海外コミュニティの反発。「アートの破壊」との声も
発表動画が公開されるや、海外ゲーマーの間で批判が殺到した。特に問題視されているのがキャラクターの見た目の変化で、『バイオハザード レクイエム』の主人公グレース・アッシュクロフトはDLSS 5をオンにすると唇が厚くなり、まるでAI美容フィルターをかけたような仕上がりになると指摘されている。また『ホグワーツ・レガシー』の老女キャラクターでは、しわの質感が元のアートと大きく異なる見た目になるとの声も上がっている。
コミュニティの反応(Reddit)
海外最大級のゲーマーコミュニティRedditでも反響は大きく、批判的な意見が目立つ一方、技術としての将来性を評価する声も上がっている。
- 「グレースが完全に別人になってる。唇が膨らんで、リップフィラーでも入れたみたいだ」
- 「『@grok、彼女をセクシーにして』って感じだ」
- 「StarfieldとEA FC 26は素晴らしく見えた。環境のライティングは2世代先を行っている」
- 「AIデーティングサイトで見るようなキャラクターになってる」
- 「ライティングはまだいい。でもキャラクターが映った瞬間にすべてが崩れる」
- 「キャラクターの顔は賛否あるが、環境・反射・髪の表現は本当に印象的だ」
- 「リリースに値するとNVIDIAが判断したことが信じられない。これは研究プロジェクトレベルだ」
- 「まだアルファ版だ。DLSS 1も最初はひどかったが、今では業界標準になっている。10年後を想像してみろ」
- 「開発者がゲームに何年もかけて作り上げたものを、AIが上書きする未来をNVIDIAが約束しているのに、これを絶賛しているのか」
一方Bethesdaは公式X(旧Twitter)で「これはごく初期のプレビューであり、アートチームが最終的なライティングと表現を調整する。すべては我々アーティストのコントロール下にあり、プレイヤーが任意でオフにできる」とコメントし、火消しに動いている。
またNVIDIA公式プレスリリースによると、開発者向けに強度・カラーグレーディング・マスキングの詳細な制御機能を提供するとしており、ゲームの独自美学を維持できるとしている。
DLSS 5 概要
| 発表イベント | NVIDIA GTC 2026(2026年3月16日) |
| リリース時期 | 2026年秋(予定) |
| 対応解像度 | 最大4K(リアルタイム) |
| 主な技術 | 3Dガイデッド・ニューラルレンダリング |
| デモ使用GPU | RTX 5090×2(リリース版はシングルGPU対応) |
| 対応アーキテクチャ | RTX 50シリーズ(旧世代GPUへの対応は現時点で未発表) |
| 統合フレームワーク | NVIDIA Streamline(既存DLSS/Reflexと共通) |
フォトリアルなグラフィックスという夢に向けて、NVIDIAは確かに大きな一歩を踏み出した。ただし「技術的に凄い」と「ゲームとして良い」は別の話であることを、今回の反応は改めて示している。開発者がどこまでコントロールできるのか、秋のリリースが近づくにつれて詳細が明らかになるはずだ。
あなたはDLSS 5の映像を見てどう感じた?ぜひコメントで教えてほしい。
FPS POWER TUNE
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Source: NVIDIA公式プレスリリース / Reddit r/digitalfoundry


コメント
コメント一覧 (4件)
Ps2並のグラをAIでムービーなみにする研究とかもされてるんだろか?
不気味の谷みを感じる…
海外では賛否?
世界中批判だらけです
キャラが別人になってんだもん
MODで別物にするくせに、そこは気にするんだ。