Riot Games(ライアットゲームズ)は2026年3月17日、『VALORANT』のパッチノート12.05を公開した。今回のアップデートでは、新コントローラー「ミクス」が3月19日午前3時(日本時間)に実装されるほか、ヨル、クローヴ、スカイのバランス調整、セージのUI/UXアップデート、新たな期間限定モード「ノックアウト」の追加など、多岐にわたる変更が行われる。
エージェントのアップデート(全プラットフォーム共通)
新コントローラー「ミクス」
クロアチア出身のミクスは、純粋な音のエネルギーをまといステージに立つ。ほとばしる情熱と音の力で仲間を奮い立たせ、戦場でテンポを刻みながらチームをひとつに導く。最新コントローラー「ミクス」は、3月19日午前3:00(日本時間)からすべての地域で利用可能となる。
- ミクスのアビリティ
- ハーモナイズ
- ハーモナイズを構える。味方に狙いをつけて「発射」で、自分と味方がバトルスティムを獲得する。この効果はキルするたびに更新される。「オルト射撃」で自分自身がバトルスティムを獲得する。
- M-パルス
- M-パルスを構える。「オルト射撃」でスタンと回復の効果を切り替え、「発射」で投げる。M-パルスは地面に触れると音波を放ち、プレイヤーをスタン状態にするか、回復する。
- ウェーブフォーム
- マップを開き、「発射」で地点を設定する。「オルト射撃」で選択した地点にスモークを発生させる。
- ベースクエイク
- ベースクエイクを構える。「発射」でソニックレディアンスをチャージして前方に放つ。命中したプレイヤーをノックバックし、聴覚を奪い、スロウ状態にする。
- ハーモナイズ
セージ(UI/UXアップデート)

- ヒーリングオーブ - 味方へのターゲティング
- ミクスの登場に合わせて味方へのターゲティングUI/UXをアップデートし、セージにも適用。対象の味方の頭上に新たなウィジェットが表示され、エージェントのモデルの周りに追加のハイライトが表示されるように。


- 結晶化モデルのアップデート
- セージが繰り返し力の限界を超えたことで支払っている代償を示すため、モデルとキーアートに結晶を追加
スカイ(強化)

- ガイディングライト
- 60秒のクールダウンを追加
2年前の弱体化で失われた〈ガイディングライト〉のリチャージ能力が復活。60秒というクールタイムについては、ラウンド開始直後に索敵目的で使用した際に、45秒ではデメリットが生じにくいという事で設定された数値とのこと。
ヨル(弱体化)

- ゲートクラッシュ
- ポータルの有効時間を短縮:30秒 >>> 15秒
- ブラインドサイド
- チャージ数が減少:2 >>> 1
開発チームによると、ヨルは現在、特に高ランク帯やプロシーンにおいて過剰な存在感を示しているという。フラッシュを持つイニシエーターとしてだけでなく、場合によってはセンチネルの役割すら担い、他エージェントの活躍の場を奪っている状況だ。実際に先日決着したばかりのMasters Santiagoでもそういった運用が目立っていた。
その要因として、マップ全域に影響を及ぼす強力なローテーション能力に加え、前線のスペース確保に優れた性能、そして高い汎用性を誇るフラッシュの存在が挙げられている。
こうした背景から、現在のヨルは全体的に強力すぎると判断され、エージェント構成の多様性を損なっていると開発チームは説明。今回のアップデートでは、特に影響力の大きい「ゲートクラッシュ」と「ブラインドサイド」に調整が実施される。
ヨル愛用者には悲しい弱体化だが、一時のピック率を思えば、ここまで存在感を高めたこと自体は喜ばしいと言えるかもしれない。
クローヴ(弱体化)

- ルース
- デス中に使用したスモークの時間短縮:14秒 >>> 6秒
- メドル
- 効果範囲縮小:6m >>> 4m
クローヴはリリース以来、コンペティティブシーンで高いピック率を維持し続けており、他エージェントと比較しても勝率が大きく上回っているという。こうした状況を受け、クローヴの性能を調整するとともに、エージェント構成に新たな選択肢(ミクス)を生み出すことで、コントローラー全体の多様性を広げる狙いがある。
今回の変更は特に、クローヴの個性「デス後もチームに貢献し続けられる」という、アビリティーの中でも突出した性能に焦点を当てたものとなっている。
ブリーチ(セリフ追加)

- 一般
- 新しい台詞を追加
ゲームシステムのアップデート(全プラットフォーム共通)
アシストバナー


開発チームは、アシストがラウンド勝利に大きく貢献しているにもかかわらず、十分に評価されていなかった点を問題視。今回のアップデートでは、その貢献度を明確にするための仕組みが導入された。
具体的には、味方がキルを達成した際、自身のアビリティーやダメージが関与していた場合、画面下部に「アシストバナー」が表示されるようになる。このバナーは、どのようにキルへ貢献したかを示すもので、効果音とともに表示される仕様となっている。
キルフィードのアップデート

今回のアップデートにより、味方のキルフィードにおいて、キルをアシストしたプレイヤーのエージェントアイコンに加え、そのキルのきっかけとなったアビリティーやダメージが表示されるようになる。なお、これらの詳細情報は味方チームのみに表示される仕様となっている。
ステータス効果タグ


HUDに表示されるステータス効果の表示方法および配置が見直され、視認性と一貫性が向上した。
今回のアップデートでは、複数の効果が同時に発動している場合でも、画面上の決まったエリアで「どの効果が」「あとどれくらい持続するのか」を素早く確認できるようになっている。また、戦闘中の判断をサポートするため、バフは画面左側、デバフは右側に表示される仕様へと変更された。
ターゲティング用マップ

- オブザーバーや観戦者が、クローヴのルース、ブリムストーンのスカイスモーク、テホの誘導サルヴォといったアビリティーのターゲティング用マップを見えるように。アビリティーのターゲティング用マップはリプレイでも表示される。
マップのアップデート(全プラットフォーム共通)
マップローテーション

- マッププールのアップデート
- ロータスとフラクチャーをコンペティティブおよびデスマッチのキューに追加。
- アビスとカロードをコンペティティブおよびデスマッチのキューから除外。
開発コメント:マッププールにおけるロータスの現状には概ね満足しています。しかし、バリアフェーズ終了時の武器スパムを減らす全マップでの取り組みの一環として、A サイト側にある壁の一部を変更しました。また、バリアが解除された際、A ロビーの狭い場所に対してアビリティーが一貫して使用されていることも確認しています。これを完全に防ぐつもりはありませんが、ジャンプで登れる位置をツタに移動させることで、アタッカーががれきをめぐる攻防で有利になると考えています。
ロータス
- アタッカー側ロビーの壁を厚くし、バリアフェーズ終了時の壁貫通を不可能に


- アタッカーがロビーから出て、ユーティリティーの集中砲火を避けられるよう、ツタへのジャンプアップを移動


- ツリールーム外の壁を補強し、銃弾が貫通しないように変更


- A サイトの階段外にスペースを追加。これによりA サイトの防衛がしやすくなり、防衛側はがれきからさらに離れてプレイできるように。


- A サイトの設置エリアが変更され、破壊可能な壁や通路の奥には設置できないように





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