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ヒントは「エイリアン」
Treyarchでキャンペーン&ゾンビのディレクターを担うジェイソン・ブランデル氏は、IGNとのインタビューにて、『CoD:BO2』の頃から計画にあったプレイアブルな女性キャラクターについて語っています。 ジェイソン氏は「現世代機のパワーがあって実現できた」として、「BO2の頃には女性キャラクターを検討していた。しかし、カスタマイズ可能なプレイヤーキャラクターの実現にかかる時間、容量、お金などを考えた時にカットされるだろうと考えたんだ。その対価に見合う価値が無かった。今回はパーソナライゼーションを盾に、モーションキャプチャーからボイスオーバーまでいけると思ったんだ。」
「とても興味深い話なんだけど、映画「エイリアン」では脚本は男性の主役として書かれていた、しかし彼らはシガニー・ウィーバーを主演に選び、脚本を直すことはしなかった。だから彼女はとても力強く自信に満ち溢れたキャラクターになったんだ。我々はそれと同じことをやった。性別の関係ない脚本を書き、どちらかに迎合するのではなく、演じ手が言葉に個性と性別を吹き込む形にしたんだ。」
「もう1つの理由は軍の関係者と話をしていたときのことだった。彼らは将来的により多くの女性が、様々な役割で軍を担っていくという事実を推していた。2065年を想像すると、サポートとしての役割だけではなくアクティブな戦闘においてもそれを同じだろう。だから女性の主役キャラクターが登場するんだ。もちろん主役だけではなく、戦場に登場する一般の兵士でもそこら中に女性が登場する。」
以前からキャンペーンでキャラクター作成と外観のカスタマイズが出来ることが判明していた本作ですが、女性キャラクターの作成も可能と明かされました。女性キャラクターの採用は『CoD:Ghosts』でニュースとなり、『CoD:AW』でも重要な役割を果たしました。もはやはこれが業界スタンダードとなったと言えます。なお『Star Wars バトルフロント』では、史上初の女性ストーム・トルーパーが登場します。
今作のキャンペーンは、このカスタマイズキャラクターや、リッチでディープなストーリー、特大ボリュームと、これまで以上に楽しませてくれそうです。
『CoD:BO3』の対象機種はPS4、PS3、Xbox One、Xbox360、PCで、発売日は2015年11月6日。
Source: IGN
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