FPS中毒の殺人犯「ゲームでかなり殺したから、殺すのは簡単だった」

Adam Dees
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一家3人の尊い命を奪い、終身刑となったアイダホ州の22歳の男Adam Dees(アダム・ディー)は、当局に自身が「暴力的なFPS(一人称視点のシューティングゲーム)の中毒」だったおかげで、犯行を行うのが簡単だったと語った。


アイダホ州エイダ郡の保安官事務所のブログによると、アダム・ディーは殺人事件について尋ねられると「ビデオ・ゲームでかなり殺しをしていたので、そんなに難しいことじゃない」と語ったという。

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狂って生きることを決意

アダム・ディーは、テッド・ウェルプ(88)、エレイン・ウェルプ(77)、そして彼らの息子のトーマス・ウェルプ(52)の3名を殺害した。死刑を回避するための司法取引の一環として、彼はこれらの殺人事件の詳細を研究者に語ったが、「中毒になった」という“暴力的なFPS”の具体的なゲームタイトルは明らかになっていない。

Adam Dees

ディーはGoogle Mapでウェルプ家の立派な家を見つけ、黒い服を身につけ強奪と殺害に及んだ。

彼は警察に殺人を犯したときは酷く落ち込んでおり、自殺も考えていたと警察に語っている。判決の際は、犯行までの数日は落ち込んでいたこと、そして死ぬ前に「狂って生きる(live crazy)」ことを決心したと述べた。

「感情的に暗い場所にいたんだ」と彼は言う。「毎日自殺を考えていた。銃のバレルを眺めていたら、人生がとても残酷であるように思えた」。

KTVBによると、被害者全員が頭部をバットで繰り返し殴られ、頭部を銃で撃ちぬかれていたという。

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アダム・ディーは、躁状態と鬱状態の病相を繰り返す精神疾患である、双極性障害の薬を服用している。リバーサイド・ビヘイビアラル・ヘルスでカウンセラーを努めるハイメ・マクマナスは「精神疾患を持つ人々は、ビデオ・ゲームなどの娯楽の影響を受けやすくなることがある」と語った。

そして、「あなたが比較的健康で社会的に安定した子どもなら、ビデオ・ゲームによる悪影響を受けないかもしれない」「あなたが感情的または社会的に問題を抱えているなら、制限が必要なのかもしれない」と話している。

アダム・ディーは仮釈放なしで、死ぬまで刑務所の中で暮らすことが確定している。

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Source: gamespot.com

Adam Dees

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コメント

コメント一覧 (38件)

  • バットって…fpsやらなくても殺してたんじゃないの

  • >頭をバットで繰り返し殴られ
    FPS関係ないやんけ!

  • 日本だったらPTAの連中がゲーム脳は実在していた!今すぐ暴力的なゲームを取り締まれ!
    ってギャーギャー言ってたな

    • 顔がCoD民かどうかはお前の匙加減一つだから確定してないけど

      >被害者全員が頭をバットで繰り返し殴られ
      やった犯罪行為の武器はBFハードラインと一緒で確定してるね

      • 日本人はCoDとBFしか知らないのか...まあいいや
        可能性があるのはFPSにも切り替えれるGTAVだと思う、バットで市民を無差別に殺したりね?

        どちらにせよEAAは釣り記事にしてコメ稼ぎしたいだけだろうな。

  • 日本じゃなくてよかった・・・
    日本はすぐ規制するから・・・

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