドル。市場予想の802億7000万ドルをやや上回る結果となった(Microsoft)。
投資家の関心は引き続きAI事業で、CEOサティア・ナデラ氏も「AIの普及はまだ始まったばかりですが、Microsoftでは既に、当社の主要事業のいくつかを上回る規模のAIビジネスを構築しています」と語る。
一方で、Xboxを中心とする同社のゲーミング事業の決算も発表された。

Xbox関連のコンテンツおよびサービスは、前年比で5%の減収。為替の影響を除算した場合は6%の減収だ。ゲーミング事業全体では、9%もの減収となった。こちらは為替の影響を除くと10%減。いずれも、Microsoftの見通しを下回るものであったとCFOのエイミー・フッド氏も認めている。
なお、Xboxハードの売上については、32%もの減収となった。来期の見通しは1桁台の減収。ハード売上もさらなる減収を見込んでいるが、一方でGame Passの成長が見込まれ、減収の一部を相殺すると予測している。
『CoD:BO7』も売上減に影響か
ゲーミング事業における減収の原因については、「プラットフォーム(Xbox)全体に影響したファーストパーティーコンテンツの不振」であると述べられている。
具体的なタイトルは触れられていないが、Xbox全体に影響するようなファーストパーティーコンテンツと言えば、やはりActivisionの『コールオブデューティ』シリーズもその中に含まれると考えられる。
CircanaのMat Piscatella氏は、ブルースカイで「米国における2025年ゲーム売上ランキング」を公開している(デジタル+実物ソフト+全プラットフォーム合算)。シリーズ最新作『コールオブデューティ: ブラックオプス7』は5位だった。
「全米5位」と聞くとそれなりの迫力だが、CharlieIntelによると2008年以来では最低のパフォーマンスとのこと。GameSpotがまとめている、1998年以降の全米ゲーム年間売上ランキングを見てみると、確かにこの年の作品『Call of Duty: World at War』は全米7位だ。その後、CoDシリーズは16年にわたって全米1位か、悪くても2位に君臨してきた。
データが公開された時点では、「BO7が5位になったのはゲームパスの影響である」という旨のコメントも目立った。しかし上述の通りゲーミング全体で減収であることから、シンプルに不調であると考えられる。Activisionの元CEOであるBobby Kotick氏はGame Fileとのインタビューで、『BO7』の売上は前年(BO6)から60%減少したとさえ語っている。この「60%」については裏付けデータが添えられているわけではない。
CoDのシリーズ連続リリースは停止
『コールオブデューティ』シリーズでは現在、フランチャイズのあり方が見直されている。Activisionは2025年12月の時点で、昨今見られた「同じシリーズの連続リリース」をやめることを明言した。

2026年も新作がリリース予定だが、CoDシリーズは今後どのように変化していくのだろうか。『バトルフィールド6』や『ARC Raiders』などライバル作品が増えていく中で、果たして世界を代表するFPS作品の座を守ることができるのか。引き続き注目が集まる。
Source: Microsoft, and others



コメント
コメント一覧 (2件)
CoDはもう終わったIPだよ
これからのFPSはBFの1強になるだろうね
ゲーパス関係なく売れてないのマジで草