3年前の2012年には、『Call of Duty』の映画化には消極的だったActivision Blizzardですが、このたび自身の保有するフランチャイズの映画化や映像化を行う映画・TVスタジオ「Activision Blizzard Studios」を設立したことを発表しました。
『Call of Duty(コール オブ デューティ)』や『Skylanders(スカイランダーズ)』、『Diablo(ディアブロ)』、『Hearthstone(ハースストーン)』、『StarCraft(スタークラフト)』の映像化に取り組むことを明らかにしています。
映画版『Call of Duty』
スタジオが直近で取り組むプロジェクトとしては、『Skylanders』のTVシリーズ「Skylanders Academy」の制作、そして『Call of Duty』の映画シリーズ化となっています。
プレスリリースには『『Call of Duty』は単体の映画ではなく「映画シリーズ」と記載されており、複数の映画を計画しているようです。さらにTVへの進出も匂わせており、壮大な計画を練っているものと思われます。
スタジオの共同社長には、ウォルト・ディズニーで長年役員を務めていたニック氏が就任することも発表されており、さらに「重要人物」が役員として就任することを近日発表予定とのことで、Activision Blizzard Studiosは人事面でもかなり力を入れたスタジオ作りを行っていくことが伺えます。
Activision Blizzardはつい先日にも『キャンディクラッシュ』のKing社を7120億円で買収したり、eSports部門の設立を行ったりと新たな取組が話題を呼んでいます。
ゲームの映画化というとあまり成功事例を聞かないのが常ですが、ゲーム会社によるゲームのための映画スタジオは初めての試みとなるので大きな期待を寄せたいと思います。
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Source: Activision Blizzard
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コメント
コメント一覧 (14件)
BO2は映画化したら…うっ…頭が…
FPSの実写映画といえば、DOOMが有ったな
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