APEXのマッチが改善

『ヴァロラント』パッチノート 8.01:スカイの“ガイディングライト”が再チャージ不可に、レイズとアイソにもバランス調整を実施

『ヴァロラント』パッチノート 8.01:スカイの“ガイディングライト”が再チャージ不可に、レイズとアイソにもバランス調整を実施
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2024年1月23日、Riot Games(ライアットゲームズ)は無料タクティカルFPS『VALORANT(ヴァロラント)』に適用予定のパッチノート 8.01を公開。予告されていた「ブリーズ」のAホール再開通に加え、エージェントのバランス調整やシステムのアップデートなどが行われる。パッチの適用は本日24日を予定。

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エージェントのアップデート

スカイ(弱体化)

今回の変更は、スカイが「ガイディングライト」(E)を使用する際により計画的な判断を促すためのものです。イニシエーターとしての戦闘能力と偵察力のユニークなコンビネーションは維持されるべきですが、同時にスカイを構成に加えることによってかかるコストはより明確でなければなりません。このアップデートにより、スカイがソロキューでも連携プレイでも使えるポジションでありながら、他のフラッシュ使いのエージェントの活躍の機会を奪わない立ち位置に落ち着くことを期待しています。この件については今後も注視し、必要であれば再度調整を行います。

  • ガイディングライト(E)
    • 「ガイディングライト」がラウンド中の再チャージ不可に
    • 「ガイディングライト」が終了時に自動的にフラッシュを発動するように
  • シーカー(X)
    • 「シーカー」が標的に接近すると、標的のプレイヤーは黄色い矢印の警告を受けるように

スカイが持つアビリティ“ガイディングライト”は、イニシエーターで唯一のリチャージ可能なフラッシュ(広義的には“ディジー”も)だったが、ついにラウンド中の使用回数に制限が設定された。“ガイディングライト”には索敵アビリティとしての側面もあるため、今後はどちらを目的に使用するのかの判断が、かなり重要になるだろう。

フラッシュの強制発動については、フェイクとしての運用が難しくなる反面、射程を最大限に利用したフラッシュが安定するようになる。

“シーカー”の変更点は、パッチ6.07での変更を差し戻す内容。“シーカー”に追われているプレイヤーは、黄色の警告インジケーターが再び表示されるようになり、受け手の混乱防止につながる。

アイソ(強化)

今回のアイソでのアップデートで、「ダブルタップ」(E)から得られる主体性や戦闘上の利点を強化します。

  • ダブルタップ(E)
    • 射撃可能なオーブの持続時間を延長:2秒 >>> 3秒
    • 最初のバフ効果とシールドの持続時間を延長:15秒 >>> 20秒
    • シールドの幅が縮小:120 >>> 100
  • コンティンジェンシー(C)
    • コスト減少:250 >>> 200

“ダブルタップ”は、多くの面で猶予が与えられる強化調整。出現したオーブを撃つのか、その他の脅威に対応するのかなど、各種判断が行いやすくなっている。

シールドの幅縮小は、シールドの被弾率が低下し無駄に消費してしまう機会が減少するだろう。また、敵に視認されにくくなる効果も期待できる。

“コンティンジェンシー”は、シンプルなコストダウン調整。使用頻度と効果に対し250クレジットという価格設定はやや高額であったため、アイソを使うプレイヤーには嬉しい変更と言える。

レイズ(弱体化)

レイズはしばしば「ブラストパック」(Q)で長距離を移動し、突如として敵に脅威を与えることができています。今回のオーディオのアップデートにより、今後はレイズが「ブラストパック」(Q)で自分のいるエリアに入ってくることがより分かりやすくなります。これは同じエリアで複数のことが同時に起きている場合、特に有用となります。

  • ブラストパック(Q)
    • レイズが「ブラストパック」で空中を移動して近付いてくる際のサウンドを従来よりも大きく変更

“ブラストパック”を用いたレイズのエントリー能力は、全エージェントの中でもトップクラスの性能を誇る。今回の調整はサウンドに関する変更となっており、エントリー能力自体は据え置きで、受け手が対応しやすくなる調整となっている。

マップのアップデート

ブリーズ

ヴァロラント Episode 7 Act 2開幕:11エージェントへのバランス調整や“ブリーズ”のリワーク、新規マップ“サンセット”実装などヴァロラント Episode 7 Act 2開幕:11エージェントへのバランス調整や“ブリーズ”のリワーク、新規マップ“サンセット”実装など
  • A ホールを再び開放
    • 最近の「ブリーズ」への変更については今も観察を続け、フィードバックを集めています。その結果、A メイン、中央エリア、そしてB サイトの簡素化については満足できる状態となっています。ところがA ホールの閉鎖に他の変更が合わさると、攻撃に大幅な制限が課される状況も観測されました。そのため、マップのその他の部分への変更は残しながら、A ホールを再び開放してアタッカーの選択肢が増えるようにしました。

ゲームシステムのアップデート

  • ジャンプ投げの正常化
    • ジャンプ投げの挙動の一貫性を高める機能を実装しました。ジャンプ開始の100ms以内に投射体を発射するための入力を行えば、投射体はエージェントから発射された時点と同じ速度を維持しながら移動し、結果的に一貫して同じ位置に着弾します。
    • 既存のジャンプ投げのほとんどは、アウトプットの一貫性が高まりながらも挙動野うえでは従来と同様になるはずです。一部には、軽微な調整が必要となる可能性があります。
  • HRTF
    • 設定にチェックを入れてステレオスピーカー設定を使用している場合は、HRTF(頭部伝達関数)が有効になります。

パフォーマンスの改善

  • ファイルのインプット/アウトプットパフォーマンスの最適化によりブートおよび対戦のロード時間を改善

プレイヤーの行動に関するアップデート

不具合修正

エージェント

  • ゲッコー
    • 「スラッシュ」(X)の爆発が地形構造によって防がれ、敵に影響を与えないことがあった不具合を修正
  • アイソ
    • アイソが射撃場で練習用ボットを倒した後、エネルギーオーブが生成されるように(射撃テストでは生成されません)
  • レイナ
    • レイナが射撃場で練習用ボットを倒した後、ソウルオーブが生成されるように(射撃テストでは生成されません)

ゲームシステム

  • アウトローで武器を見る動作からスコープに移る際に発生していた不具合を修正
  • チェンバーの「ツール・ド・フォース」(X)とオペレーター使用時、弾が角を貫通する際の弾道表示を修正
  • 対戦に入った際、オーメンの「フロム・ザ・シャドウズ」(X)に似たビジュアルエフェクトがミニマップに表示されていた不具合を修正
  • ミニマップに表示されるスパイクの白い円形のインジケーターが、ミニマップの端にスパイクがある場合表示されなくなっていた不具合を修正

マップ

  • ブリーズ
    • A ホールのドアが開いた状態で開始されていた不具合を修正
  • ロータス
    • C サイトの崩れた柱の上に立つことができていた不具合を修正
  • アイスボックス
    • B グリーンのコンテナの上に立つことができていた不具合を修正
  • スプリット
    • B ガレージのベントの上に立つことができていた不具合を修正

モード

  • チームデスマッチ
    • 武器スポーナーからアウトローを取った際、予備弾薬が無い状態になっていた不具合を修正

PREMIER

  • 初めてPremierの順位を確認する際、自分のゾーンやディビジョンがロードされない不具合を修正
  • ステージ期間中の対戦の直後、順位タブにチームが表示されなかった不具合を修正
  • タイトル:VALORANT(ヴァロラント)
  • 発売日:2020年6月2日
  • 対象機種:PC(Riot Games
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Rakuten

Source: VALORANT

『ヴァロラント』パッチノート 8.01:スカイの“ガイディングライト”が再チャージ不可に、レイズとアイソにもバランス調整を実施

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