CoDシリーズ最新作『Call of Duty: Modern Warfare ll (コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 2/ MWll)』および『ウォーゾーン2.0』ではすべての武器が共有されており、両方のゲームで同じように使えます。しかし海外の検証勢によると、実際には同じ武器でも2タイトル間でダメージが異なるものがあるそうです。
MWIIのマルチとウォーゾーンで武器ダメージが違う
CoD系の検証勢であるTrueGameDataは、先日公開されたシーズン01リローデッドのパッチノートに記載された、武器ダメージに関する修正に着目しました。
- 武器バランスの変更
- アーマーを装着した相手に対しては、P890、X12、Basilisk、.50 GSのアキンボ(デュアル)はダメージが減少するようになった
実数ではどのくらいダメージが減るのか気になった彼は、フレンドと同じロビーに入れるよう調整しつつ『ウォーゾーン2.0』で試射してみたところ、本来の目的とは別の発見をするに至りました。
X12が高火力武器に
アル・マズラに降下した際の全プレイヤーは、デフォルト武器としてX12ハンドガンを携行します。しかしダメージ量を調べてみたところ、このX12は明らかに、マルチのX12とは異なるダメージを出していました。
- マルチのX12
- 遠距離(15メートル以上):29ダメージ
- 中距離(9~15メートル):36ダメージ
- 近距離(9メートル未満):42ダメージ
- ウォーゾーンのX12
- 遠距離(15メートル以上):41ダメージ
- 中距離(9~15メートル):52ダメージ
- 近距離(9メートル未満):62ダメージ
- 近距離+ヘッドショット:96ダメージ
マルチのX12はベースダメージが36である一方、ウォーゾーンのX12は52ダメージも出ていたとのこと。さらに近距離でヘッドショットを決めると、96ダメージもの火力になります。
もしかしたらこのX12のみ、デフォルト武器ということで、序盤の対戦用としてこのような仕様になっているのかもしれません。アタッチメントが付いていないとはいえこの火力を知っていれば、良い武器が見つからなくてもそこまで焦る必要はないでしょう。
他の武器もダメージが異なる可能性
ウォーゾーン2.0にはまだカスタムロビー機能がないため、他の全武器のダメージを調べるのは困難ですが、それでも556 ICARUS、VEL 46、TAQ-56、M4の4つの武器について検証したところ、M4以外の3武器はマルチと同じダメージだったそうです。
M4だけは「ダメージがちょっと違う」そうで、X12以外にもベースダメージが変わっている武器がある可能性に触れていました。ウォーゾーンのカスタム実装と合わせて、さらなる詳細を待ちたいところです。
- タイトル:Call of Duty: Modern Warfare ll(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア Ⅱ)
- 発売日:2022年10月28日
- 対象機種:PS5/PS4, Xbox X|S/Xbox One, PC(Battle.net / Steam)
Source: YouTube
コメント
コメント一覧 (1件)
射撃場の的をAWの射撃場の一番右端の好きに距離調節できるやつ実装して欲しいわ
その上で耐久をアーマー何枚とかに設定出来て色々試し撃ちできるようにとか