リリースから10年を迎えた『Overwatch(オーバーウォッチ)』は、シーズン1で大規模なUIリニューアルを実施する。ロビー画面やナビゲーションの再設計に加え、新たなコミュニケーション機能や利便性向上施策も導入されるという。本記事では、シーズン1で実装される主なUI・システム変更点を整理して紹介する。
UI刷新とシステム改善で何が変わる?

2026年シーズン1の『オーバーウォッチ』では、新サーガ「帝国の覇者」や新ヒーローだけでなく、UIおよび各種システム面にも大規模なアップデートが導入される予定とされている。
これらの変更は、見た目の刷新にとどまらず、長年積み重なってきた不便さを解消し、ライブゲームとしての基盤を整え直す試みとして位置づけられている。
10年ぶりの大規模UIリニューアル
今回のシーズン1では、10年前のリリース以降、基本構成を維持してきたUIに対して、全面的な再設計が行われる。
対象となるのは、以下の主要要素だ。
- ロビー画面
- ナビゲーション構造
- ヒーロー・ギャラリー
- ソーシャル・パネル
- 選択カード関連UI
新しいUIでは、プレイヤーが選択したヒーローの3Dモデルを中心に据えたロビー構成が採用され、操作性の改善と同時に、「ヒーロー・シューターとしての個性」を前面に押し出す設計が意識されているという。
ナビゲーションの簡略化と通知ハブの導入
UI刷新の一環として、画面遷移や操作導線の整理も進められる。
- 主要操作へのアクセスを簡略化
- 画面上部に「プレイ」ボタンを配置
- 前の画面へ戻りやすい設計
また、新たに通知ハブが導入され、以下の情報が一元管理される予定とされている。
- ゲームの更新情報
- 運営からのメッセージ
- ライブゲームに関する重要なお知らせ
- 通報やシステム関連の更新
- トーナメント招待などの外部連携情報
これにより、情報の見逃しや確認の手間を減らす狙いがあるようだ。
新コミュニケーション機能「ナイス」
シーズン1では、プレイヤー同士のポジティブな交流を促す新機能として、「ナイス」機能の実装も予定されている。
これは、既存のコミュニケーション・ホイールと同様に、ヒーローのボイスラインを通じて他プレイヤーを称賛できる仕組みだ。
開発側によれば、この機能に使用されるボイスラインは、過去10年間に収録されながらも活用されてこなかった音声資産を活かしたものだという。
派手な機能ではないものの、試合中の雰囲気改善を目的としたシステムとして位置づけられている。
試合後推薦機能の復活(今後実装予定)

コミュニティからの要望が多かった試合後推薦機能についても、シーズン1以降のアップデートで復活予定と案内されている。
旧作で親しまれていた「カテゴリー別の推薦」をベースにしつつ、「3Dヒーローモデルを活用した表示」「印象的なプレイを強調する新演出」など、新たな要素を組み合わせた形になるとされている。
そのほか予定されているシステムアップデート
シーズン1および今年度中には、以下のような改善や新要素も計画されている。これらは段階的に導入される予定で、詳細は今後のアップデートで改めて案内される見込みだ。
- ロビー向けSE/BGMの調整機能
- マップ投票のアップグレード
- ヒーローBANの改善
- ドライブ機能の拡張
- Nintendo Switch 2版のリリース(シーズン2予定)
「遊びやすさ」を積み重ねるための基盤整備
今回のUI・システム刷新は、新ヒーローや物語のように目立つ要素ではない。しかし開発側は、これらをライブサービスとしての『オーバーウォッチ』を支える基盤と位置づけている。
- 情報にたどり着きやすくする
- 操作のストレスを減らす
- プレイヤー同士の関係性を改善する
こうした積み重ねが、今後の長期運営を支える重要な要素になると考えられているようだ。



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