基本プレイ無料ポータルシューターFPS『Splitgate 2（スプリットゲート 2）』発表、PC/PS/XBで2025年リリース

『Portal』と『HALO』が融合したようなゲーム体験で人気を博したPvPシューター『Splitgate（スプリットゲート）』。開発を手がける1047 Gamesは7月19日、このゲームの続編にあたる『Splitgate 2（スプリットゲート 2）』を発表。

基本プレイ無料で、PC、コンシューマーの各プラットフォームから2025年にリリース予定。

『Splitgate 2』発表！2025年リリース

発表された『Splitgate 2』（公式サイト）は、『Splitgate』と同じ世界を舞台にした基本プレイ無料の4v4シューター。プレイヤーは「ポータルガン」という携帯テレポート装置を駆使し、マップ内を自在に移動しながら戦うのがこのゲームの大きな特徴だ。

『Splitgate 2』は2025年リリース予定で、PC版のほかにコンシューマー版も。公式サイトのQ&Aによると、日本語サポートにも対応する。

• リリース：2025年
• 価格：基本プレイ無料
• プラットフォーム：
  • PC（Steam）
  • PC （Epic）
  • PlayStation 5
  • PlayStation 4
  • Xbox Series X | S
  • Xbox One

「ファクション」とスキル要素が追加

『Splitgate 2』ではファクション（勢力）の要素が追加。「戦場を疾風のごとく駆け抜ける『アエロス』。戦略的に時間を操り、カオスを生み出す『メリディアン』。そして、圧倒的なパワーで銃をぶっ放しながら走り回る『サブラスク』」といったファクションが登場する。プレイヤーは所属先を選び、個性的なスキルを覚醒させていく。

このスキルとともに、自分の武器をカスタマイズ。おなじみのポータルガンと組み合わせてテクニックを極めながら、ハイペースなガンファイトに挑むというのが基本的な流れのようだ。

ゲームモードはマルチプレイヤーのみで、シングルモードやキャンペーンはない。ただしストーリーについては、スマホアプリ「Splitgate 2 Companion」を通じて、コミック形式でゲーム内の世界設定に触れられる（iOS / Android）。このアプリにはカード集めの要素もあり、コンテンツを通じて『Splitgate 2』のゲーム内アイテムも獲得できる。

前作『Splitgate』のサーバーは継続

『Splitgate』のアップデートは終了しているが、サーバーと基本的なサポートは今後も継続予定。ただしゲーム内通貨であるスプリットコインをはじめ、進行状況やスキンなどのアカウントデータを『Splitgate 2』に引き継ぐことはできない。前作のコンテンツの今後の扱いについては公式Discordで更新情報が伝えられる。

インディーズタイトルでありながら、一時は「同時接続17万5千人も人気すぎて正式リリース延期」と注目を集めていた『Splitgate』。突然のアップデート終了が発表されたときファンはショックを受けたものの、『Splitgate 2』に進化して帰ってくる。

もう少し先の話だが、2025年のシューター界は『Splitgate 2』に注目が集まりそうだ。引き続き、最新情報を楽しみに待とう。

Source: Splitgate 2 Official