Valveが手がけるSteam Controllerに、落下を感知すると叫び声を発するイースターエッグが仕込まれていたことが判明した。発見者がRedditに投稿した動画がきっかけとなり、海外のゲームコミュニティで大きな反響を呼んでいる。
ただでさえ発売直後に完売するほど注目を集めたSteam Controllerだが、今度はまったく別の方向でその名が広まることになった。再入荷を待ち続けているユーザーにとっては、なんとも複雑な話題かもしれない。
- 3行まとめ
- Steam Controllerを落とすとハプティックモーターで叫び声が再生されるイースターエッグが発見
- 再生される音声はハリウッド映画で使い回される定番効果音「ウィルヘルムの叫び」
- 海外コミュニティでは実際に試したユーザーから多数の反応が届いている
Steam Controllerに仕込まれた"断末魔"の正体

Steam Controllerには、本体に内蔵されたハプティックモーター(振動フィードバック装置)が搭載されている。トラックパッドの触感フィードバックや操作感演出を担うこのモーターが、落下時には意図せぬ役割を果たすことが明らかになった。
「ウィルヘルムの叫び」とは何か
再生される叫び声は「ウィルヘルムの叫び(Wilhelm Scream)」と呼ばれる、ハリウッドで長年使い回されてきた定番の効果音だ。1951年の映画『Distant Drums』で初めて使用されたとされ、1953年の西部劇映画でキャラクター名にちなんで「ウィルヘルム」の名が定着した。

『スター・ウォーズ』シリーズや『インディ・ジョーンズ』をはじめ、200本を超える映画やゲームで採用されてきた歴史を持つ音源で、映画ファンであれば一度は耳にしたことのある"あの悲鳴"といえばわかりやすいだろう。誰かが撃たれたり高所から転落したりする場面で使われることが多く、ゲーム業界でもValveが関わる作品には縁のある効果音だ。
Steam Controllerのイースターエッグ:発見の経緯と発動条件
2026年5月、RedditのSteam Controller専用コミュニティにユーザーのRF3D19氏が「イースターエッグを発見した」と投稿。コントローラーをベッドに放り投げた際に偶然気づいたとしており、同時に投稿した動画でも叫び声が確認できる。
発動条件については、RF3D19氏の当初の投稿ではBig Pictureモード起動中と記されていた。一方で国内外のメディアや試した複数のユーザーによる報告では、Steam未起動の状態でも叫び声が確認されたとされており、詳細な条件はまだはっきりしていない部分もある。発動後は約1分間のクールタイムがあり、連続での再現は難しいとされる。


海外コミュニティの反応
YouTube動画のコメント欄とRedditには、実際に試したユーザーや感想を述べるコメントが多数寄せられている。
- これが本当なら、コントローラーとして史上最高クラスの仕様だ
- Half-Life 1の科学者の悲鳴を使ってほしかった
- さすがValve、こういうセンスがたまらない
- 本当に動いた!Big Pictureモードで、90〜150cmくらいから落として5〜6回に1回の頻度で鳴る
- 1回だけ鳴らせたけど、もっと激しく落とさないとダメかも
- 再現できない……
- 届いたら試してみる。結果は追って報告する
- うそだろ(笑)
コメントの中で特に支持を集めていたのが、「Half-Life 1の科学者の悲鳴を使ってほしかった」という意見だ。Valveのゲームにゆかりのある効果音を求める声で、Valveファンらしいユーモアとして共感を呼んでいた。
再入荷を待ちながら「うっかり落としたらどうしよう」と心配していたユーザーにとっては、むしろ1つの楽しみが増えたとも言えそうだ。Steam Controllerの次回入荷情報は、KOMODO公式X(@KOMODO_Games_JP)またはKOMODO STATIONの製品ページで確認できる。
購入できた人は、まず枕の上で試してみるといいかもしれない。コントローラーの損傷は自己責任で。

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